練習日誌(平成15年7〜9月)

練習日誌目次

ここでは、我がクラブのメインである練習会の模様を、私(尾坂圭一)の主観に基づいてレポートします。


9月27日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

厳しかった残暑もようやく終わりかな?・・という季節ですが、この日の本練習時間帯は結構暑かったです。皆、全体的に苦しそうな感じでした。
ビルドアップ走 16000m
 A組:〜10000m:4'00"/km,以降2000m毎10"UP,ラスト1000m:Free
 B組:4'30"/km〜

●マイペース走 40分
40分/10000mへチャレンジという形になった北野正明(余裕)、澤村佐登を含めたA組は4'03"と余裕を持った入り。3000m辺りから苦しくなってきた澤村さん・・久々登場の岡村純先生の励まし&アドバイスを受けながら5000mを19'55"。残念ながらここで遅れてしまいましたが、Bグループ山本喜代子etc・・)の助けを借りながら 10000mを41分台で「通過」、更に16000mまで「完走」・・気合入ってます(^o^)。

10000mからのビルドアップ・・ペースメーカーを務めた尾坂圭一は11000mから失速し、12000mで一旦停止。1周分給水休憩の後 4'00"/kmでなんとか16000mまで
(あ〜情けない・・)
強かったのはガッツ橋本尾坂失速、山辺貴司リタイア・・という中で、白川康平、岡村純と実力者が正確なペースで引っ張る中、田中宏之と共に喰らいつく走り。どこまでついていたのかまでは確認出来ませんでしたが、とにかく彼の良さが感じられた練習でした。・・今日は完敗です。

6000m手前となって何かに追われるように飛び出したシミケン。その後の彼の消息は誰も知らない・・そのまま海外へ逃亡したというもっぱらの噂ですが・・(^^;;; (ぼんじゅ〜〜るやでぇ〜!)

9月15日(祝) 9:00 枚方市立陸上競技場

(^ε^) おひさしぶりぶり〜「清水@縄跳びの天才?のREPOで〜す!(^ε^)
涼しくなってきました!!ってかあんまり暑くなかった今年の夏・・しかし初参加を含む50名以上の「熱いランナー」達が今日も集まりました(^ε^)-☆Chu!! なんと今日は遥々アメリカからの参加ありとインターナショナルな顔ぶれに・・・では一言。
『京都から来たブライアンです。よろしくお願いしまぁぁす』

インターバル 1000m×5本(rest400m、物好き200m)
●マイペース

例によってAグループは迷わずrest200m。高田伸昭、清水健一、金房裕之、上中裕史、鶴見健太、ブライアン・スリングスビーで構成しました。そろそろ本調子に戻ってきた様子の高田を先頭に一本目から3分03で入ります。交互に先頭にたつのですが驚くべきは「金(きん)」←あだ名決定です。このメンバーでも1、2を争うスピード・・・これで5本こなせるようになれば・・「ひえぇぇ〜恐ろしかぁ」。
走っていて思ったのですが、今日のこのメンバー全員「足がなげぇぇ」。特にブライアンなんて反則ですよ・・・そう言う意味で今日の功労賞は「僕」でしょう。皆より歩数が多い・・・ってなんでですのん(^0^)v

結局4本目まで3分05前後のペースで突っ走り、フリーとなったラストでは高田 2分50、清水 3分00、数秒遅れてブライアンと続きました。終了後、今日の感想を“葡雷庵”に聞いてみました
--How's our TR?
「いやぁ〜めっちゃええ練習できたわぁ。高田君めちゃ速いなぁ」・・・・・・(^^;;


Bグループはrest400。白川康平がリーダーとなり3'05〜10"のペース。急遽参加となった枚方高校陸上部員3名もここでスタート・・内1名はスピード、スタミナともまずまずあり、好調さが窺える山辺貴司と共に白川をピッタリマーク。その後方 3'15〜20"では尾坂圭一、田中宏之、井上大輔、橋本幸典といった面々。
ラスト1本・・引っ張る白川を交わしにかかる山辺、更にAグループから流れ着いた上中が襲いかかる。ここまで静かだったガッツ橋本は伸びのあるラストスパートで尾坂、田中をパス!
・・ラスト伸びなかったけど、短いインターバルでいい練習が出来たように思います(尾坂)

尾坂圭一のLAP : @3'17"(2'06)A3'15"(2'03)B3'20"(1'58)C3'19"(2'11)D3'20"

