平成動物病院(埼玉県川口市 統合医療認定医)|ゲルマニウム療法
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ゲルマニウムには無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムがあります。
無機ゲルマニウムは副作用が強く、継続投与は避けなければなりませんが、有機ゲルマニウムは高麗人参や霊芝などにも多く含まれる成分で、
体内に入ってもすみやかに吸収・排出される安全性の高いものです。
この有機ゲルマニウムが医療分野にて治療に幅広く使用されています。
◆ がんに対して
直接がん細胞を攻撃するのではなく、体の免疫細胞を刺激し、免疫機能を上げる効果があります。
【具体例】
@「維持療法」…手術摘出後や抗がん剤放射線治療などを行ったことにより、小さくなっている状態を維持する効果
A発がんを抑制する効果
B転移を抑制する効果
C抗がん剤の併用による延命効果、副作用(腎障害など)の軽減効果
◆ 骨代謝について
骨芽細胞を活性化し、破骨細胞の活動を抑制します。したがって、骨粗鬆症に効果があります。
◆ 活性酸素(*1)を抗酸化する作用を促進
この効果により、狭心症・心筋梗塞・高血圧・認知症・脳卒中・糖尿病・細胞のがん化などを引き起こすリスクの軽減が期待できます。
*1…細胞膜の脂質を酸化したり、細胞内に入り込んで遺伝子を傷つけたりするもの
◆ 沈痛、抗炎症作用
末期がん、リウマチなどによる疼痛などを軽減する効果が期待できます。
最近の動物での臨床報告には、
・アカラス感染犬(皮膚疾患)についての効果【日本大学獣医学科】
・猫の慢性腎不全についての効果、乳腺腫瘍や胆がん犬の抗腫瘍効果【一般開業獣医師】
などの報告があります。
いずれもゲルマニウム投与による有効性が報告されています。
★注意)当院でも販売しておりますが、サプリメントとして販売されているゲルマニウムは、病気が発症した時にはゲルマニウム投与量として足りなく効果が出ない事が多いです。予防量と治療量は違いますので気をつけて下さい。
以上の情報を元に、当院では、その動物の症状に合わせたゲルマニウム治療を行っております。
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