Happy Hour~南の島とダイビングとノスタルジー~

Travel Journal

バリ島 旅行記
2023年5月13日~21日

5月14日(日)

 乗り継ぎのクアラルンプール着、サマサマホテルのラウンジで一休みです。今回もラウンジはすいていました。おいしい料理が並んでいますが、お腹はいっぱいなので機内食で足りない野菜だけいただきます。

 40分遅れでバリ島に到着、3月より旅行客が多くVOA売り場も列ができていました。イミグレーションではファストトラックができていて、ガルーダインドネシアのプライオリティーだとファストトラックが使えるそうです。

 ただでさえ遅れているのに荷物もなかなか出てこず、1時間以上遅れてKlookと合流、ホテルにはちょうどチェックイン開始の14時頃到着しました。

 レセプションにいたお兄さんは日本語が話せて、今回は無事チェックイン完了。部屋は2階の隅ですが、十分に広くベランダからは中庭とプールが見えます。

 荷ときを済ませてまずは買い出しと両替です。街の両替所ではレートが115なんてレートもありましたが、空港では99だったので危ない危ない。いつも使っているハルディスから変わったアルタセダナスーパーの先の両替所では104.5の適正レートです。スーパーで水などを買ってホテルに戻りました。片道15分ほどでいい運動になりました。

 ワルン・クチルまで徒歩3分、18時過ぎに行きましたが時間が早いのかテイクアウトにすると10%引きになるからか客は一人でした。ナシチャンプルとアイスティーで税込Rp.45,000でした。

 ビーチに続く路地はバイクがたくさん駐車しています。ビーチ沿いのお店はどこも賑わっていて、パンデミック前のサヌールになったようでテンションが上がります。でも、今日は明日に備えて旅の疲れを癒やすために、ホテルに戻って早めに寝ました。

5月15日(月) 晴れ

 6時、朝食に一番乗り!食べている間にゲストが増えてきました。今朝のメインは、Big Breakky(Omuellette, sausage, crispy bacon, roasted tomato, crispy sauted potato, white/brown toast)です。

 今日はダイビング1日目、支度をして7:45にロビーに行くとすでにお迎えが来ていました。ガイドのグデさんとも4年ぶりの再会、今日のミステリーツアーの行き先はペニダ島ダイビングだそうで、港まで5分少々で到着。書類に記入して、Cカードは持っているけれど今日はスキンダイビングの新婚旅行のお二人とSUBARU号で出発です。

 1本目はレンボンガン島のサケナンポイント、グデさんと二人のゆったりダイビング、ウミガメもいて久しぶりのダイビングは順調な滑り出しでした。

 2本目はペナン島のマンタポイント、今日はいないという情報だったので期待せずドボン。うねりがある冷たい水の中でマンタ待ちの間に、クロユリハゼの群れ、アジアコショウダイの若魚、パウダーブルーサージョンフィッシュなどで楽しんでいました。ダイバーはたくさんいますがマンタは出ない、グデさんが深い方に移動を始めたのでついて行くとまもなく右側からマンタ登場、周りに誰もいない中、ゆったり泳ぐマンタを堪能しました。

 新婚のお二人も上からのマンタが見られたそうで、バッチリ写真にも収めていました。ちなみに私は新しいカメラにストラップをつけてくるのを忘れたので、水中に持ち込まず写真はありません(トホホ

 今日はこれで終了、港に戻ってランチですが久しぶりのボートで船酔い気味、帰りのボートで完全にやられて港の近くで減速した安心感でゲロゲロ(汚い話ですみません)。

 戻してすっきりしたおかげでランチを食べる意欲が戻りました。港の小屋でナシゴレン弁当、おいしかったです。新婚のお二人は今日1日だけなのでこれでお別れです。この後今夜の宿泊先、ヌサドゥアにできたリッツカールトンに移動だそうです。この先も良い旅を、末永くお幸せに!

