書名 | 著者 | 発行年 | 出版社 | コメント |
形質生態学入門 種と群集の機能をとらえる理論とRによる実践 | Belloら |
2025 | 共立出版 | |
僕には鳥の言葉がわかる | 鈴木俊貴 |
2025 | 小学館 | シジュウカラ語とその存在証明プロセスがわかる。 |
大台ケ原の自然誌 森の中のシカをめぐる生物間相互作用 | 柴田叡弌・日野輝明(編著) |
2009 | 東海大学出版会 | 著者に謹呈いただきました。 |
見えないものを見る力 「潜在自然植生」の思想と実践 | 宮脇 昭 |
2015 | 藤原書店 | 「潜在自然植生」の理解のために。「序」にかえてチュクセン氏による1974年の国際植生学会での記念講演内容。 |
図解でよくわかる 根の基本 | 根研究学会(編/著) |
2024 | 誠文堂新光社 | 農作物が多いが、個々の植物種の根の特徴も。 |
足環をつけた鳥が教えてくれること | (公財)山階鳥類研究所 |
2024 | 山と溪谷社 | 標識調査からわかったことなど。 |
How to Be an Urban Birder | D. Lindo |
2018 | Princeton Univ Press | |
タイムカプセルの開き方 博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来 | 種生物学会 (編)/中濱・中臺・岩崎・大西(責任編集) |
2024 | 文一総合出版 | 博物館標本の遺伝情報の活用法 |
グローバル変動生物学 ―急速に変化する地球環境と生命― | ローゼンブラム E.B.(著)/宮下 直(監訳) |
2024 | 朝倉書店 | |
図説 日本の森林 ―森・人・生き物の多様なかかわり― | 日本森林学会(編) |
2024 | 朝倉書店 | 全国の森林の紹介と共に、森林と人・哺乳類・鳥類・菌類・昆虫との関わりについての解説も。私も1ページ分担執筆。 |
植物たちの護身術 被食防御の生態学 | 種生物学会 (編)/坂田ゆず・角田智詞(責任編集) |
2024 | 文一総合出版 | |
タネまく動物 体長150センチメートルのクマから1センチメートルのワラジムシまで | 小池伸介・北村俊平(編) |
2024 | 文一総合出版 | |
ヒトとカラスの知恵比べ 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル | 塚原直樹 |
2024 | 化学同人 | |
生きものハイウェイ | 佐々木 洋 (著)・中村一般 (イラスト) |
2023 | 雷鳥社 | |
The Accidental Ecosystem People and Wildlife in American Cities | P.S. Alagona |
2024 | Univ of California Press | ペーパーバック版。ハードカバーは2022年刊。訳書『都市に侵入する獣たち』を持っていた。。。 |
野外鳥類調査ガイド | 綿貫豊・木昌興(編) |
2024 | 朝倉書店 | |
都市に侵入する獣たち クマ、シカ、コウモリとつくる都市生態系 | ピーター・アラゴナ |
2024 | 築地書館 | |
河川生態学入門 基礎から生物生産まで | 平林公男・東城幸治(編) |
2024 | 共立出版 | |
新版 鳥はなぜ集まるのか 群れの行動生態学 | 上田恵介 |
2023 | 東京化学同人 | |
スズメはなぜ人里が好きなのか | 大田眞也 |
2010 | 弦書房 | |
カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅地で暮らすのか | 柳瀬博一 |
2024 | 平凡社新書 | |
生き物の「居場所」はどう決まるか 攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 | 大崎直太 |
2024 | 中公新書 | ニッチ、天敵不在空間、そして繁殖干渉で「居場所」が決まるという話で、生態学の歴史もよくわかる。 |
動物たちは何をしゃべているのか? | 山極寿一・鈴木俊貴 |
2023 | 集英社 | |
Savanna Woody Plants and Large Herbivores | P. F. Scogings & M. Sankara |
2019 | Wiley | サバンナの木本植物と草食獣の生態。動物園研究の学生のため。。。 |
農村地帯のスズメ ―個体群の生態― | 橋本太郎 |
1995 | 自費出版 | 三重県の農村でのスズメの観察記録。 |
Traffication How cars destroy nature & what we can do about it | P.F. Donald |
2023 | Pelagic Publishing | |
世界を翔ける翼―渡り鳥の壮大な旅 | S. Weidensaul |
2023 | 化学同人社 | |
鳥はどこにいる!?地図・植生・フィールドサインから探る 野鳥観察を楽しむフィールドワーク | 藤井 幹 |
2023 | 和光堂 | |
もっと菌根の世界 知られざる根圏のパートナーシップ | 齋藤雅典 (著, 編集) |
2023 | 築地書館 | |
都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 | 唐沢孝一 |
2023 | 中公新書 | |
愛しの生態系 研究者とまもる「陸の豊かさ」 | 植生学会 |
2023 | 文一総合出版 | |
保全生態学入門 改訂版 遺伝子からランドスケープまで | 矢原徹一・鷲谷いづみ |
2023 | 文一総合出版 | |
スギと広葉樹の混交林 蘇る生態系サービス | 清和研二 |
2022 | 農山漁村文化協会 | |
野生動物のロードキル | 柳川 久 (監)・塚田英晴・園田陽一(編) |
2023 | 東京大学出版会 | |
超・進化論 生命40億年 地球のルーツに迫る | NHKスペシャル取材班+緑 慎也 |
