Happy Hour~南の島とダイビングとノスタルジー~

Travel Journal

バリ島 2023年9月
マレーシア航空での行き帰り

マレーシア航空バリ島往復便

 今回利用したのは、往路が2023年9月23日 22:30 NRT → 04:55(+1) KUL MH071便 09:00 KUL → 12:05 DPS MH715便、復路が2023年9月30日 16:25 DPS → 19:35 KUL MH850便 23:30 KUL → 07:40(+1) NRT MH088便です。

マレーシア航空での事前座席指定について

 日本発着便は中央列真ん中のバルクヘッド席(26G)を往復とも指定しました(1,220円×2)、往路だけwebチェックインの際に無料で17Cに移動できたので、そちらに変えました。デンパサール発着は通路側席(920円×2)を指定しました。

 チケット料金が安いせいか、今回は全路線チェックインがオープンになっても移動できる席が極端に少なく、早いうちに指定しておいて正解でした(すべての路線がほぼ満席状態だったこともあるかと思います)。

In-flight Meal Changes on Malaysia Airlines

 出発が近くなるとこの件名で頻繁にメールが来るようになりました。本文を要約すると、9月1日から新しい機内ケータリングサービスに移行中なので、機内食の内容や提供方法が一時的に変わります、といった内容でした。確かに機内食が簡素化され、特に成田発着は以前に比べてかなり質素な内容になっていました。

 乗客によってはクレームレベルに感じてしまう変更なので、事前に何度も確認のメールを送ってきたのでしょう。

成田でのチェックインについて

 webチェックインをしていましたが、羽田のようにwebチェックイン専用で早くから荷物を預けられることはありません。オープンは3時間前の19:30からということで一応19:00に様子を見に行くとすでに並び始めていて、19:10には長蛇の列になっていました。

MH071便 NRT → KUL エアバスA350(2023年9月23日~24日)

 機内はほぼ満席、日本人は数えるほどでした。

 ほぼ定刻で離陸、安定飛行に入ると食事の提供が始まりました。白身魚とパスタかチキンとご飯のチョイス、魚にしました。メールでお知らせがあった通り、紙箱に簡素な内容でしたが、ラウンジで食べてきたので私は気になりませんでした。着陸2時間前におにぎりかサンドイッチが配られました。

MH715便 KUL → DPS エアバスA330(2023年9月24日)

 空港モニターでゲートの確認をしましたが、なぜかMH715が表示されていません。インフォメーションで聞くといつものC4でした。

 ラウンジで休んでいると現地時間6:03にSMSでMH715は9:30発に変更になりましたとショートメッセージが来ました。7:30にやっとモニターにMH715便、出発時刻変更9:00→9:30、ゲートC4と表示が出ました。

 8:30にゲートに行くとすでに長蛇の列、そして欧米は何であんなにいろいろなものを持ち込もうとするのだろう、要領も悪く入り口のセキュリティーチェックでもたもたしてなかなか進みません。やっとセキュリティーを通れたと思ったらそのまま搭乗でした。

 9:20になってもまだまだ乗り込んできます。結局9:50にようやく動き出しました。

 離陸して約1時間後に機内食が配られ始めました。ナシレマかチキンカレー、ナシレマにしましたが、もともと簡素な内容だったのでこちらは以前と変わりありません。食べ終わってかなりたって眠りについた頃ドリンクサービスが始まりました。ちょっと遅いですね。

 12:05着予定が出発の遅れで50分遅れになりますと機内アナウンス、とここまでは想定内でした。しばらくして着陸の順番待ちのため13:25着になりますとアナウンスがあり、あちこちからため息が聞かれました。その10分後くらいにとどめのアナウンス、「さらに遅れて14時着予定です」、皆さん「オー、マイ、ガッ!」状態でした。予定時刻の2時間遅れの到着でした。

MH850便 DPS → KUL ボーイング737(2023年9月30日)

 空港には12:40着、13時からチェックイン開始で1番目だったのであっという間に終わりました。

 20分前に搭乗開始、席がお菓子くずで汚れていました。25分遅れでタキシング開始、しかし滑走路手前で停止し、結局50分遅れで離陸、停まっている間機内空調が効かないので機内は蒸し風呂になっていました。

 機内食は魚とパスタかチキンカレー、テーブルを出すとこれもお菓子くずで汚れていました。ちゃんと機内清掃してるのか?

 KLには40分遅れで着陸しました。

MH088便 KUL → NRT エアバスA350(2023年9月30日~10月1日)

 最後のフライトも40分遅れで離陸、安定飛行に入ってドリンクと軽食(カレー味の具の入ったパイのようなものかポテトグラタンのようなもの)が配られました。

 日本時間5時頃に朝食の提供開始、ナシレマか卵焼きとソーセージです。往路同様簡素な内容です。

 今回のフライトは、機内食の中身は仕方ないとしてもドリンクサービスが遅く、通常の機内食に戻ってもサービスのタイミングが悪いといった感想でした。それに加え、機内清掃の不備、ほぼすべてのフライトで出発、到着時間の遅れがあり、ルーズな印象を受けました。

 今まで好きな航空会社でしたので、次回は再び快適な空の旅が味わえるよう改善を期待しています。

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