書名 | 著者 | 発行年 | 出版社 | コメント |
論理的とは何か | 渡邉雅子 |
2024 | 岩波新書 | |
調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス | 小林昌樹 |
2022 | 皓星社 | |
進化の謎をとく発生学 恐竜も鳥エンハンサーを使っていたか | 田村宏治 |
2022 | 岩波ジュニア新書 | |
落陽 | 朝井まかて |
2019 | 祥伝社文庫 | 明治神宮(神宮林を含む)の造営の経緯を小説化。 |
ボタニカ | 朝井まかて |
2022 | 祥伝社 | 植物学者・牧野富太郎の生涯を小説化。 |
愛なき世界(上・下) | 三浦しをん |
2021 | 中公文庫 | T大理学研究科で植物を研究する人たち(とその周辺の人たち)の生態。 |
英文法再入門-10のハードルの飛び越え方 | 澤井康佑 |
2021 | 中公新書 | |
理系の文章術―今日から役立つ科学ライティング入門― | 更科 功 |
2020 | 講談社ブルーバックス | |
朝日文左衛門の参詣日記 ―二つの社と二つの渡し― | 大下 武 |
2018 | ゆいぽおと | |
伊能忠敬 尾三測量日記 | 大須賀初夫(翻刻) |
1981 | 愛知県郷土資料刊行会 | |
伝わるデザインの基本―よい資料を作るためのレイアウトのルール― | 高橋佑磨・片山なつ |
2014 | 技術評論社 | 非デザイナー向けのプレゼン・スライドやポスター等資料作成時のデザインの基本ルール。 |
聖地の入口―京都下鴨神社 式年遷宮の祈り― | 主婦の友社(編) |
2015 | 主婦の友社 | 下鴨神社と式年遷宮の紹介。糺の森とアオバズクも紹介されている。 |
絵で見る幕末日本 | エメェ・アンベール(著)・茂森唯士(訳) |
2004 | 講談社学術文庫 | |
神去なあなあ夜話 | 三浦しをん |
2012 | 徳間書店 | 2009年5月刊の『神去なあなあ日常』の半年後の続編。見習いから正社員になったようだ。林業の話題よりは、神様の話。 |
フィールドの観察から論文を書く方法−観察事例の報告から研究論文まで− | 濱尾章二 |
2010 | 文一総合出版 | フィールドで得たデータをどう調理(分析)して論文を書くかという本ではないが、論文投稿に不慣れな方にとっては、論文ならではの文章の書き方や(主に鳥学会和文誌への)論文投稿のルールなどがよく理解できる内容となっている。 |
日高敏隆の口説き文句 | 小長谷有紀・山極寿一(編) |
2010 | 岩波書店 | |
神去なあなあ日常 | 三浦しをん |
2009 | 徳間書店 | 三重県の山奥の林業現場に「緑の雇用」制度で放り込まれた若者の一人称で語られる小説。綿密な取材をしたのだろう、林業に関する知識があちらこちらにちりばめられている。12年後、24年後、36年後にもぜひ続編が読みたいが、その頃までこの集落は残っているだろうか。。。 |
レスキュー・ハンドブック | 藤原尚雄・羽根田治 |
2002 | 山と渓谷社 | |
ダ・ヴィンチ・コード(上・中・下) | ダン・ブラウン |
2006 | 角川文庫 | キリスト教の裏の歴史や暗号解き、とても鮮やかな逃走劇にどんどん惹き込まれる小説。伏線なしの大どんでん返しは、ミステリーとしてはやや唐突すぎかも。 |
科学者Tuさんの英文手紙実例集 | Anthony T. Tu |
1996 | 化学同人 | 論文査読結果への回答の書き方などは多くの本で取り上げられているが、査読報告書の書き方例は、書店でいくつか見比べたところ、本書が最もページを割いていた。(国際誌投稿経験の少ない私に海外から査読依頼など来ないのだが、国内学会でも英文誌を出すので、私にも英文論文査読のお鉢が回ってきているのです。) |
発想法 | 川喜田二郎 |
1967 | 中公新書 | |
インフルエンザ危機 | 河岡義裕 |
