今回は、FSHISO訴訟についてのRTが一般会員に公開されたのを機に、このことを考えてみよう
かと思ったが、一読して、それはやめることにした。どうにも情けなくなったからである。性癖とい
うのは「度を超えた言葉の軽さ」というものも、そこに含まれるのかもしれない。
さて、苺ちゃんねるの「えふしそ板」に長文の登録をみつけた。今日は、そのことについて考えて
みたい。尚、高山文彦氏を「高山信彦氏」と、前回、記したのは、誤りでした。訂正致します。ちょ
っと落合信彦のことを考えていたので、ついパンチミスしてしまいました。
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841: 796 その1 2001/09/20(Thu) 00:27
遅ればせながら、拾ってきたボールをもう一遍投げてみる。
私は、公開の場での議論を望む事、その為に元発言の公開を求める事、
このこと自体を問題にしているのではない。
また、相手方が元発言の公開に応じない事を非難する、
これも今は問題にしていない。
私が、花田氏の一連の発言の中で特に問題ありと考えているのは、
相手方が誹謗中傷発言をしたこと、及び、誹謗中傷発言を放置したことを、
今の段階でおおっぴらに非難している点、これである。
842: 796 その2 2001/09/20(Thu) 00:32
以下、理由。
現時点で、元発言は公開されていない。
花田氏は公開できない理由を繰り返し述べているが、理由なんて関係ない。
ギャラリーが元発言の内容を検証できない、その事が重要である。
花田氏がいかに相手方を非難しようとも、
それが妥当な非難なのか、不当な非難にすぎないのか、
現時点では、ギャラリーには判断のしようがないからだ。
非難のパフォーマンスは、ギャラリーだけではなく、
「訴訟支援の会」のメンバーへ向けたものでもあると、花田氏は言っている。
ギャラリーが納得しなくても構わない、と言いたいらしい。
これは笑止。ずいぶん苦しい言い訳だと思う。
そもそも、公開の場での議論を望み、
ギャラリーへ向けて過剰にアピールしたのは花田氏のほうだ。
何の為にそんな事をしたのだ?
謝罪でも、訂正でもなく、発言削除でもなく、
公開の場での議論を望むということは、
客観的な第三者の前で己の正しさを証明したいということだろう?
だからこそ、当事者だけの閉じた場での議論を拒否したのだろう?
花田氏自身が望んだ結果、ギャラリーはここにいる。
都合の悪い時だけギャラリーの存在を無視しても、
ギャラリーは花田氏の都合に合わせて目を開けたり閉じたりはしてくれない。
843: 796 その3 2001/09/20(Thu) 00:34
要するに。
本来、誹謗中傷発言をしたこと、及び、誹謗中傷発言を放置したことに対する非難は、
元発言が公開された後にやるべき事じゃなかったのか?
そもそも、その為の公開要求じゃなかったのか?
公開の場で、相手方の反論権も100%保障した上で自らの主張を展開する、
それが花田氏の望みではなかったのか?
それはつまり、相手方の主張も、自分の主張も、
すべて第三者の目に晒し、客観的な検証を可能にするということではなかったのか?
それが花田氏の言う「公正」ではなかったのか?