2023 | 講談社 | |
木本植物の被食防衛 変動環境下でゆらぐ植食者との関係 | 小池・塩尻・中村・鎌田(編) |
2023 | 共立出版 | |
琵琶湖の森の40万年史 ―花粉が語るものがたり― | 林 竜馬 |
2022 | サンライズ出版 | |
哺乳類学 | 小池伸介・佐藤 淳・佐々木基樹・江成広斗 |
2022 | 東京大学出版会 | |
社会基盤と生態系保全の基礎と手法 | 皆川明子(編) |
2022 | 朝倉書店 | |
カワウが森を変える 森林をめぐる鳥と人の環境史 | 亀田佳代子・前迫ゆり・牧野厚史・藤井弘章 |
2022 | 京都大学学術出版会 | |
人新世の科学 ―ニュー・エコロジーがひらく地平 | シュミッツ, O.J.(著)・日浦 勉(訳) |
2022 | 岩波新書 | |
図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? 生きものの“同定”でつまずく理由を考えてみる | 須黒達巳 |
2021 | ベレ出版 | |
絶滅危惧種はそこにいる 身近な生物保全の最前線 | 久保田潤一 |
2022 | 角川新書 | 前三分の二くらいはため池の池干しなどの水辺の話。ビオトープづくりや外来リス対策も。 |
海鳥と地球と人間 漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系 | 綿貫 豊 |
2022 | 築地書館 | |
武器を持たないチョウの戦い方 ライバルの見えない世界で | 竹内 剛 |
2021 | 京都大学学術出版会 | |
なぜ田んぼには多様な生き物がすむのか | 大塚泰介・嶺田拓也(編) |
2020 | 京都大学学術出版会 | |
どんぐりの生物学 ブナ科植物の多様性と適応戦略 | 原 正利 |
2019 | 京都大学学術出版会 | |
人と生態系のダイナミクス5 河川の歴史と未来 | 西廣淳ほか |
2021 | 朝倉書店 | |
シジュウカラガン物語 しあわせを運ぶ渡り鳥、日本の空にふたたび! | 呉地正行・須川 恒(編) |
2021 | 京都通信社 | |
バイオロギング2 動物たちの知られざる世界を探る | 日本バイオロギング研究会(編) |
2016 | 京都通信社 | |
鳥の渡りの生態学 | 樋口広芳(編) |
2021 | 東京大学出版会 | |
トチノキの自然史とトチノミの食文化 | 谷口真吾・和田稜三 |
2007 | 日本林業調査会 | |
カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 | 浅間 茂 |
2019 | 中公新書 | |
カラスをだます | 塚原直樹 |
2021 | NHK出版新書 | |
身近な「鳥」の生きざま事典 | 一日一種 |
2021 | SBクリエイティブ | |
時間軸で探る日本の鳥―復元生態学の礎 | 黒沢令子・江田真毅(編) |
2021 | 築地書館 | |
人と生態系のダイナミクス4 海の歴史と未来 | 堀 正和・山北剛久 |
2021 | 朝倉書店 | |
環境DNA生態系の真の姿を読み解く | 土居秀幸・近藤倫生(編) |
2021 | 共立出版 | |
森の根の生態学 | 平野・野口・大橋(編) |
2021 | 共立出版 | |
木本植物の生理生態 | 小池・北尾・市栄・渡辺(編) |
2021 | 共立出版 | |
森林科学シリーズ 森林と昆虫 | 滝 久智・尾崎研一(編) |
2020 | 共立出版 | |
森林科学シリーズ 森林と地球環境変動 | 三枝信子・柴田英昭(編) |
2019 | 共立出版 | |
菌根の世界―菌と植物のきってもきれない関係 | 齋藤雅典(編著) |
2020 | 築地書館 | |
人と生態系のダイナミクス3 都市生態系の歴史と未来 | 飯田晶子・曽我昌史・土屋一彬 |
2020 | 朝倉書店 | |
Lake Biwa―Interactions between Nature and People Second Edition― | Kawanabe, H., Nishino, M., Maehata, M. (Eds.) |
2020 | Springer | ラムサール条約登録湿地である琵琶湖の自然環境やその人の営みとの関わりについての英語発信。第2版。私も鳥の節を分担執筆(内容一部更新)。 |
生物群集を理解する | 大串隆之・近藤倫生・難波利幸(編) |
2020 | 京都大学学術出版会 | |
鳥!驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する | ジェニファー・アッカーマン(著)鍛原多惠子(訳) |
2018 | 講談社ブルーバックス | |
トチノキは残った−山里の恵みの自然史と暮らし− | 青木 繁 |
2020 | サンライズ出版 | |
都市で進化する生物たち "ダーウィン"が街にやってくる | メノ・スヒルトハウゼン(著)岸 由二・小宮 繁(訳) |
2020 | 草思社 | |
森林の系統生態学 ブナ科を中心に | 広木詔三 |
2020 | 名古屋大学出版会 | ブナ科の系統、生活史と生態、三宅島を始めとする火山植生の遷移など。植生連続体説の立場からの元指導教官の研究への批判もあり、心穏やかに読めない箇所も。。。 |
カラー版 身近な鳥のすごい食生活 | 唐沢孝一 |
2020 | イースト新書Q | 奥深い鳥の食生活。 |
Vegetation Ecology of Central Europe Fourth editon | Ellenberg, H. |
1988 | Cambridge University Press | 1986年発行のドイツ語版第4版の英訳。EIVsのリストも。 |
人と生態系のダイナミクス2 森林の歴史と未来 | 鈴木 牧・齋藤暖生・西 廣淳・宮下 直 |
2019 | 朝倉書店 | |
人と生態系のダイナミクス1 農地・草地の歴史と未来 | 宮下 直・西廣 淳 |
2019 | 朝倉書店 | |
