平成動物病院でのオゾン治療実績
H19年 治療導入


▼ 猫慢性腎不全

 オゾン治療前は慢性腎不全のため1ヵ月に1週間くらい入院・24時間の点滴治療を毎月繰り返し維持。
  ⇒費用が続かないとの事にてオゾン治療に切り替え

 週1回のオゾン療法と週2回の皮下輸液、及び毎日の薬の経口投与にて治療。
  ⇒1〜2年間入院・点滴治療を行わず、食欲も落ちずコントロールできた症例数例
   (ただし、血液検査にてクレアチニン数値が7.0以下の場合)


▼ 抗がん治療との併用

 他病院で抗がん治療をしながら、当院にてオゾン療法を併用。
  ⇒以前あった抗がん剤接種による白血球減少がなくなる。

 以前までの抗がん剤投与のみだと落ちていた食欲も、オゾン治療を併用することにより、食欲も落ちず
 元気に抗がん剤治療を受けられるようになる(数例)


▼ 慢性指間炎

 飼い主様が、他院にての長期ステロイド治療による副作用の御心配をされ、オゾン治療のみの治療を希望。
  ⇒オゾンガス・オゾン軟膏のみで良化(一例)


▼ その他実績

 ・眼疾患、及び眼底網膜血流量増加(他の治療法も併用)…数例
 ・各種ステロイド治療(皮膚、免疫疾患など)におけるステロイド減量…多数
 ・オゾン治療継続にてステロイド投与離脱…数例