’試合中にキレる’

 「いやぁ、まいったなぁほんと、まったく。」

 7月9日(日)、私の所属しているクラブチームの方々+αでハンディ戦があった。ハンディ戦とは、この試合に参加する方一人一人について全員分のハンディを設定しておき、それに基づいて試合をしていく部内大会である。

 予選リーグ・決勝トーナメントとあるが最初の組みあわせはすべて抽選で、誰と試合をすることになるか直前までわからず、それもまた楽しみの一つになっている。

 んでもって私はというと予選リーグ(1リーグ3人)は8点・5点のハンディを克服見事1位で通過。ここまでは良かった。

 決勝トーナメント。1回戦の相手は私と同レベルくらい(そう思ってるのは私だけ?)のペン反転式の粒高使いの選手。社会人リーグでは勝たせてもらっていたこともあり、競るだろうとは思ったが勝てるだろうと思っていた(それがあまかった)。

 1セット目、どちらも決めたり決められたりミスしたりで20−20のジュース。1点先に取られて20−21。ラリーが続くが相手のボールがネットインし、その後のボールを私がミスし20−22。1セット先に取られてしまった。
 実はこのセットの取られ方が元で次のセットは集中力を切らせてしまい、簡単に負けてしまった。というのもこの選手と練習でゲームをするとほとんど競ってジュースや19本でゲームが決まることが多いのだが、その際にいつも19点・20点(ジュース)という大事な場面でネットインされるのである。

 それを思い出してしまったのと、ドライブが入らなくなったのとでイライラしてしまい、大人気(おとなげ。「だいにんき」じゃないです)なくキレてしまった。こうなるとどうしようもない。

 カルシウム足らんのかなぁ。学生の頃まではキレることなんてなかったのに。

 試合で(日常でも)キレないように、精神面を鍛えなおさないといけないと感じた今回の試合でした。