‘夏場の練習’

 「う〜わ、あっつう〜」

 梅雨もあけて夏本番。毎日30度を超えて太陽ギラギラ。大阪の夏はかなり蒸し暑い。

 卓球は室内スポーツである。基本的に天候がどうであれ練習・試合には関係ない。

 関係ないはずなんだけども実は天候とは大いに関係がある。一つは湿度、もう一つは気温(室温)である。

 雨の日の湿度の高さにはいつも苦しめられる。私は裏ソフトラバーを主に使用しているが、ドライブやショートをするときにボールがすべってしまい、ひどいときにはカウンタードライブをしても真下にボールが落ちることがある。

 湿度が高いと普段よりも汗をかく。試合中、自分のペースになりガンガン勢いで押していきたいときでも汗をふくためにタオルを使用しないといけない(私は常時メガネをかけているので普段でも他の人よりもタオルの使用が多いが)。これでペースが変わることがある(それはへたくそなだけ?)。

 汗をかくのは何も湿気が多いときだけではない。気温が高くなれば当然汗が出る量が増える。
 日本の夏は湿度が高く気温も高い。そのため日本のメーカーのユニフォームの素材は、すぐに汗が蒸発するようなものが主流になっている。ヨーロッパでは湿度が高くないため、ほとんど綿100%だそうである。

 汗をかくとそれだけ水分の補給が必要になる。今はスポーツドリンクもいろいろな種類があり、短時間で水分・必要な栄養分の補給ができるようになった。

 とはいえ、まだまだ水分補給にお茶も現役である。私の感じではスポーツドリンクはすぐに口の中が乾くような気がする。その点お茶はそんなこともないしあっさりしていて一番いいような気がする(やっぱり日本人!?みなさんどうですか?)。

 今日は3時間弱、練習をした。1時間に2ゲームの割合で合計6ゲーム。ゲームとゲームの合間には休憩を入れてほどほどに水分を補給。普段は1日中会社内にいるので冷房に慣れきってしまっている体に少し鞭を入れながら。

 夏場は、常に練習をしている人たちは大丈夫だろうけど週末プレイヤーの人は充分体調に気をつけて練習をしないといけないな、と思った今日の練習でした。