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【JR東日本のE501系がJR九州に譲渡】

 

EF210-149が牽くE501系甲種。東日本→九州への譲渡甲種は415系以来17年ぶり(←拡大画像 javascriptを使用)タイトルの件、ネット上では大きな話題となりました。Xではトレンド上位になったそうですので、既にいろいろな記事、投稿をご覧になられた方は多いことと思います。
 ここでE501系について私なりの見立てを記しておきます。
 同系は外観(鋼体)が209系を踏襲したものになっています。901系→209系が登場した際は「コスト半分、寿命半分」が独り歩きを始めました。レンズ付きフイルムの商品名をもじって「走ルンです」と呼ばれた時期がありました。
 その流れを汲む交直両用版であるE501系はまもなくデビュー30周年となります。E531系の台頭によって、影が薄くなり、当初の使い方から外れているのは確かです。しかし、209系よりも高出力、高速(120km/h)対応の交直両用電車です。決してチープな「走ルンです」ではない存在かと思います。
今後の九州での増備に早くも関心が寄せられているE501系(←拡大画像 javascriptを使用)譲渡の目的は関門間の交直接続列車への充当とみられています。現行の415系は40年に近い経年になっています。その取り換えにあたって、JR九州としては少数の最新型を開発、導入するのはためらわれたのでしょう。ただでさえ交直流電車は高価です。E501系のような50Hz用を60Hz区間で使うのは比較的ハードルが低いそうで、よい出物であったと言えそうです。
 今回は5両編成からサハ1両を抜いた4連2本が輸送されました。今後、もし10両固定編成も譲渡対象となる場合、4両だけが利用されるのか、それとももう2両の電動車に別調達のクハを連結した編成ができるのか・・・。早くも多くの人の関心を呼んでいるようです。
 なお、この2コマはひびきヶ原駅第1a展示室で17年前の415系甲種と並べて常設展示します。(25.9.14)


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