Cグループ(3'40"前後)・・境田孝雄、木村明司、北野正明etc・・
Dグループ(3'50"〜4'00")・・楓井勝三、宮崎逸男、
山本喜代子、嶋渡和子、瀧沢紅、平井恵美子、大谷ひろみetc・・
・・こんな感じだったかなぁ〜と。。。必死だったので見てる余裕がなかったですm(- -)m


そう言えば最近Aグループ常連の渡邊桂二さんがいませんが・・・・いました、いました。今日は観戦の模様ですぅぅ。「何をしてるんですかぁぁ」なんて聞いちゃ駄目!!なんと先日行われた「丹後100kmマラソン」7時間40分というス〜ンバラシイTIMEで堂々の3位入賞を果たされました・・・凄い、凄er、凄estですね〜。他にも上島学さんや、嶋渡祐三さん、山本清美さん、西尾元志さん、西岡孝さん達が好記録で完走されました。「みなさぁ〜ん、凄いで〜す」。
「来年清水さんもどうですか??」と聞かれましたが・・・
ボォヮカ言っちゃ駄目ですよ〜

9月7日(日) 8:15(早出組),9:00(通常組) 山田池公園

9月です! 秋です! 猛暑です!?・・でも、マラソンシーズンはやってきます。
本日を皮切りに、9〜10月の山田池練習会は「マラソン練習」と位置づけ、8時15分集合の「早出組」を設けることにしました。メニューは素晴らしく単純な考えで「長く走る」・・です。
[通常組]
●ペース走 〜15.6km(2.6km×6周)

●マイペース
[早出組]
◆〜3時間 ペース走/LSD(早出組)
[通常組]
宮崎逸男の指揮の元、いつも通りペース走を中心とした練習となりました。Aグループを形成したのは岩下真介、鶴見健太、金房裕之。その後を必死に追うガッツ橋本、山口正広
ラスト周回では早出ロング走B組の私達を周回パス。先頭は鶴見、少し置いて弾むように金房、アレ?真ちゃんは・・。ありゃ、スタート地点で「・・・」 神鍋で打倒!高田を果たし燃え尽きちゃったかな?(^^;;

[早出組・・約15名]
8:50に本練習スタート。自然と次のような組分けになりました。
Aグループ(10'30"/周,4'00"/km):高田伸昭、白川康平、下水流寛之
Bグループ(13'00"/周,5'00"/km):尾坂圭一、
澤村佐登美、田中宏之、楓井勝三、渡邊桂二、井上大輔、竹一康成、石戸香
Cグループ(14'00"/周,5'30"/km):
村田節子、平井恵美子

A・・は予想通りペースが上がり、一時は9'30"くらいまで上がったようです。10周、高田12周と終えていく中で、白川気迫の16周41.6km・・約2時間53分。ええなぁ〜、早くもサブスリーか〜(^^;

B・・も予定より速くなり、多少のズレを伴いながらも12'20"前後(4'40〜50"/km)で周回。久々に練習・・という楓井は7周まで。普段殆どペース走なんかしない
嶋渡和子が途中から入り6周追走。少し物足らなく感じたのか、序盤3〜5周位でいっち、カオリン、渡邊・・は相次いで前へ抜け出し、それぞれのペースで12周程を完走。今年こそはマラソン「完走」という田中は8周を過ぎてペースを上げ12周。尾坂のペースにブツブツ言いながらも最後までついてきた?のは澤村。12周を過ぎて「キツイので落とします」と言うので様子を見ていると僅かづつペースアップ。結局14周36.4km、ラストは11分58秒・・さすがは根性娘?です(^o^)
(・・大輔は空腹の為、早めのリタイアでした(^^;;;)

C・・がBの予定ペースくらいで落ち着いた?ようです。こちらも12周・・暑い中おつかれさまでした。


尾坂圭一のLAP(14周36.4km):
(12'15/12'43/12'48(34)/12'36/12'30(26)/12'26/12'14(33)/12'19/12'10(23)/12'30(25)/12'19/12'04(32)/12'07(22)/11'29) 2:55'46"
()は給水タイム

8月24日(日) 9:00 枚方市立陸上競技場

お盆を過ぎて、気温がどんどん上昇しているような・・どうなってんでしょう? 炎天下間違いなしと思っていた本日の練習会ですが、曇り空に救われました。
レペティション 3000m,2000m,1000m(10分間隔)
●マイペース走 40分 + 200m×2本
[3000m]・・高田伸昭、清水健一、岩下真介、鶴見健太、渡邊桂二、金房裕之・・で先頭集団。3分1桁の速いペースで徐々に集団がバラける中、高田選手 貫禄の 9'15"でトップ! 他のメンバーも9'40"くらいまでに続々とゴール。そのあと、マイペースで行った白川康平(9'49")、長村皓允、田中宏之。。更に失速した尾坂圭一を追い込むように橋本幸典、西尾元志、木村明司らが10'30"前後でゴール。

