琵琶湖・湖北地方(滋賀県)野鳥観察記 2005年1月29日


 関西に来て約5年、いまだに琵琶湖の鳥を見ていなかったので、ようやく湖北町を訪問。
 JR京都駅(9:58)から琵琶湖線で長浜駅へ行き、北陸本線のローカル線(ドアが手動!)に乗り換えて河毛駅(11時半)へ。 湖北町のコミュニティバス(200円)で12時頃「湖北野鳥センター(入館料200円)」へ。
 野鳥センターの2階からは琵琶湖と「山本山」が観察できる。山本山の見やすい場所にオオワシが1羽ずっと止まっていた。 恥ずかしながら私はオオワシは初見で大満足。オオヒシクイは数十羽ほどが樹林の根元で休息中。残念ながらマガンは混じっていなかった。 そのほかはオオバンの大群やカワウ、カモ類、カイツブリ類、チュウヒなどが見られた。越冬ツバメも数十羽上空を舞う。
 14時過ぎにセンターを出発して、湖岸沿いを延々と歩いて早崎内湖ビオトープへ。ここは自然再生事業が行われているサイト。 コハクチョウの群れとそれを眺める人々を尻目に、後ろの田んぼの黒い鳥が気になる。 ミヤマガラスがいないかと探したが、みんなハシボソガラスだった。
 再び湖岸を歩いてアシ原の鳥を稼ぎながら野鳥センターに戻り、16時半過ぎのコミュニティバスで河毛駅に帰る。 久しぶりに多く種類の鳥を観察できてよかった。(実は先週は巨椋干拓田ですっかり空振りだった。。。)

biwako オオヒシクイ 早崎内湖 カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
カイツブリ
カワウ
ダイサギ
アオサギ
コハクチョウ
オオヒシクイ
マガモ
カルガモ
コガモ
オナガガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
カワアイサ
ミコアイサ
トビ
オオワシ
チュウヒ
バン
オオバン
ユリカモメ
セグロカモメ
キジバト
カワセミ
コゲラ
ヒバリ
ツバメ
キセキレイ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
ツグミ
エナガ
シジュウカラ
ホオジロ
アオジ
カワラヒワ
ベニマシコ
シメ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
(44種)