2005 | 集英社新書 | 鳥インフルエンザからヒト・インフルエンザへの変異など、新型インフルエンザの怖さとインフルエンザ研究の過程を著者自身の研究生活を振り返りながら紹介。2時間ですらすら読める。 |
インストール | 綿矢りさ |
2005 | 河出文庫 | デビュー作の表題作に書き下ろしの短編「You can keep it.」を加えて文庫化。芥川賞受賞作もそうだったが、短編は先をもっと読みたくなる上手い文章。表題作のような、ある種の結論めいたものに達する長めの文章を今後はじっくり書いて欲しい。 |
天気図の見かた | 岡林一夫 |
1975 | 保育社 | 天気図と衛星画像の実例が多数掲載されている。天気図を眺めて想像を膨らませることが楽しそうだと思う人には良い手引書かも。 |
楽しい気象観察図鑑 | 武田康男 |
2005 | 草思社 | きれいなお空の写真を眺めるのも楽しいが、その気象現象がどのようにして起きているのかについてもわかりやすく解説されている。 |
はじめての中国語 | 紹文周 |
1995 | アスカ | |
理科年表2005 | 国立天文台(編) |
2004 | 丸善 | 「環境部」が新設された。毎年買う気にはなれないが、新しい情報を得るために奇数年おき(なぜなら隔年掲載の項目があるから)に購入するとよいかも。 |
武蔵野 | 国木田独歩 |
1979 | 角川文庫 | 高校時代にも読んだ。「郊外」の終わりの方の仕草の描写や「忘れえぬ人々」の最後がとても良い(?)。 |
牛肉と馬鈴薯・酒中日記 | 国木田独歩 |
1970 | 新潮文庫 | これらも高校時代にも読んだ。精神の弱った独歩の後期の作品群は安易に登場人物を殺してばかりなのであるが、「酒中日記」は(いろいろ共感できた?)不幸な男の傑作。 |
悪霊(上・下) | ドストエフスキー |
1989 | 岩波文庫 | 断続的に1年間もかかって読了。最後は(ピョートルを除いて)みんな死んでばかり。いちおう主題は無神論的唯物思想の虚しさや愚かしさ。それにしてもロシア人名が覚えにくいだけでなく、同一人物を複数の呼び方(たぶん名と姓だが)をするのがややこしい。 |
世界地図から歴史を読む方法 | 武光誠 |
2001 | KAWADE夢新書 | 世界各地で起こっている紛争のそもそもの原因が理解できるようになる。 |
LONGMAN Dictionary of Contemporary English -Forth impression- | D. Summers(監) |
2003 | Longman | 英英辞典の定番。CD-ROM付き。 |
カラマーゾフの兄弟(上・中・下) | ドストエフスキー |
| 新潮文庫 | 友人の薦めで読んだ。世界の文学の最高傑作のひとつらしいが、そこまでの評価はしないにしても読む価値あり(単に自分の嗜好にあうだけだろうか。) |
リーダーズ英和辞典 第2版 | 松田徳一郎(編) |
1999 | 研究社 | 現代英語を読むための辞書で非常に多くの語数が掲載されている。しかし専門書や学術論文ではこの辞書に掲載されていない単語も出てくることはある。リーダーズだけであきらめず、ランダムハウスとかそれぞれの分野の事典類にもあたるべきだろう。 |
南方熊楠 | 鶴見和子 |
19 | 講談社学術文庫 | |
環境経済学 | 日引聡・有村俊秀 |
2002 | 中公新書 | |
理系のための英語ライティング上達法 | 倉島保美 |
2000 | 講談社ブルーバックス | |
理科系の作文技術 | 木下是雄 |
1981 | 中公新書 | 理科系の論文・レポートなどの文章の書き方の手引き。 |
照葉樹林文化の道 -ブータン・雲南から日本へ- | 佐々木高明 |
1982 | NHKブックス | |
ウォールデン -森の生活-(上)・(下) | ソロー,H.D.(著) |
| 岩波文庫 | |
図解新やさしい測量 改訂版 | 測量教育研究会(編) |
1994 | 農業図書 | 農業高校用の測量の教科書。 |
理科年表2000 | 国立天文台(編) |
2000 | 丸善 | 手元に1冊あると便利。 |