しかしながら、元発言が公開されていない段階で非難を繰り返すということは、
第三者の検証が不可能な状況で、自分の主張だけを繰り返すということだ。
花田氏がやろうとしている事は「公正」かもしれないが、
花田氏がやっている事は「公正」ではない。
だから、私は問題ありと考える。
844: 796 その4 2001/09/20(Thu) 00:36
結論。
花田氏は踏むべき手順を踏んでいない。
公開後にするべき事を、公開前に始めてしまっている。
結果、「公正」たらんとしているわりには、現状はちっとも「公正」じゃない。
だからギャラリーからヤジが飛ぶ。
ここいらのすれっからしのギャラリーは、
稚拙なアジテーションに踊らされるほど初心ではないからね。
ただおそらくは、意図してやっているわけではなく、感情が抑えきれないだけなのだろう。
手順を無視し、客観的な検証を無視し、
ギャラリーのヤジも、相手方の沈黙も無視して、
自己保身だけには敏感でありながら、
あれもこれも一緒くたにした非難を繰り返している。
言いたい事な何なのか、そして、今、言える事は何なのか、
この違いをもう一度冷静に考えてみる事をお勧めする。
結果、言いたい事が言えない状況になったとしても、
「公正」であらんとするならば、その状況を甘受すべきである。
「公正」及び「自己責任」の旗を振る者として、
そのくらいの理性と覚悟は必要だと私は思う。
845: 796 その5 2001/09/20(Thu) 00:39
以下、蛇足。
私は「訴訟支援の会」のメンバーではないよ。
従って、「訴訟支援の会」の発言は読んでいない。
挙証責任は果たせないから、信じる信じないは勝手だけどね。
それから、WAKEI氏が好きかどうかについてはノーコメント。
これからじっくり考えてみる(笑)
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その1について。
まず、誹謗中傷侮辱発言をしたことを批判する、これは、私の手元に当該発言(他にもあるのかもしれ
ないが)が存在するからである。正確に言えば、この発言には明白な虚偽・捏造も含まれている。だか
ら、そのことを批判すると同時に、反論権を事実上、制限している現在の状況を作りだしている「訴訟
支援の会」の発言者、管理者、実質的な主宰者を批判している。
その2について。
現時点で、元発言が公開されていないというのは事実。故に、公開の場で「果たしてそれがどういう発言
であったか判断ができない」ということも事実。ただし、理由なんて関係ないというのは、ギャラリーはそれ
でも、当事者というのはそうはいかない。ただ、はっきりと言えることは、私は発言及び対応処理に至る
関連発言の提出を要請しているにもかかわらず、未だに彼らはそれに応じる気配はないということであ
る。
彼らに一片たりとも「やましさ」がないというのであれば、FSHISOの4番会議室で「1%といえども負けるわ
けにはいかない」という趣旨の発言を残したWAKEIさんである。氏の性格を考えれば、落ち度がなければ
「どんな場」にでも出てくるだろう。なるほど「読んでいない」と書いてはあるが「さんざん私の悪口を書いて
いるらしい」ということはご存知である。ということは、そういう情報を提供している人間が「いる」ということ
を意味するのだから。
そして、こういう手法で応じないということであれば、次のステップを考えるということもはっきり私は述べ
て
いる。
その3について。
「元発言が公開されたのちにやるべき」というが、例えば、私に当該情報を提供してくれた会員が、管理
者に「花田への送付」を手続きに沿って求めたからといって、それは絶対に許諾されることはない。私は
著美氏の推進室での発言を「これは10番会議室に公開すべきだ。そこに至るまでの私の発言も含めた
全発言の公開(無論、私は同意している)要請」を散々行っても、WAKEIさんはそれを拒絶したのであ
る。ではその発言が第三者のプライバシーを侵害するのか、訴訟上の守秘義務に抵触するか。全く否
である。では何故公開を拒むのか。著美氏は、最後までその質問には答えなかったのである。そんな甘
いことをいくらいっても仕方がない。
私は批判する相手の反論権は100%保障すると、再三に渡って述べている。それにすら応じないという
のは彼らの問題である。しかもその根拠となる理由も明らかにされていない。反論権を一切与えず一方
的に批判するというのであれば、相応の批判もあるだろうが、そうではないことを忘れてもらっては困り
ます。
結論について。
「公開後にするべきこと」という、公開のための環境を整え、現時点で何が問題なのかを論じ、遵法の
精神をもって、あくまでも訴訟などを行わず、言論によって解決するという志を忘れない。その表明自
体が手続きのひとつである。したがって手続きを踏んでいないなどというのは、私からみれば失当でし
かない。
自分たちが何をやったのか、何をやっているのかについて、訴訟支援をやったと胸を張るのであれ
ば、堂々と出てきてもらいたい。私はこの一文を書いた方に訊ねてみたいと思っている。彼らが発言を
公開することを、これほどまでに「拒む」理由を。
それが私を「納得させることができたなら」匿名掲示板の発言といえど、その言葉は「チカラ」を持った
ということである。こう訊ねると、殆どが「思考停止」に陥るというのは、面白い現象ではあるのだけれ
ど。
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