遺伝子から解き明かす鳥の不思議な世界 | 上田恵介(編) |
2019 | 一色出版 | |
Garden Birds | Toms, M. |
2019 | Willian Collins | BTO Garden BirdWatchのデータに裏打ちされたイギリスの庭に来る鳥の生態や個体数の動向を紹介。 |
Darwin comes to town How the urban jungle drives evolution | Schilthuizen, M. |
2018 | Quercus | |
Urban Raptors Ecology and conservation of birds of prey in cities | Boal, C.W. & Dykstra C.R. (Eds.) |
2018 | Island Press | |
揺れうごく鳥と樹々のつながり-裏庭と書庫からはじめる生態学- | 吉川徹朗 |
2019 | 東海大学出版会 | 裏庭(京大植物園)と書庫(特に市民の観察記録)での研究過程と共に鳥による種子散布(と種子破壊)研究の歴史を解説。読みやすい。 |
ネコ・かわいい殺し屋―生態系への影響を科学する | P・P・マラ, C・サンテラ (著), 岡 奈理子 (翻訳) |
2019 | 地人書館 | |
フクロウの家 | T・エンジェル (著), 伊達 淳 (翻訳) |
2019 | 白水社 | |
図解 巣箱のつくり方かけ方 | 飯田知彦 |
2019 | 創森社 | |
森林生態学 | 石井弘明[代表編集] |
2019 | 朝倉書店 | 「森林生態学」の教科書。献本いただきました。(某学会に投稿しようとしたが規定により受け付けてもらえなかった書評) |
絶滅危惧種の生態工学生きものを絶滅から救う保全技術 | 亀山章(監)倉本宣(編) |
2019 | 地人書館 | |
森林科学シリーズ 森林と野生動物 | 小池伸介・山浦悠一・滝久智(編) |
2019 | 共立出版 | |
謎のカラスを追う―頭骨とDNAが語るカラス10万年史 | 中村純夫 |
2018 | 築地書館 | |
ナチュラルヒストリー | 岩槻邦男 |
2018 | 東京大学出版会 | |
鳥の卵―小さなカプセルに秘められた大きな謎 | ティム・バークヘッド |
2018 | 白揚社 | |
鳥類学者の目のツケドコロ | 松原始 |
2018 | 原書房 | |
なぜわれわれは外来生物を受け入れる必要があるのか | クリス・D・トマス |
2018 | ベレ出版 | |
保持林業 | 柿澤宏照・山浦悠一・栗山浩一(編) |
2018 | 築地書館 | |
カメラトラップによる野生生物調査入門 調査設計と統計解析 | O'Connell A.F.・Nichols J.D.・Karanth K.U. |
2018 | 東海大学出版部 | |
島の鳥類学 -南西諸島の鳥をめぐる自然史- | 水田拓・高木昌興(編) |
2018 | 海游社 | |
新しい植物分類体系 APGでみる日本の植物 | 伊藤元巳・井鷺裕司 |
2018 | 文一総合出版会 | |
広葉樹資源の管理と活用 | 鳥取大学広葉樹研究刊行会 |
2011 | 海青社 | |
広葉樹の育成と利用 | 鳥取大学広葉樹研究刊行会 |
1998 | 海青社 | |
目立ちたがり屋の鳥たち 面白い鳥の行動生態 | 江口和洋 |
2017 | 東海大学出版部 | |
シリーズ現代の生態学3 人間活動と生態系 | 日本生態学会(編) |
2015 | 共立出版 | |
生態学フィールド調査法シリーズ2 送粉生態学調査法 | 酒井章子 |
2015 | 共立出版 | |
生態学フィールド調査法シリーズ9 大型陸上哺乳類の調査法 | 小池伸介・山崎晃司・梶光一 |
2017 | 共立出版 | |
カラスと人の巣づくり協定 | 後藤三千代 |
2017 | 築地書館 | |
森の文明史 | 安田喜憲 |
2017 | 古今書院 | |
人と植物の文化史−くらしの植物苑がみせるもの− | 国立歴史民俗博物館・青木隆浩(編) |
2017 | 古今書院 | |
なぜ・どうして種の数は増えるのか? ガラパゴスのダーウィンフィンチ | グラントPR・グラントRB(著)巌佐庸(監訳)山口諒(訳) |
2017 | 共立出版 | |
生態学フィールド調査法シリーズ7 海鳥のモニタリング調査法 | 綿貫豊・高橋晃周 |
2016 | 共立出版 | |
野外鳥類学を楽しむ | 上田恵介(編) |
2016 | 海游社 | |
CAT WARS The Decastating Consequences of a Cuddly Killer | P.P. Marra & C.S. Santella |
2016 | Princeton University Press | |
竜宮城は二つあった-ウミガメの回遊行動と生活史の多型- | 畑瀬英男 |
2016 | 東海大学出版会 | |
Bird Census Techniques | C.J. Bibby, N.D. Burgess & D. A. Hill |
1992 | Academic Press | |
野生動物の餌付け問題 | 畠山武道 (監修)・ 小島望・高橋満彦 (編著) |
2016 | 地人書館 | |
外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD | フレッド・ピアス (著), 藤井留美 (翻訳) |
2016 | 草思社 | |
日本の森林土壌 | 「日本の森林土壌」編集委員会(編) |
1983 | (社)日本林業技術協会 | |
生態学フィールド調査法シリーズ6 安定同位体を用いた餌資源・食物網調査法 | 土井秀幸・兵頭不二夫・石川尚人 |
2016 | 共立出版 | |
生態学フィールド調査法シリーズ5 DNA情報で生態系を読み解く-環境DNA・大規模群集調査・生態ネットワーク- | 東樹宏和 |
2016 | 共立出版 | |
シリーズ現代の生態学2 集団生物学 | 日本生態学会(編) |
