サモンナイト2日記



※ 日記というよりは、……ネスティファンのみなさん、ごめんなさいっ(汗)。


March 14, 2003. Fri. 晴れ
サモナイ2の思ひ出
あれは、とある夜更けのことでした。
そのころ、どくだみ健康茶に凝っていた私は、いつものようにポットに大量に沸かしたそれをすすりつつ(パソコンに向かうと、喉が渇きますよね…。現在は日本茶に凝ってます(^^;)、チャットにいそしんでおりました。
そのころ通っていたのは、アトリエ系某サイト様のチャット部屋で、そしていつものように、おしゃべりを楽しんでおりました。
お相手は、アトリエその他のゲーム二次創作サイトを作っていらっしゃる、素敵なお姉様です(年下の方なのでしょうが、何かそういう感じの方です)。
いつものように、おしゃべりに花が咲いていたときのことでした。
私が。
……師匠や兄弟子の説教がキツくってですね〜。
などと。
……院生生活の愚痴を述べたところ。
奇妙な反応がありました。
その方が。
………妙〜に、お喜びになっていらっしゃるのです。
「あの、私が説教されてる愚痴話なんか、そんなに面白いですか(どきどき)?」
と、お聞きしたところ、その方はおっしゃりました。

今、兄弟子にバカ呼ばわりされ、説教され続けながら旅して回る、何かの罰ゲームのような説教ゲームにはまっているんです(←最初にサモナイ2についてお聞きしたときの、私の端的な感想です)、と。

世の中には、恐ろしいゲームを作る会社もあるものだ、と思ったものですが、その後、その方に、そのゲームの面白さについて、大大大布教された私は、「……ちょっと面白そう」などと思ってしまいました。
それが、きっかけでした。

しかし。
ゲームしょっぱなから。
「君はバカか!?」

……………。

思わず、戦闘場面では、「うっかり手が滑って」、ネスの頭にプチメテオを落としたのを、はっきりと記憶しております(ネスのファンのみなさん、すいませんすいませんすいませんっ!)。
ついでに申し上げますと、私の研究室は男の人が多いんですが、先輩の兄弟子たちはほぼ全員がメガネ野郎です。
昔は何の感慨もなく見ていたメガネキャラですが、最近私は、メガネ+秀才+説教というキャラを見かけると、胃の辺りがキリキリと嫌な音を立てて痛み出すようになってまいりました…(涙)。

え〜(汗)。
ぶっちゃけ。
たぶん、そのネストリ好きだというお姉様が、ネストリの素晴らしさについて、こんこんと語ってくださらなかったら、私はおそらく、ネスティを追っかけはしなかったでしょう。
性格的にはフォルテがかなり好きですし、カザミネも面白いですし、シオンさんが登場したら一も二もなくそっちに転んだものと思われるからです(^^;
しかし。
「人には添ってみよ、馬には乗ってみよ、人が勧めるゲームにはとりあえずはまってみよ」
という付和雷同な私は、「王道エンディングだっていうしな……。でも次は誰落とそう(ぼそり)?」とつぶやきつつ、ネスティとの夜会話を続行いたしました。

話はそれますが。
現実に兄弟子と名のつく方々に、日常的に説教をくらっている人間といたしましては、当初なかなか兄弟子設定に萌えられませんでした。
私のこの気持ちを分かって下さるのは、おそらく、「実際に妹がいるため妹ものに萌えられない」方とか、「以前飛行機に搭乗した際、スチュワーデスに変装していたハイジャック犯に銃をつきつけられて人質に取られて以来、それがトラウマになってスチュワーデスものに萌えられない」方とか、「実家が開業医で、看護婦さんと言うと、勤続20年以上のベテラン看護婦ミホコさん(54歳、容姿は女装した武双山)と、ナヲコさん(51歳、容姿は女装した雅山)が思い浮かんでしまうため、看護婦ものに萌えられない」方とか、あるいは「メイドさんというと、自宅に勤続半世紀以上のタネさん(75歳、容姿はメイクを落とした黒柳徹子)が思い浮かんでしまうため、メイドものに萌えられない」方とか、多分、そういった方々くらいだと思われます。

しかしながら。

16話
…………をを(涙)!

18話
……………をををっ(涙+鼻血)!!!

22話
………………(号泣)!!!!!!!


エンディング
…………………(ちょっとご都合主義気味だが、でもハッピーエンドか、良かったっ)……(涙涙涙)!!!!!!

と、まあ。
簡単ですが、こういった展開で。
はまりました、ネストリ(しみじみ)。
そして、……手が滑って誤爆でネスを殺してしまったあの戦いやこの戦い、さらには、MPが底をついた瞬間に、囮につかってボロ雑巾のようになぶり殺したあの戦いやこの戦いを(←ネスティファンのみなさん、すいませんすいませんすいませんすいませんっ!)。
………心の底から後悔しました。
何が後悔したといって、あまりにもネスを殺しすぎたせいか、カルマ値が上がりすぎて、デグレアフラグが立たなかったことに、激しく後悔いたしました(涙)。

まあ、そういう次第で、ネスティに対する贖罪の意味も込めまして。
開始させていただきました、ネストリです。お楽しみいただけましたら幸いですm(_ _)m。



March 21, 2003. Fri. 晴れ
ネストリ?
先輩の手伝い仕事で、翻訳書のインデックスを作っていたときのことです。
「アムネスティ」
と入力しようとして、「ネスティ」を単語登録していた私のPCは、こう変換しました。

「編むネスティ」

…………。

思わず、以下のような情景が浮かんでしまいました。

トリス「ね〜、ネス、何編んでるの?」
ネスティ「もうできたぞ、ほら」
トリス「わ〜、かわいい! プニムのアップリケがついた、毛糸の……ぱんつ? ……ネス、こんなの履くの!?」
ネスティ「それは君のだ。君はよく、腹を出して寝ているからな」
トリス「むぅ! お腹なんて出して寝てないわよ!」
ネスティ「いや、出している。現に今朝だって……」
トリス「え!? ……いつ見たの?」
ネスティ「……(げほん)……さて、編み終わったことだし、新しい召還プログラムの研究の続きを…(そそくさ)」

ちなみに、ネスティの編んだ物って、編み目はめちゃめちゃ正確そうですね〜。
……何せ、「機械編み」(ぼそり)。

……ネスティファンのみなさん、ごめんなさいっ(逃亡)!



The world in this trivial DIARY:
nothing is new under the sun




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