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#碧電夏休み1986 8.25 #別所線
— 碧電総合運転区 (@hekkai_rail) September 13, 2026
クハ252が通常と逆向きにぶら下がる編成。通常はなかった組成の模様。
クハは自動進段、モハは手動進段。制御方式が異なるので、クハを先頭に出すとモハを動かせず、客車のように牽引。
川造形と呼ばれる車体のモハ5271の側です。@karibane1 さん@ecinrp0002jp1 さん pic.twitter.com/KSP25UIq6H
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40年前の1986年、勤務先では夏休みを任意の3日取得できました。上越線でEF5861+89の列車が運転されることになりましたが、平日の運転です。その日に合わせて休みを取りました。
名古屋から夜行の急行「ちくま」で長野へ。そのまま高崎に向かうのではなく、上田交通に立ち寄りました。ここは10月から750V→1500Vの昇圧によって車両の総取り換えが予定されていました。当時、昭和初期製の電車が残る同社はたびたび雑誌で扱われましたが、旧型車の引退間際になってようやくの訪問となりました。
今回紹介するのはXの埋め込みで載せた写真です。先頭はモハ5271。長野電鉄からの移籍車です。屋根を見ると、川崎造船製の典型的な形態になっています。
複数のネット記事によれば、同車はなかなか運用に就かなかったとのことです。その点ではラッキーだったということになります。
話は珍しく走ったところを捕らえたに留まりません。2両目に付くのはクハ252号です。こちらは相模鉄道(神中鉄道)の気動車の改造車。調べてみると、豊橋鉄道にあったク2400形とは同形であったのは驚きでした。豊鉄のものは3枚窓の流線形でしたが、上田のクハ252はなぜか半流2枚窓に改造されていました。
後打ちしたクハ252号にはヘッドライトがありません。なぜクハが後ろにぶら下がっているのか。そこに疑問を感じていろいろと調べてみました。
その理由がわかりました。モハは手動進段。クハは自動進段のため、制御方式が異なります。それゆえ、クハを先頭に出してもモハの制御ができません。名鉄流の表現をすれば、HLの「モ」の前にALの「ク」を連結している状態です。
それでもラッシュ時の需要を考えれば、単行というわけには行きません。実際に立ち客が出るほど混んでいます。そこで、前後を入換えてモハがクハを牽引。ブレーキが効きさえすれば問題なく運転できるということだったようです。その結果、クハは通常モハと連結されて隠れる側を見せながら走っていたことがわかりました。
ただ、レアな組成だと言っているのは調査を手伝ってくれたAIだけで、時折あったことという可能性を否定できるものではありません。それでも、折り返しには前後の入換が必要となるので、日常的な運行形態ではなかったであろうと思います。
当時は事前の知識が乏しく、来たものを撮るだけでした。それから40年の時を経て、通常はなかった組成の電車を撮っていたと判明したのは驚きでした。その他、知らなかったことも多くありました。撮った写真の1コマ1コマのありがた味が増した心境です。(26.9.13)
仮想の鉄道、碧海電鉄へようこそ。碧海電鉄といってもかつて名鉄西尾線の前身として実在した碧海電気鉄道ではありません。当鉄道では愛知県出身の開設者が50年以上にわたって撮影した鉄道写真のアルバムをご紹介していきます。
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