2015 | 共立出版 | 個体群生態、適応戦略、遺伝学、系統・進化、生態系・群集、生物多様性保全まで幅広く扱った教科書。 |
カラスの補習授業 | 松原始 |
2015 | 雷鳥社 | 2013年刊の『カラスの教科書』の続編。 |
身近な鳥の生活図鑑 | 三上修 |
2015 | ちくま新書 | |
生態学フィールド調査法シリーズ3 植物群集の構造と多様性の解析 | 佐々木雄大ほか |
2015 | 共立出版 | |
野生動物の管理システム クマ・シカ・イノシシとの共存をめざして | 梶 光一・小池伸介(編著) |
2015 | 講談社 | |
にぎやかな田んぼ イナゴが跳ね、鳥は舞い、魚の泳ぐ小宇宙 | 夏原由博(編) |
2015 | 京都通信社 | |
捕食者なき世界 | W・ソウルゼンバーグ著(野中香方子 訳) |
2014 | 文春文庫 | 最上位捕食者(トップ・プレデター)がいなくなると、中間捕食者あるいは一次消費者の個体数が増えすぎて、生態系の崩壊(メルトダウン)が起きることを紹介。最上位捕食者は狩猟者とは行動様式が異なり、恐怖によって下位消費者の行動の抑制もするとのこと。 |
論文集 シマフクロウ | 藤巻裕蔵(訳・編) |
2015 | 極東鳥類研究会 | |
植物が出現し、気候を変えた | D・ビアリング著(西田佐和子 訳) |
2015 | みすず書房 | |
湖沼近過去調査法-より良い湖沼環境と保全目標設定のために- | 占部城太郎(編) |
2014 | 共立出版 | |
照葉樹林 | 服部 保 |
2014 | 神戸群落生態研究会 | 照葉樹林の分布・種多様性・分類・遷移から植生管理や利用・文化まで、幅広い研究成果を紹介。 |
片野鴨池物語〜加賀市鴨池観察館の三十年〜 | 大畑孝二・田尻浩伸 |
2014 | 加賀市 | |
群落の分布と環境 | 石塚和雄(編) |
1977 | 朝倉書店 | |
知多半島の植物誌 | 浜島繁隆 |
2006 | トンボ出版 | |
Saving the World's Deciduous Forests | Askins, R.A. |
2014 | Yale University Press | |
雑草社会がつくる日本らしい自然 | 根本正之 |
2014 | 築地書館 | |
シリーズ現代の生態学2 地球環境変動の生態学 | 日本生態学会(編) |
2014 | 共立出版 | |
枯死木の中の生物多様性 | Stokland ほか著(深澤遊・山下聡 訳) |
2014 | 京都大学学術出版会 | 枯死木や樹洞に関わる生物について。 |
生態学-個体から生態系へ-[原書第四版] | ベゴン,ハーパー,タウンセント著(堀道雄監訳) |
2013 | 京都大学学術出版会 | 生態学の教科書。10年ぶりに改訂。三宅島の一次遷移についても図入りで紹介されている。 |
エコロジーガイド花と昆虫がつくる自然 | 田中肇 |
1997 | 保育社 | |
<現代の記録 動物の世界4>鳥類の生活 | 浦本昌紀 |
1966 | 紀伊国屋書店 | イギリス、オランダ、日本におけるシジュウカラの生活史研究の紹介。 |
里の鳥オナガの生活 | 細野哲夫 |
1981 | 信濃教育会出版部 | |
冠島のオオミズナギドリふしぎな鳥の世界をさぐる | 岡本文良 |
1972 | 小峰書店 | |
鳥獣採集家折居彪二郎採集日記鳥学・哺乳類学を支えた男 | 正富宏之・加藤克(監修) |
2013 | 折居彪二郎研究会・一耕社 | |
日本のタカ学生態と保全 | 樋口広芳(編) |
2013 | 東京大学出版会 | |
生態学者が書いたDNAの本メンデルの法則から遺伝情報の読み方まで | 井鷺裕司・陶山佳久 |
2013 | 文一総合出版 | |
水草の世界生態と東海地方の分布・変貌の記録 | 浜島繁隆 |
2013 | シンプリブックス | |
よみがえった野鳥の楽園−英国ミンズミア物語 | ハーバート・アクセル(著)黒沢令子(訳) |
1995 | 平凡社 | |
鳥たちの生態学 | 樋口広芳 |
1986 | 朝日選書 | |
野鳥の生態と観察 | 羽田健三(監修) |
1975 | 築地書館 | 野鳥の繁殖生態、個体数、行動圏、採食生態の調査法の解説。 |
野鳥の数のしらべ方 | 由井正敏 |
1977 | 日本林業技術協会 | なわばり記図法とラインセンサス法による野鳥の生息密度の調査法の解説。 |
野生動物の行動観察法 | 井上英治・中川尚史・南正人 |
2013 | 東京大学出版会 | |
森林学への招待 | 中村徹(編) |
2010 | 筑波大学出版会 | |
安定同位体スコープで覗く海洋生物の生態−アサリからクジラまで | 富永修・高井則之(編) |
2008 | 恒星社厚生閣 |
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カラスの教科書 | 松原始 |
2013 | 雷鳥社 | これを読めば皆、今日からカラス好きに!都会のハシボソガラスの生態がここまで詳しく書いた本はないだろう。 |
吉良竜夫著作集4 植物の地理的分布―生物的自然の見直し | 吉良竜夫 |
2012 | 新樹社 | |
ミミズの雑学 | 渡辺弘之 |
2012 | 北隆館 | |
Lake Biwa―Interactions between Nature and People― | Kawanabe, H., Nishino, M., Maehata, M. (Eds.) |
2012 | Springer | ラムサール条約登録湿地である琵琶湖の自然環境やその人の営みとの関わりについての英語発信。私も鳥の節を分担執筆。 |
土壌生態学入門―土壌動物の多様性と機能― | 金子信博 |
2007 | 東海大学出版会 | |
生物多様性と生態学―遺伝子・種・生態系― | 宮下直・井鷺裕司・千葉聡 |
2012 | 朝倉書店 | |
森の分子生態学2 | 津村義彦・陶山佳久(編) |
2012 | 文一総合出版 | 『森の分子生態学』の続編。新しい手法の紹介。 |
カラスの自然史 -系統から遊び行動まで- | 樋口広芳・黒沢令子(編著) |