[2000m]・・ここでもトップは高田(6'04")・・「ホンマにケガして休んでたん?」 って疑いたくなるほど。いよいよ完全復活です。
その遥か後方、尾坂圭一 6'50"でゴール後振り返ると、物凄いスパートで追い込む影。「え、誰?」・・と見ると西尾元志。あんな脚が使えるんですねぇ。。要注意、要注意・・メモメモ(^^;;;

[1000m]・・飛び出す金房、追う高田。200mを31〜2秒、400mは64秒前後。ここらで高田が捕らえるが、金房も引かない。残り1周、後続から長村皓允が飛び出し追うも、射程圏までは届かず。結局、地力に勝る高田が2'49"、金房が2'53"。以下、長村、清水、鶴見・・。それにしても金房・・いいスピード持ってます。


尾坂圭一のLAP 3000m: 10'28"(3'20/3'32/3'36)
2000m: 6'50"(3'22/3'27)
1000m: 3'14"

8月16日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

涼しい?お盆休みもあと2日・・という方が多いのではないでしょうか? お仕事再開前にピリッと体動かしておきましょう。久しぶりの競技場、久しぶりのインターバル・・頑張りましょう!
インターバル 1000m×5本(rest400m、物好き200m)
●マイペース
例によってAグループは迷わずrest200m。高田伸昭、橋本昌典、中山徹(少し遅れてスタート?)らが引っ張り、清水健一、岩下真介、下水流寛之、渡邊桂二、金房裕之らが懸命に粘る(・・というように見えました)展開。 3'03"、3'04"・・と速いタイムの中、4本目、5本目となるとさすがにキツくなり、大きくタイムを落とす者もいたようです。・・それにしてもこのグループはホント「タフ」です。

rest400mの先頭を引っ張ったのは白川康平。引っ張るというよりは一人で淡々と3'05"〜10"あたりでペースを刻んで行くという感じ。後続の長村皓允、尾坂圭一、井上大輔、橋本幸典、田中宏之らはインターバルの間に差を詰めて白川と一緒にスタートしてましたが、それも3本目までで、あとは一人。ここに入ると「格」が違います。 残された面々のラスト1本・・に入る50m手前でAグループで最後崩れた渡邊桂二をGET! 「ラスト行きましょか?」の声に迷わず反応。「前で潰れてるし、ここは一丁・・」と密かに狙っていた尾坂でしたが、ラスト1周でスパートされると全く反応出来ず。Aグループで走る人間との力の差痛感です。

尾坂圭一のLAP : @3'14"(2'05)A3'13"(2'00)B3'22"(2'24)C3'21"(2'41)D3'17"

8月3日(日) 9:00 山田池公園

夏本番!・・暑い日となりました。本日は「大阪実業団対抗陸上」というトラックレース(長居第2)と日程が重なり、レポーター尾坂圭一は欠席です。色々と聞いた話を元に簡単にレポします。
●ペース走 〜15.6km(2.6km×6周)
●マイペース
先週に引き続き高田伸昭登場! 様子見ながらですが、かなり状態はよくなってきたようです。鶴見健太、渡邊桂二、午後「実業団5000m」へ出場の下水流寛之らで集団を形成し、9'30"前後のペースで周回を重ねていったようです。

7月27日(日) 9:00 山田池公園

例によって5分ほど遅刻の私達(尾坂ファミリー)。「あ、今日は少ないのかなぁ・・」と一瞬思いましたが、あっという間に40名程に。そしてトリを務める遅刻・・・あ、あのスマイルはもしかして、、「主役は最後に出るもんだぜぃ!」と、高田伸昭 久々登場です。
●ビルドアップ走 〜20.8km(2.6km×8周)
●マイペース
まず最初に・・給水係の仕事を気持ち良くして頂いている山本正夫副会長をはじめとする方々、いつもいつも本当にありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。m(__)m

30℃近い暑さとはいえ、割にカラッとしていて木陰では気持ちいいくらい・・走り易かったんではないでしょうか? それも手伝ってか「4〜6周」
(尾坂)とメニュー指示でしたが、周りから聞こえてくる声は「8周」「8周」「走り込み」果ては「12周」と言い出す者まで。大丈夫〜?? 無理のない程度でお願いしますヨ。