 早く戻れたのでプールに行こうと思いましたが、ゲストがたくさんいて椅子もあいていないのでシャワーを浴びて少し休みました。

 16:30、夕食の場所決めを兼ねて散歩、ビーチロードに出ると「電動バイク禁止」の膜が張ってあり、ビーチロードから電動バイクが一掃されていました。これでまた、ビーチロードを安心して歩けます。

 12月にガラガラだったテナント長屋は半分くらい入って営業していました。マッサージおばちゃんも増え、ビーチには活気が戻っていました。パダン料理店に行く道には充電ステーションができていました。

 6時前にマッシモの前はジェラートを求める客で賑わっていましたが、中をのぞいてみるとあまり人がいません。今までマッシモで食事をしたことはありませんでしたが、初マッシモに挑戦することにしました。

 パイナップルジュースとカプリチョーザを注文しました。左は食前に出てきたおつまみ、ピザは30cmでお腹いっぱいです。残念ながら私にはおつまみもピザも塩気が強くて合いませんでした。

 パイナップルジュースがRp.35,000、ピザRp.75,000、税込み合計Rp.128,300でした。

5月16日(火) 曇りのち晴れ

 今日の朝食のメインはAbian Burito(Bell pepper, scramble egg, onion, mushroom, tomato cherry and feta cheese)を注文しました。ビュッフェコーナーには昨日なかったバナナが置いてあり、6:45頃お菓子が出てきました。お菓子はいつもは7時頃から出てくるそうです。

 今朝のダイビングのお迎えは8時過ぎに来ました。スミニャック7:30ピックアップの今日の私のバディーになる男性を乗せていました。

 今日もペニダ島ダイビングですが、港に着くと今日乗る予定だったボートのエンジントラブルということで出発が遅れるとのこと、ちょうど鳥を飛ばす競技の練習が始まったので、それを見ながら時間つぶしです。

 結局昨日乗ったSUBARU号で行くことになり9:30頃出発、遅れているはずなのに岸近くをのんびりと進みます。プラマを過ぎたあたりで小さいボートが近づいてきて、何か書類を受け取っていました。何でも、島に届けてほしい書類を持ってきたということですが、さすが南の島、のんびりしています。その後は本気出してまずはレンボンガン島に向かいました。

 昨日は熟睡したし、今日は酔い止めも飲んだので体調はバッチリです。1本目のサケナンポイントは昨日同様きれい、2本目のマンタポイントはすでに12時を回っていてボートも2~3艇しかいません。でも、水中のダイバーが少なかったせいかクリーニングポイントでマンタが4枚見られました。

 相乗りの別のショップのダイバーが3本潜るということで船上でランチ、今日はナシチャンプルでした。サンバルを付けなくてもおかずが辛~い、でもうま~い。

 3本目のダイビングが終わるまで昼寝しながら待っていようとボートの屋根に上っていたら、帰るから降りてきてと呼ばれました。どちらのショップも元々2本だったのですが、お互いに相手のショップが3本潜ると勘違いしていたようです。私は早く帰れてラッキー!

 ホテルに戻って、器材も体も洗ってお昼寝、5時半に目を覚まして、今夜はプラマで無料で見られるイベントがあることを思いだして早めの夕飯に出かけました。

 ホテル入り口にあるLUCKY8でLUCKY NOODLE DOUBLE(Rp.45,000)、Garlic Green Vegetable(Rp.20,000)、税サ込でRp.74,000でした。味はこってりしていておいしかったです。

 そのままプラマに行くとBBQをしていました。18:30になってもショーが始まりません。ショーはゲストの食事が一周してから始まることを思い出したので、勝手知ったるホテル内を探検、廊下の壁などを塗り直したようで12月に泊まったときよりきれいになっていました。

 19時過ぎにステージで生バンドの歌が始まりました。その間にも脇ではバロンに入るお兄さんたちが準備したり、レゴンダンスのお姉さん方が出てきてゲストに写真をせがまれたりしていましたが、バリ舞踊は一向に始まりません。20時になって再び生バンドがステージに上がって「ケチャは9時からだ~!」と叫んでいたので、見るのを諦めてホテルに帰りました。

