パチンコ液晶モニタの引退


5年以上の間、カーナビ用モニタとして車のダッシュボードに乗せてきた、パチンコ液晶モニタ

左側の写真は、日米で購入した4インチ・パチンコ液晶モニタ、簡単な資料もついて2400円だった。右は、NTSC→RGBコンバータユニット、今は秋月の定番キットとなった、NTSC→RGBコンバータキットが売り出れる前に、LSIだけ購入しキットの回路図をもらって、自分で組み立てた物。一応、音声アンプ(386)とスピーカーも付いている。これが、96年春頃から、5年半以上の長きに渡って、夏は直射日光の高温にさらされ、冬は零下に冷やされるダッシュボードの上で働き続けてきた。最近では、通電直後に縦縞が入ってしまうというトラブルを抱えていたが、今度、秋月の5.5インチ液晶モニタをセンターコンソール埋め込み式にしたため、やっと現役引退となり第二の人生を歩むこととなった。苦難の歴史を歩んだパチンコ液晶モニタだが、ここまで持ってくれて、何だか感慨深い。これからは、自宅の来客用モニタに利用すると思う。ダッシュボードの上に比べれば劇的に穏やかな環境になるが、まだまだ働いてもらいます。