・・歩いていた。。ガッツは今日も歩いていた。そして後続グループ(5周目)に捕まり、いつものように懸命のあがきを見せた。そして再び・・シミケン、中山のラストにへばり付いた。まだまだ力不足である。一般常識からすると、もう少し後ろのグループでじっくりと・・ということになるでしょうが。。
でも、未だ18歳。疲労抜けも早いし、超回復力も凄いだろうし、飯の量もハンパじゃない(^o^)・・橋本幸典なりのやり方を尊重し見守っていきたいと思います。

そして
ヒラリン(平井恵美子)。当然のようにT-X型:カオリン(石戸香)のいるBグループに参戦。10'49",10'47"から10'31"に上がったところで残念ながら遅れましたが、序盤苦しいところで遅れたにもかかわらず8周完走。ラストも伸びのあるいい走りを見せていました。記録会の5000,1000の走りもそうでしたが、ラストに伸びる馬力があります。これからが一層楽しみです。

序盤、井上大輔、尾坂圭一が引っ張ったBグループ近藤康由、渡邊桂二、竹一康成、松尾桂一らの中に見慣れない顔が約2名・・あ、久々登場の根岸魔裟斗・・じゃなくて政人。結構走れるじゃないですか。再度サブスリー目指してがんばりましょうね!
もう一人、なんか空気の中に「
(^o^)」が・・あ、高田くん。「今日はよろしくお願いします!」と大人しく楽〜に走ってましたが、5周目に入ると渡邊さん(富士登山競走から中1日)と共に9'30"ペースで気持ち良く視界から消えていきました。慎重に慎重に復活です!
近藤、竹一はなぜか渡邊に付いて行かず、井上、松尾の6周組を引き連れてじっくりと。そんな中、苦しくなったのが
T-X型。付き合うような格好で(・・ということにしときましょう(^^;)尾坂も一歩後退。合宿の疲労残りでかなりキツかったようですが、それでもラスト10'30"・・ペース戻してまとめるあたりはさすがカオリンです。

Aグループは、山田池ではお馴染みの新顔?とでもいうべきか?・・鶴見健太
(らんRUN乱)さんの初参加があり、インターハイ大阪3位:5000m15分07秒:森口恵介(枚方津田高)の参加(2回目)もあって、少し刺激が入った様子。慎重に10分で始まったペースが、3周目には8分台。下水流裕之、岩下真介、白川康平、金房裕之らが入る中で、最終的には2人残り、73分程で8周・・へたり込んだ中山徹と余裕の清水健一。ん?・・あ、逆ですネ(^^;

尾坂圭一のLAP : (10'49/10'47/10'32/10'26/10'25/10'40/10'44/10'03) 1:24'26"

7月19日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

「さあ〜〜! 今日は目一杯遊ぶゾ〜〜!・・・という訳で、本日は恒例となりました夏季記録会

★★ Mid Summer Games 2003 ★★ で〜〜す!


7月6日(日) 9:00 山田池公園

暑い。でも、酷暑の昨年と比べれば涼しいくらい。ど〜ってことは・・と、走り出すまでは思ってましたが、蒸し暑さが苦しさとなって一気に体を襲ってきます。う〜〜ん・・また歩いちゃったぜぃ(反省)
●ビルドアップ走 〜15.6km(2.6km×6周)
●マイペース
「今日こそはビルドアップします」(尾坂)との宣言通り、11'35"と少し余裕を持っての入り。2周目に入るとややシビレを切らせたのか下水流寛之、渡邊桂二、金房裕之、北田和輝の4人が抜け出し10分ペースへ・・(その後の和輝は消息不明(^^;)。9'30"を切るところまで上がったペースに金房が4周でEND。1人で終盤を迎えた渡邊はペースこそ上がらなかったものの、手堅く10'00"前後でまとめ60分オーバーでゴール!

後方はまずまず理想的なビルドアップ模様。近藤康由が引っ張り、田中宏之が平然と付き、ガッツ橋本、尾坂圭一がこぼれまいと懸命の走り!・・よくついていたガッツが4周終了辺りでスローダウン。ラストに入りペースアップ、なんとか気持ちだけでも・・の尾坂はアッサリとスローダウン。余裕の近藤隊長は9'08"、ヒロはイーブンのままゴール。・・・あ〜〜情けない・・また今年も暑さに弱い尾坂です(反省)

尾坂圭一のLAP : (11'35/10'37/10'24/10'02/9'51/11'35) 1:04'03"