5月17日(水) 曇りのち晴れ

 今日からフリーですがいつも通り6時に朝食、今日のメインはEgg Benedict(Crispy Bacon, poach, roasted mushroom tomatoeith Hollandaise Sauce, toast muffin)を注文しました。見た目がかわいく、卵はトロリと半熟でおいしかったです。果物には甘いドラゴンフルーツが出ました。

 午前中はプールでゴロゴロ、今日はすいています。中庭でスタッフが定時のお祈りに使う花を取っています。はじめは曇っていましたがだんだんと日が差してきてゲストも増えてきたので、11時頃ランチのために部屋に戻りました。

 ランチはパダン料理に行きました。ご飯にとりもつ、ジャックフルーツの煮物、なすの煮物、カレーソースでRp.10,000、ホットティーがRp.4,000でした。

 スーパーで買い物をして戻るときに、ホテルの入り口にある両替屋(いつも使っているところと同じ系列でした)のレートが106.25になっていました。私が替えたときとわずかな差ですが、ちょっと悔しい…。

 昼寝の後にビーチロードを散歩、潮が引いていてペニダ島がよく見えます。ホテルに戻ってベランダでビールタイムです。

 小さいホテルですが、今更ながらホテル探検をしました。スーペリア棟の階段を上っていくと屋上に出られて、この辺では一番高い建物らしく周囲が見渡せました。デラックス棟の4階のスイートルーム階は廊下が豪華になっていました。

 夕飯はワルン・クチルの先にあるO'seaというところに行きました。ナシチャンプル・アヤンのパッケージCがRp.30,000、ホットティーはポットでクッキーもついてRp.15,000、辛めでしたが、ちょうどいい量とお味でした。お店の作りや雰囲気もいいのにお客さんがいないのが不思議でした。

 ホテルに戻るとレストランスペースで宴会をしていました。春巻きなどの中華料理の盛り合わせがあったので、LUCKY8の仕出しだと思われます。

5月18日(木) 曇りのち晴れ

 6時にレストランに行くとまだ暗く、今日は6時半スタートだということでビーチに日の出を見に行きました。ホテルに戻るとレストランスタッフがクバヤを着て迎えてくれました。そう、木曜日はクバヤの日です。

 今朝のメインはCroissant with bacon and egg(Bacon, tomato, lettuce, fried egg and sliced cheese)です。食べている間に「トーフ」が出てきました。細かく刻んだキャベツと椎茸を炒めて中華丼のような餡で絡めたものを油揚げに包んで衣をつけて揚げたもので、朝からビールがほしくなるおいしさでした。

 今日は朝からツアーに出かけるゲストが多く、レストランもプールも空きすきでした。11時に部屋に戻るとエアコンがついていません。スタッフに調べてもらうと故障のようで修理するということでした。

 ランチに行っている間に直るかな~ということで、ジャワワルンに行きました。食べたいおかずを指さしで選んで写真のような感じ、Rp.21,000でした。

 散歩しながら12:20頃部屋に戻りましたが、もちろんまだ直っていません。ロビーでぐだぐだして13時半に部屋に行ってみると直っていました。

 毎日夕方になるとワルン・クチル前の道でバビサテを屋台で焼いていて、今日はそれでビールが飲みたいなと思って買いに行くと、いません(泣。タンブリガン通りを挟んで反対の路地にアヤンのサテを売っているお店があったのでそれにしました。10本でRp.25,000でした。

 空がオレンジになってきたので屋上に上がると、きれいな夕日が見られました。

 夕飯はサテを買った隣のワルン、ANNAにいきました。客は私だけ、ホットティー(Rp.8,000)はたっぷりサイズ、シーフード・チャプチャイ(Rp.45,000)はほどよい濃さのお味でした。食べている間に常連さんと思われる白人男性が一人、また一人やってきました。

5月19日(金) 曇りのち晴れ

 昨晩は中庭で夜遅くまで日本語で騒いでいるグループがいて寝不足気味、同じ日本人として恥ずかしい!今朝も6時にレストランに行くとやっていなさそうだったので、ビーチまで散歩。昨日よりは日の出の瞬間がよく見られました。

