
(←拡大画像 javascriptを使用)名古屋近郊のJR線では26.3ダイヤ改正までに概ね車両の置き換えが完了し、車種の統一がいっそう進みました。機関車に関しては、EF64の充当が代走でも見られない状況。EF66-100番台は一部中央西線の貨物を牽く姿が見られる程度です。
そのような環境下、26.7.3、4にかけて驚きの列車が走りました。中央西線の輸送障害に備えた石油輸送列車の迂回訓練が行われたのです。そこまでならばありそうな話ですが、EH200形が充当されたのは特筆されます。
記すまでもなく、東日本エリアから名古屋までの東海道線では日頃見られない形式です。情報を得た皆さんが思い思いにこだわりの撮影ポイントで迎えられたようです。Xにも多数の写真がアップされていましたが、年齢が高い世代からは(静岡、愛知県内の東海道線では)EH10以来のEH級だろうかというコメントが複数見受けられました。
7.3の夜に確認した上り列車はタキ17両という長いものでした。下りは別の編成のため、両数に着目していましたが、7両と短い編成でした。ならばと昔から撮っている猿渡川手前の築堤で迎えることにした次第です。
石油列車の迂回については、2021.8、実際に中央西線の豪雨災害によって実施されています。この時は東海道線内はEF66-100番台が充当されました。このときはまだ中央西線の貨物列車にEH200形の充当は始まっていません。(同年の12月に試験運転)EF64形重連が東海道線で使用された可能性はあり得たかも知れませんが、重連総括制御の取り扱いを日頃経験していない静岡地区の乗務員がそのまま運転できたかは疑問が残ります。
最後に、今回の訓練列車が金曜日から土曜日にかけて行われた理由について考えてみます。金曜日の上り列車は積み車であったとのことです。金曜日ならば出荷があります。訓練という限りは日頃走っていないEH200が長くて重い列車を牽いて走っても問題がないかを確認する意図があったのかもしれません。
帰りは空車の返却になりますが、今の時期は土日の発送は通常ないと思われます。それゆえ、迂回によって貨車の戻りが1日遅れても支障が生じなかったものと考えられます。(26.7.5)
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