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↑ 過去の つぶやきはここ |
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●いつもの日常 |
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'00 5/26(?) |
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'00
5/26(?) |
さて、いつも通り、ばあこをベッドに寝かせて、、、。ひとまず、終了。2時間後の7時ぐらいに、ばあちゃんをトイレに連れていき、居間に連れていった。 そこで、私はおかしな事に気が付いた。 「あれ?車椅子が2つもある?なんで?」 あああ、そうか。 部屋用の車椅子に乗り換えるのを忘れたんだ。外用のでそのまま家の中にはいってしまったんだ。今までこんな失敗したことなかったのに、外用ので、部屋の中をぐるぐる動いてしまったんだ、、、ああああ。体が崩れるぅ、、、 (^。^;) (-_-;) |
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'00 5/20(?) |
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ |
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'00 5/19(?) |
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'00 5/19(?) |
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'00 5/09(?) |
でも、それをケアハウスのスタッフにされると、とても悲しくなるのだよね。勝手だなあ。 最近はあまり期待せんようになった。ケアハウスの利用はじめは、応対のぞんざいさなどがとても目について、いやだったのだけど。おざなりに「はいはい、これが、ショートステイ中の記録です」と、テキトウに手渡されて、テキトウにされても、ああ、こんなものね。ひとつひとつにいちゃもん感じなくなってきた。細かい事はもう、どうでもよくなっちゃう。 いい事かな?悪い事かな? |
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'00 5/07(?) |
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'00 5/07(?) |
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'00 5/07(?) |
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'00 5/07(?) |
迎えに行った。帰ってきた。車ぶっこわれたんで、タクシー代片道で約2300円。障害者手帳を持ち出すの忘れて、家に取りに入るのもしんどかったんで、そのままの値段。 帰ってきて何が大変か。洗濯。胸もとにたべこぼしのしみ、しみ、しみ。それを見て、どっと疲れが出る。 しみしみを確認しながら洗濯する。大量の洗濯物。頭くらくら。下着は下洗いしてから。ほんまに目の前に星がとぶ。 最近、あ``〜。しんどい。をよく言うようになってしまった。ため息も多くなった。 |
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'00 5/02(?) |
いつものぼこぼこのクラッシックカーで。こいつはぶいぶい走る。エンジン音は、バイクのようだ。 帰ってきて、車を元の位置にもどそうとしたら、すーん、と言った。エンストした。動かなくなった。バッテリーがあかんようになったのかもしれない。いくらエンジンかけても、苦しそうにうなるだけである。およよよよ。バッテリーがいかれたなら、交換出来るが、電気系統のいかれなら、およよよ (^。^;) (-_-;) 修理にまわす¥はない。当分このままほったらかしだい。 家の前は廃墟のたたずまい、、、ん?およよよよ。 |
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'00 4/15(日) |
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'00 4/11(蚊) |
そして私は演劇学校が始まる。忙しくなる。今の私の理想の就寝時間は12時半。(いや、ほんまは12時なんやけど、どうしても、無理なんで。)でも学校が始まると、これがずれる。1時や2時になってしまう。最近は早寝することが一番なので、努力しているのですが、30分、夜寝るのが遅くなると、次の日に影響する。 やはりみんなで交代で介護していて、なにが、一番大変かと言えば、台所です。狭い台所をばあの介護当番の叔母や、母と、交代で使うのは一番気を使います。流しにある食器の水切り台はすぐ食器でいっぱいになりますし、拭いて片付けるのはほんとくたびれます。 私は昼2食、晩2食、夫と所員さんのためにお弁当を作ります。(もちろん自分の分もですが。)その準備やなんやかんやで、片づけべたな私は、台所がごっちゃごちゃ。何年やってんねん、と思うのですが、いまだに能率的に作業が出来ません。理想はお昼までに晩御飯のお弁当の準備をすませてしまうこと。 昨年学校に通っていて、食事と睡眠の大切さが骨身に浸みました。体をよく動かすので、食べても食べても、カロリー消費するので、痩せてしまう。そしてバランスよく食事をとらないと、すぐに体のどこかに異常が現れるのです。公演直前になると、精神的に疲れて食べたくない、と思うときもあるのですが、食べないと倒れてしまうので、とにかく食べる。ものすごい量 食べます。それなのに、すぐ、お腹は空くのです。とほほのほ。 昨年よりもずっと時間を大切にして、心して、日々すごさないと、演劇学校と家と介護の3立は、続かんなぁ、と思っています。 |