 このビーチに続く路地の入り口では、毎朝いろいろなローカルフードをかごに入れて売っています。仕事に行く人が次から次へと買っていきます。

 私もホテルに戻って朝ご飯です。まだ食べてないのがTosast & jam、Egg on toast、Abian Pancake、Fride Noodle/Fried Riceですが、今日のメインはBig Breakkyに戻りました。今日のお菓子は南の島の定番、バナナの天ぷらでした。

 夕べよく眠れなかったせいかプールのチェアで眠っていました。目が覚めるとランチタイム、今日もジャワワルンに行きました。

 帰りにポプラで買い物、なんとAQUAの大瓶がありません、ポプラは狭いので当たり前ですが売れ筋のものしか置かないようです。昨日両替のレートが103.75になっていましたが、今日見たら102.5、円安がさらに進んできましたね。

 部屋に戻ったらまた眠くなってきたのでお昼寝、目が覚めるともう午後3時、外はまだ暑いのでビールを飲みながら日が傾くのを待ちました。

 今回最後の夕飯は何を食べようか散々うろうろして、結局ビーチに出た角にあるSURYA The Grille Beschsideに決めました。ビーチに広いテラス席があり、一番海側の席に案内されました。

 Hot Tea Pot(Rp.12,000)は優に3杯分、Beef Burger(Rp.71,000)はちょうどいいサイズで、税サ込Rp.95,450でした。潮風を浴びて暮れゆく空を見ながら、隣のワルンで演奏しているギター1本の歌を聞き、最後の夜が更けていきます。

5月20日(土) 曇りのち晴れ

 今朝は6時からレストランがやっていて、スタッフは今朝もクバヤを着ていました。メインは2回目のCroissant with bacon and eggにしました。

 朝食後にビーチロードを散歩しました。たくさんの人が歩いていて、道沿いのワルンでは朝食を食べている人も多く、朝からかつての賑わいが戻ってきていて心が躍ります。

 8時半頃ホテルに戻るとロビーもレストランもゲストでいっぱいでした。

 11:45にチェックアウト、部屋にミニバーはなく、朝食以外のレストラン利用もないので鍵を返すだけであっという間に終了、お迎えまで荷物はカウンターの中で預かってくれます。

 12時前にワルン・クチルを覗くとおかずがたくさんあって席も空いている、ということでランチはクチルに決定。ツナは醤油味、野菜炒めは薄味でサンバルを少しつけるとちょうどいい、エンドウ豆はココナッツカレー味、昼は税などなく1meat2vegetableのセット価格通りRp.38,000でした。食べ終わってからサンバルマターがあることに気づき、最後に失敗してしまいました。

 13時、予約していたマッサージはもちろん始まりません。ロビーに座っていると10分過ぎくらいに呼ばれました。

 1時間の全身マッサージ料金(Rp.90,000)は先払い、きっちり1時間のマッサージはとても気持ちよく、終わってからシャワーも浴びられ、全身さっぱりして帰路につくことができます。お迎えまではそのままSpaのロビーで待つことができます。

 Klookは10分遅れで来ました。空港には16:43到着、チェックインカウンターは開いていて10組ほど並んでいましたが、順調にチェックイン、そして出国できました。

 一応ラウンジに行ってみると、3月はプライオリティ・パスなんて知りませんといっていたConcordia Loungeが「PRIORITY PASS MEMBERS WELCOME」になっていました。

 久しぶりのConcordia Lounge(最後に入ったときはT/Gラウンジでした)、中は空いていて飛行機の搭乗時刻までゆったり待つことができました。

 あとでプライオリティ・パスの公式ページを見ると、ちゃんと使えることになっていました。事前にチェックしないといけませんね。

 乗り継ぎのクアラルンプールでは、まだエアロトレインが動いてないので今回もバスに乗りましたが、どんどん来るので短い乗り継ぎも余裕でした。

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