2010 | 北海道大学出版会 | カラスの系統と進化、生態分布と環境利用、食生活と生態系内の役割、社会と行動。 |
森林からのメッセージ3 森に棲む野鳥の生態学 | 由井正敏 |
1988 | 創文 | |
吉良竜夫著作集3 世界の湖と琵琶湖―国際化する水戦争 | 吉良竜夫 |
2011 | 新樹社 | |
吉良竜夫著作集2 消えゆく熱帯林―多様性の喪失 | 吉良竜夫 |
2011 | 新樹社 | |
吉良竜夫著作集1 日本の森林と文化―里山論への視点 | 吉良竜夫 |
2011 | 新樹社 | |
外来生物―生物多様性と人間社会への影響― | 西川潮・宮下直(編著) |
2011 | 裳華房 | |
シリーズ現代の生態学8 森林生態学 | 日本生態学会(編) |
2011 | 共立出版 | |
巣箱づくりから自然保護へ | 飯田知彦 |
2011 | 創森社 | 巣箱のつくり方とかけ方のマニュアル。大変詳しく、参考になります。巣箱架けの意義について説明する際にも役立つでしょう。 |
指標生物―自然をみるものさし― | 日本自然保護協会 |
1985 | 思索社 | |
日本のクマ―ヒグマとツキノワグマの生物学 | 坪田敏男・山崎晃司 |
2011 | 東京大学出版会 | |
海鳥の行動と生態-その海洋生活への適応- | 綿貫豊 |
2010 | 生物研究社 | |
日本の昆虫の衰亡と保護 | 石井実(監) |
2010 | 北隆館 | |
東海の自然史 |
自然史編纂調査会 |
1990 | 東海財団 | 東海の地質、植物、動物、遺跡、そして研究史を紹介。 |
Harriers of the World: Their Behaviour and Ecology |
R.E. Simmons |
2000 | Oxford University Press | チュウヒ類の分類・生態の知見をまとめた本。 |
となりのツキノワグマ |
宮崎学 |
2010 | 新樹社 | 自動撮影装置に写ったツキノワグマの写真集。痕跡の写真も多数。 |
鳥類学 |
F.B. ギル(著)・山階鳥類研究所(訳) |
2009 | 新樹社 | |
クモ・ウォッチング |
P. ヒルヤード |
1995 | 平凡社 | |
名古屋の野鳥-名古屋市野鳥生息状況調査報告2008/4〜2009/3探鳥地ガイド- | 名古屋市緑政土木局農業技術課 |
2010 | 名古屋市 | 名古屋市の8回目の野鳥生息状況調査の結果と探鳥地ガイド。 |
続・野鳥の生活 | 羽田健三(監修) |
1976 | 築地書館 | 『野鳥の生活』の続編。 |
野鳥の生活 | 羽田健三(監修) |
1975 | 築地書館 | 信大グループはひとり一種の鳥を研究してきているが、本書は学術論文となっていないものも含む貴重な研究成果の一部が平易に紹介されている。 |
日本の哺乳類学2 |
高槻成紀・山極寿一(編) |
2008 | 東京大学出版会 | |
天敵なんてこわくない |
西田隆義 |
2008 | 八坂書房 | |
保全生態学の技法 |
鷲谷いづみ他(編) |
2010 | 東京大学出版会 | |
バイオロギング-最新科学で解明する動物生態学- | 日本バイオロギング研究会(編) |
2009 | 京都通信社 | 動物に記録計をつけてデータをとるバイオロギングという手法を使った最新のいろいろな研究を平易に紹介している。(Y先生よりいただきました。どうもありがとうございます。) |
新たな保全と管理を考える | 大串隆之・椿宜高・近藤倫生(編) |
2009 | 京都大学学術出版会 | |
ツキノワグマ | 大井徹 |
2009 | 東海大学出版会 | |
鳥の自然史 -空間分布をめぐって- |
樋口広芳・黒沢令子(編著) |
2009 | 北海道大学出版会 | |
生物間ネットワークを紐とく | 大串隆之・近藤倫生・難波利幸(編) |
2009 | 京都大学学術出版会 | |
Avian Ecology and Conservation in an Urbanizing World |
Marzluff, J.M.ほか(編) |
2001 | Springer | |
豊田の生きものたち 〜生物多様性を知る〜 | (財)日本野鳥の会(編) |
2009 | 豊田市 | |
つくばの自然誌II 洞峰公園 | 学園都市の自然と親しむ会(編) |
1995 | STEP | |
つくばの自然誌I 筑波山 | 学園都市の自然と親しむ会(編) |
1992 | STEP | |
日本の野鳥 -生態の記録- | 小笠原ロ |
1973 | 毎日新聞社 | |
海からきた植物 | 中西弘樹 |
2008 | 八坂書房 | |
生物地球化学 | 南川雅男・吉岡崇仁(編) |
2006 | 培風館 | |
Birds and Berries | B. Snow & D. Snow |
1988 | T&AD Poyser | |
流域環境評価と安定同位体 | 永田俊・宮島利宏(編) |
2008 | 京都大学学術出版会 | |
流域環境学 | 和田英太郎(監修)・谷内茂雄・脇田健一・原雄一・中野孝教・陀安一郎・田中拓弥(編) |
2009 | 京都大学学術出版会 | |
進化生物学からせまる | 大串隆之・近藤倫生・吉田丈人(編) |
2009 | 京都大学学術出版会 | |
オオタカの営巣地における森林施業2-生息環境の改善を目指して- | 関東森林管理局(編) |
2008 | 日本森林技術協会 | |
オオタカの生態と保護-その個体群保全に向けて- | 尾崎研一・遠藤孝一(編著) |
2008 | 日本森林技術協会 | |
ドングリの木はなぜイモムシ、ケムシだらけなのか? | 寺本憲之 |
2008 | サンライズ出版 | |
田園の魚をとりもどせ! | 高橋清孝(編著) |
2009 | 恒星社厚生閣 | |
生態系と群集をむすぶ | 大串隆之・近藤倫生・野田隆史(編) |
2008 | 京都大学学術出版会 | |
メタ群集と空間スケール | 大串隆之・近藤倫生・野田隆史(編) |
2008 | 京都大学学術出版会 | |
