花輪線 十和田南

 昭和43年6月8日(1968) 花輪線十和田南駅にて。特急はつかり がスイッチバックのため客扱いなしで臨時停車中のところ。
 十勝沖地震のため東北本線、直後の大雨による土砂崩壊で奥羽本線も実に一ヶ月以上不通。北海道を結ぶ唯一の陸の足となり、しばらくの間、花輪線、五能線経由で走りました。前の日に駅で聞いてもダイヤが乱れているので正確な時間は解らないと言われ、当時は陸中花輪駅前の旅館へ泊まり、朝早く起きて夜明けと共に来るのを待ちました。
(また、五能線経由の写真はRFかピクの旧号に確か載っていました。)

 

 

 

 

 撮影余話 : 場所の選定に関しましては 多少明るくならないと良く写らないし、十和田南だとスイッチバックのため、絶対に止まるはずなので、大体の通過時間を調べて当地にしたわけです。時間的には朝6時頃だったと思います。実際はもう少し暗いのですが、やや明るめに画像処理しています。この頃 同好の方は、雑誌に掲載された撮影ポイントにたまーにチラッと見かける以外は何処へ行っても皆無に等しかったです。