猫 白 血 病

■猫白血病とは?

猫白血病ウイルスによち感染する病気で、感染すると血液を作る機構が障害され、貧血や白血球減少を起こし、免疫力が低下してしまいます。
他の症状としては、体重減少、発熱、脱水、鼻炎、下痢、結膜炎などがあり、メスの場合は流産・死産、また、感染した状態で仔猫が生まれてくることもあります。
感染してしまうと完治は難しく、一時的に症状がよくなっても再発することが多い病気です。


■予防

この病気は血液や唾液を介して感染します(猫がお互いを舐め合ったり、食器を共有したり、ケンカなどで咬むなど)
したがって予防法としては、感染猫との接触をさせないように(屋外へも出さないように)するか、白血病予防ワクチンの接種をしてあげることです。
(このワクチンを接種する前には、血液検査をし、感染が無いかを確認してからの接種を推奨いたします)
混合ワクチンよりまだ認知度は低いですが、白血病予防ワクチンもぜひ接種し、病気を予防してあげてください。