ワイルドライフ・マネジメント入門 | 三浦慎悟 |
2008 | 岩波書店 | |
熱帯雨林 生命の森 | 湯本貴和(文)・磯野宏夫(画) |
2008 | 自費出版 | 生態学者による熱帯雨林についての平易な解説文と画家によるカラフルな熱帯雨林の画文集。 |
空と森の王者イヌワシとクマタカ | 山崎亨 |
2008 | サンライズ出版 | 主に滋賀県における長年のイヌワシ・クマタカ調査の成果と苦労話。 |
British Tits | C. Perrins |
1979 | Collins | |
The Magpies | T.R. Birkhead |
1991 | T&AD Poyser | |
Wetland Birds | M.W. Weller |
1999 | Cambridge University Press | |
水生昆虫の世界-淡水と陸上をつなぐ生命- | 大串龍一 |
2004 | 東海大学出版会 | 河川・池沼などの昆虫の生活史の紹介から、ビオトープ論まで。 |
攪乱と遷移の自然史-「空き地」の植物生態学- | 重定南奈子・露崎史朗(編著) |
2008 | 北海道大学出版会 | 火山、湿原、極地や砂漠に於ける植生遷移の話題。第I部の調査法や数理の平易な解説もよい。 |
土壌動物学への招待 | 日本土壌動物学会(編) |
2007 | 東海大学出版会 | |
群集生態学 | 宮下直・野田隆史 |
2003 | 東京大学出版会 | |
昆虫の保全生物学 | 渡辺守 |
2007 | 東京大学出版会 | |
森の芽生えの生態学 | 正木隆(編) |
2008 | 文一総合出版 | |
湖と池の生物学 | C. Bro<$oe>nmark & L. Hansson(著)占部城太郎(監訳) |
2007 | 共立出版 | |
標本の作り方-自然を記録に残そう- | 大阪市立自然史博物館(編) |
2007 | 東海大学出版会 | |
日本の動物はいつどこからきたのか-動物地理学の挑戦- | 京都大学総合博物館(編) |
2005 | 岩波科学ライブラリー | |
草原の科学への招待 | 中村徹(編) |
2007 | 筑波大学出版会 | |
昆虫の食草・食樹ハンドブック | 森上信夫・林将之 |
2007 | 文一総合出版会 | |
ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ | 佐藤克文 |
2007 | 光文社新書 | データロガー、加速器、水中カメラ等を使ったバイオロギングによる海洋生物の水中での生態の新発見を研究苦労話と共に紹介。 |
保全生物学 | 樋口広芳(編) |
1996 | 東京大学出版会 | |
最初の生命からほ乳類まで「生命」とは何か いかに進化してきたのか | 水谷 仁(編) |
2007 | Newton 別冊 | いろいろ「生物学」の講義のために最新の知識を仕入れておく必要がありまして・・・。カラー・イラストが豊富で講義スライドに便利そう。 |
Ecology and Behavior of Chickadees and Titmice: an integrated approach | K.A. Otter(編) |
2007 | Oxford University Press | シジュウカラとアオガラだけがカラ類じゃないぞと、北米のカラ類研究者たちがまとめた本。 |
生命進化の物語 | R. サウスウッド(著)垂水雄二(訳) |
2007 | 八坂書房 | |
冬虫夏草の科学 | 原彰・山岸健三 |
2007 | 新風舎 | |
保全鳥類学 | 山階鳥類研究所(編) |
2007 | 京都大学学術出版会 | |
サクラソウの分子遺伝生態学―エコゲノム・プロジェクトの黎明 | 鷲谷いづみ(編) |
2006 | 東京大学出版会 | |
名古屋の野鳥-名古屋市野鳥生息状況調査報告2004/4〜2005/3探鳥地ガイド- | 名古屋市緑政土木局農業技術課 |
2006 | 名古屋市 | 名古屋市は1975年以来、5年に1回、市内の主な緑地で野鳥生息状況調査を行っています。7回目(2004/4〜2005/3)の今回の調査では51か所の森や公園、河川、池沼などで1年間、毎月1回のセンサスが行われています。本書にはその結果と探鳥地ガイドが掲載されています。 |
雑草生態学 | 根本正之(編) |
2006 | 朝倉書店 | |
保全遺伝学 | 小池裕子・松井正文(編) |
2003 | 東京大学出版会 | |
これがカモ!-カモなんでも図鑑- | 大畑孝ニ・山本浩伸 |
2001 | 大日本図書 | |
自然ガイド勇払原野-ウトナイ湖・美々川- | 川崎慎二・大畑孝ニ |
2005 | 北海道新聞社 | |
森林の生態学-長期大規模研究からみえるもの- | 種生物学会(編) |
2006 | 文一総合出版 | 「森林研究之奥義書」はかゆいところに手が届いた調査法の解説。 |
野鳥の生活I[新装版] | 羽田健三(監修) |
1997 | 築地書館 | 信大グループはひとり一種の鳥を研究してきているが、本書は学術論文となっていないものも含む貴重な研究成果の一部が平易に紹介されている。 |
世界遺産をシカが喰う-シカと森の生態学- | 湯本貴和・松田裕之(編) |
2006 | 文一総合出版 | |
ビオストーリー3 鯉の生き物文化誌 | 生き物文化誌学会(編) |
2005 | 昭和堂 | |
内湖からのメッセージ−琵琶湖周辺の湿地再生と生物多様性保全 | 西野麻知子・浜端悦治(編) |
2005 | サンライズ出版 | |
熱帯雨林 | 湯本貴和 |
1999 | 岩波新書 | 動物、昆虫、鳥好きの植物生態学者だけあって、熱帯雨林における様々な生物間相互作用に目を向けている。
なお著者は現在、鹿児島県の焼酎「照葉樹林」を愛飲されていますが、「熱帯雨林」という名のお酒(蒸留酒に限る!)を見つけた方は教えてあげて下さい。 |
カエル−水辺の隣人 | 松井正文 |
2002 | 中公新書 | |
プリモーリエの樹洞営巣性鳥類の生態 | Polivanov V.M.(著)藤巻裕蔵(訳) |
