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【JR西日本の12系が大井川鐵道へ】

 

EF210-124に牽かれて浜名湖第4鉄橋を渡るシキ801(←拡大画像 javascriptを使用)今週もJR貨物の機関車が牽いた話題の列車です。
 既にネット上では多くのニュースが流れているとおり、JR西日本に残っていた12系客車が大井川鐵道へ譲渡のため、甲種輸送として西浜松まで運ばれました。
 西日本で12系の公開イベントがあった際、「当社での公開は最後」と記されていたこと。大鐵の鳥塚社長が「トーマスを冷房化したい」と、ブログで述べていたこともあって、かねてから噂が飛び交っていました。両社からの公式発表は12系が長年のねぐらとしていた宮原から発送されて東へと向かっているタイミングでした。
 列車は甲種輸送と記しました。宮原から吹田までは西日本のDD51でしたが、ここからJR貨物のEF66130号機に交代しました。同形の稼働機は残り少なくなっており、目にする機会がいっそう減っています。同機の抜擢は残り少なくなった活躍に華を添えたいという意図があったのでしょうか。
 JR東海エリアを通過する客車といえば、思い出されるのが東武鉄道に譲渡されたJR四国の12系、14系です。2016.9.29に碧海エリアを通過していきました。掲載ページのリンクを記しましたが、このとき、私は「JR貨物のEF210かEF66-100番台が牽く姿を見たかった・・・」という希望に触れています。それが9年の年を経て実現したことになります。12系は両端がスハフのきれいな編成であったことは、その価値を高めたものと思います。
 時を同じくして、JR東日本ではSL+12系の反対側に連結されていたEL、DLに代わって、GV-E197形が旅客列車デビューとなりました。(ただし、初日の7.19はD51の動輪、ロッド類がロックされたまま発車するトラブルで安中で打ち切り)
 かつてはノーマルな12系を国鉄型のEL、DLが牽くのはごく見慣れた光景でした。しかし、今後はそれがまず見られないものになりそうです。そんな時代になりました。(25.7.20)


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