2005 | 極東鳥類研究会 | |
東京駅・皇居周辺における都市環境下に生息する野生鳥類の生態研究 | 都市鳥研究会 |
1988 | 都市鳥研究会 | |
植生管理学 | 福嶋 司(編) |
2005 | 朝倉書店 | 植生学の基礎(調査法を含む)から日本に限らず世界の植生タイプごとの概観と植生管理のあり方を解説している。特に都市域での植生管理について1章を割いて法制度も含めて解説している。 |
鳥たちの旅−渡り鳥の衛星追跡− | 樋口広芳 |
2005 | NHKブックス | 15年間に及ぶ衛星追跡を用いた研究によって明らかにしてきた数種の鳥類の渡りを紹介したエッセイ(だがちゃんと引用文献もついている)。著者個人の話題もあったりして、なかなか楽しめる。 |
鳥の渡りを調べてみたら | ポール・ケリンガー(著)丸武志(訳) |
2000 | 文一総合出版 | 鳥の渡りの基本的な研究成果を整理して紹介している。 |
昆虫たちの森 | 鎌田直人 |
2005 | 東海大学出版会 | |
鳥たちの森 | 日野輝明 |
2004 | 東海大学出版会 | 鳥類学の教科書を目指したらしく、著者の専門ではない鳥の進化から話が始まる。著者自身の研究成果(生物間相互作用や混群など)も参考になるが、日本語ではなかなか情報が得られない海外事情(托卵鳥コウウチョウ類のことなど)も大変参考になる。 |
獣たちの森 | 大井徹 |
2004 | 東海大学出版会 | |
Ecological Issues in a Changing World -Status, Response and Strategy- | Hong, S.K. et al.(編) |
2004 | Kluwer Acadimic Publishers | 2002年の第8回INTECOL発表を基にした論文集。 |
草木を見つめる科学‐植物の生活史研究‐ | 種生物学会(編) |
2005 | 文一総合出版 | 植物個体群統計学の調査法についてもいろかろヒントがありそう。 |
動物生態学 新版 | 嶋田正和,山村則男,粕谷英一,伊藤嘉昭 |
2005 | 海游舎 | 生態学の基礎から動物個体群生態学を中心に群集生態学まで扱った教科書。メタ個体群理論などが追補された。 |
生態学-個体・個体群・群集の科学-[原書第三版] | ベゴン,ハーパー,タウンセント著(堀道雄監訳) |
2003 | 京都大学学術出版会 | 生態学の教科書。大著。 |
樹木のボディーランゲージ入門 | クラウス・マテック(堀大才・三戸久美子翻訳) |
2004 | 街路樹診断協会 | 街路樹などの樹木が倒れる前兆などを発見するための方法を解説する絵本。 |
樹木の力学 | クラウス・マテック(堀大才・三戸久美子翻訳) |
2004 | 青空計画研究所 | 絵本形式の樹木の力学入門。空洞樹木についても解説。 |
保全生物学-生物多様性のための科学と実践- | Pullin, A.S. |
2004 | 丸善 | |
甦れ、ブッポウソウ | 中村浩志 |
2004 | 山と渓谷社 | 稀少種ブッポウソウの生態の研究過程を描く。非常に読みやすい。「声の仏法僧」コノハズクに関しても貴重な文献。 |
カラスはどれほど賢いか-都市鳥の適応戦略- | 唐沢孝一 |
1988 | 中公新書 | |
アメリカシロヒトリ | 伊藤嘉昭(編) |
1972 | 中公新書 | |
鳥の社会 | 中村登流 |
1976 | 思索社 | |
樹洞シンポジウム報告集 樹洞は誰のもの?-樹洞性動物の保護と樹木保全の両立を目指して- | 樹洞シンポジウム実行委員会 |
2004 | 樹洞シンポジウム実行委員会 | 2003年5月に開催された樹洞シンポジウムの報告集。 |
Bird Ecology and Conservation: A Handbook of Techniques | W.J. Sutherland ら |
2004 | Oxford Univ Press | 『鳥類生態学入門』より専門的な鳥類学全般の研究手法の解説書。もちろん個々の専門分野の手法の解説は物足りない部分もあるだろうが、異分野の研究手法を学ぶ良い入門となるだろう。 |
メジロの眼−行動・生態・進化の仕組み | 橘川次郎 |
2004 | 海游舎 | 「メジロ学」の研究紹介。改めて個体識別と操作実験、長期研究の重要さを認識させられる。 |
菌類の森 | 佐橋憲生 |
2004 | 東海大学出版会 | |
森のスケッチ | 中静透 |
2004 | 東海大学出版会 | 日本の森林の更新メカニズムなどについての最新知識が得られる。 |
野外実験生態学入門-生物の相互作用をどう調べるか- | N.G. ハーストン Sr.(著)堀 道雄ら(共訳) |
1996 | 蒼樹書房 | |
現代日本生物誌1 カラスとネズミ | 川内 博・遠藤秀紀 |
2000 | 岩波書店 | |
森林環境2004 | 森林文化協会 |
2004 | 築地書館 | 森林文化協会の年報創刊号。日本の森林と温暖化防止を特集。2003年の森林環境年表やキーワード集もある。キーワードは協会ウェブページに掲載されているもので、私も9項目ほど執筆した。 |
バードハウス−野鳥たちの楽園− | 井筒明夫 |
2003 | 光文社新書 | アートとしての鳥の巣箱の魅力を紹介。 |
持続不可能性 | サイモン・レヴィン(著)重定南奈子・高須夫悟(訳) |
2003 | 文一総合出版 | 2005年度京都賞受賞記念ワークショップ前にようやく読んだ。1,2章はやや冗長に感じられるが、後半は島の生物学など生物界に見られるパターンについて数式を使わない数理生物学で解説している。スケールの違いの重要性を指摘。 |
地理生態学 | R.H. マッカーサー(著)巌 俊一・大崎直太(監訳) |
1992 | 蒼樹書房 | |
動物と植物の利用しあう関係 | 鷲谷いづみ・大串隆之(編) |
1993 | 平凡社 | 種子散布や花粉媒介などの動植物間の相互作用についての研究の紹介。 |
Tree Hollows and wildlife conservation in Australia | Gibbons, P. & Lindenmayer, D. |
2002 | CSIRO Publishing | 樹洞のでき方とそこに棲む動物についてのオーストラリアにおける研究成果の紹介。 |
生態学事典 | 巌左庸・松本忠夫・菊沢喜八郎(編) |
2003 | 共立出版 | 50音順でキーワードを解説。日本生態学会創立50周年記念出版で約300名による執筆。 |
現代日本生物誌9 ネコとタケ | 小方宗次,柴田昌三 |
2001 | 岩波書店 | 人間が飼い馴らすのではなく、彼らの持つ野生をなだめすかすことによって人と共存してきた生きものであるネコとタケについての本。この本を読めばタケとササについての基本知識を押さえられるとのこと。 |
川と森の生態学 | 中野繁 |
2003 | 北海道大学学術出版会 | 37歳の若さで亡くなった中野繁博士の論文集。古書店で購入したことに後ろめたさが残る。 |
侵略の生態学 | エルトン(著),川那辺ほか(訳) |
1971 | 思索社 | |
保全と復元の生物学−野生生物を救う科学的思考− | 種生物学会(編) |
2002 | 文一総合出版 | 保全・復元生態学において重要な絶滅リスク評価や遺伝的多様性分析について解説している。 |
外来種ハンドブック | 日本生態学会(編) |
2002 | 地人書館 | 問題となっているおもな外来種1種1種について侵入過程や問題点、とられた対策等を解説している。ワースト100種のリストも掲載。 |
植物たちの生 | 沼田真 |
1972 | 岩波新書 | |
都市の生態学 | 沼田真 |
1987 | 岩波新書 | |
現代の鳥類学 | 森岡弘之、中村登流、樋口広芳(編) |
1984 | 朝倉書店 | 鳥類の起源・飛翔から生態・生理・種分化まで。 |
これからの鳥類学 | 山岸哲,樋口広芳(共編) |
2002 | 裳華房 | 生理・進化から生態・行動・保全まで鳥類学の最前線を紹介している。 |
都市動物の生態をさぐる−動物から見た大都会− | 唐沢孝一(編) |
2002 | 裳華房 | 都市にすむ動物の生態や人間との関係について。 |
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森の分子生態学−遺伝子が語る森林のすがた− | 種生物学会(編) |
2001 | 文一総合出版 | 遺伝マーカーを利用した森林研究の手引き。 |
コンピュータで学ぶ応用個体群生態学−希少生物の保全を目指して− | アクチャカヤ,バーグマン,ギンズバーグ(著),楠田尚史,小野山敬一,紺野康夫(訳) |
2002 | 文一総合出版 | RAMAS EcoLabを利用した個体群生態学や個体群存続性分析についてのテキスト。 |
鳥類生態学入門−観察と研究のしかた− | 山岸哲(編著) |
1997 | 築地書館 | 鳥類研究の手引き。 |
動物生態学 | 伊藤嘉昭,山村則男,嶋田正和 |
1992 | 蒼樹書房 | 生態学の基礎から動物個体群生態学を中心に群集生態学まで扱った教科書。 |
地球環境と森林 | 熊崎實 |
1993 | 林業改良普及双書 | 世界の森林問題とそれが地球環境に及ぼす影響について。 |
種の起原 (上)・(中)・(下) | ダーウィン,C.(著),八杉竜一(訳) |
1963 | 岩波文庫 | いわゆる「進化論」の発端となった書。 |
野生動物の生態と農林業被害 -共存の論理を求めて- | 三浦慎吾 |
1999 | 林業改良普及双書 | 農林業被害を起こしている哺乳類の生態について。 |
フィンチの嘴 -ガラパゴスで起きている種の変貌- | ワイナー, J.(著),樋口広芳,黒田令子(訳) |
1995 | 早川書房 | 今も目に見える形で進化(変異)をつづけているガラパゴス諸島のダーウィンフィンチの研究紹介。 |
スズメのお宿は街のなか -都市鳥の適応戦略- | 唐沢孝一 |
1989 | 中公新書 | 都会のスズメの生態。 |
カラス、どこが悪い!? | 樋口広芳,森下英美子 |
2000 | 小学館文庫 | 東京などで問題となっているカラスの生態について。 |
エコロジー小事典 | アラビー, M.(著),今井勝,加藤盛夫(訳) |
1998 | 講談社ブルーバックス | 生態学、環境科学の事典。専門語の日本語訳にやや難あり。英和・和英辞典として役に立つことも。 |
種子散布 (1)・(2) | 上田恵介(編) |
1999 | 築地書館 | 鳥や動物による植物の種子散布を多くの執筆者が紹介している。 |
最新土壌学 | 久馬一剛(編) |
1997 | 朝倉書店 | 土壌学の教科書。森林土壌の章もある。 |
森林立地調査法 | 森林立地調査法編集委員会 |
1999 | 博友社 | 森林の調査法について、植物から土壌、水文、気象、物質移動まで幅広く解説。 |
植生地理学 | 林一六 |
1990 | 大明堂 | 世界の植物群落や、植生遷移に関する独自の仮説について。枠法による植生調査法の解説も。 |
森林気象 | 荒木眞之 |
1995 | 川島書店 | 森林気象の入門書。(私の元指導教官の著書) |
保全生態学 -遺伝子から景観まで- | 鷲谷いづみ,矢原徹一 |
1996 | 文一総合出版 | 日本で保全上問題となることの多い二次的自然についても触れている。 |
保全生物学のすすめ -生物多様性保全のためのニューサイエンス- | プリマック,R.B.,小堀洋美 |
1997 | 文一総合出版 | 日本語で読める保全生物学の入門書。 |
植物の繁殖生態学 | 菊沢喜八郎 |
1995 | 蒼樹書房 | 植物の受粉、性、種子散布について数多くの文献をまとめて紹介している。 |
生態学概説 -生物群集と生態系(第2版)- | ホイッタカー,R.H.,宝月欣二(訳) |
1979 | 培風館 | 生態学全般の教科書。少し古くなった記述もあるが、日本語で読めるよい教科書は他にはなかなかない。Begonらによる教科書"Ecology"の和訳が2003年3月に出たが高額...。 |