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'00 4/01(度) |
五月からは、一週間おきにショートステイを使えないかどうかケアマネージャーに打診中。一ヶ月内にやはりショートステイは2週間は必要一週間だと、もう、悲しくなってしまう。リハビリに以前来てもらっていたが、もう、2月からやめた。先生に来てもらう時間には誰かが在宅していなければならないため、介護する側が難儀になってきた。 こうなってくると、もう、ばあちゃんの楽しみがどうとか言ってられなくなる。介護する側が倒れたらおわりなので、介護しゃ中心のサービスになる。デイサービスはへらしてもいいから、ショートステイを取りたい。のである。 デイケアのサービスの時間が延長された。朝9時半〜夕方の4時半までになった。でも、帰宅は5時過ぎ。遅すぎるよね。(自分勝手だけど。) だんだん余裕がなくなってくる。ばあちゃんの食事をするのが苦痛になってくる。もう、しんどい時は、餌(ごめんなさい。)をやる感覚になってくる。 ばあの介護当番が2日続くともう、しんどい。気分が滅入る。3人交代でやっていたら、そんなに気にならないんやけど。 |
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'00 3/24(筋肉痛曜日) |
それ以外にショートステイを使うとなると、一泊、いちまんななせんえんぐらいはするそうな。おうおう、高級ホテル並じゃーあーりませんか。おっかねもっちじゃないと、泊まれませんねー。なんとえげつない介護福祉法、かな。 あうあうあう。なんとハードな。約4年前は同じ様な感じのショートステイだった。でも、あうあうあう。 これでやらな、しゃあないやん、とは母上のお言葉。わかってるんだけど、しんどいぞー。心は重たい。 |
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'00 3/17 |
NHK[天うらら』でも話題になった門野晴子さんの本を元にしたお芝居、長山藍子主演で『わがババわがママ奮斗記』。 お芝居は 登場人物が、時代劇調の話し方でジョークを言ってみたりする所は、ああ、やるやる、こんなおきまりなんだけど、機転をきかせた会話って、、、と同感すること多し。いや、とにかく面 白かった〜。話は2時間半ぐらいあって、長かったのですが、それを感じさせないのです。
長山藍子氏は、特別な事は何もしていない 見ていて思わず、「ああ、わかる、わかる、」とうなずいていました。 ババ役の方の自然な演技、そして、舞台の片方で話が進んでいっているときにも、ババがお酒をのみながら、兄弟と話をしているシーンなど そして、どの立場からの意見も全部入っているから、考えさせられるのです。よかった。介護を美化するわけでもなく、いい、悪いと判断を下さず、どの意見も組みいれられていたので、観客それぞれに考えさせられる内容だったのではないでしょうか。 とにもかくにも、会話が、面白い。脚本が、とってもうまく出来ていました。 |
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'00 3/24(勤曜日)12:45 |
風邪気味の人は普段は飲まない人でも、風邪薬で症状をおさえる。薬付け??かもかもかもね。ほんで、心を落ち着ける??? |
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'00 3/24 |
髪の毛を白髪にするための、白い整髪料名づけて「ヘアシルバー ホワイト」。一つ買った。保つと思ったら案外沢山使うモノで、結局最後にもう一つ買った。 足りなくなったときは、ポスターカラーまで、頭につけた。これはあまりお薦め出来ませんね。髪がばりばりになる。 普通普通に顔に塗る白いドーランだと、油性なので、塗るのも早い、伸びるのも早いのだけれど、べたべた、べとべとするので本物っぽくない。で、よく舞妓さんが使う水解きおしろいもいいのだけれど、これだと、さんばら髪になりすぎて、髪に粉がふく感じで、いまいち本物っぽくない。舞踏をする人は老人役のとき、よくこないしますけど。でも舞踏は、もう、別 世界ですからね。本物っぽく見せる必要はないのですよ。本物を跳び越えてもいいわけですよ。 んで、直前になって、せっぱ詰まってようやくこの「ヘアシルバー」を使ってみたところ、パールが少し入っているので、いいのです。本物の白髪っぽくなる。さらに本物っぽく見せるポイントは、生え際まできっちりと、この整髪料を塗り込んで、白くすることなんですよ。でも、でも、顎の下ぐらいまである、私のボブの髪を白くしようとすれば、かなり使うので、すぐに整髪料減っちゃう。時間もすごくかかる。毎日落とすともったいないので、公演前々日、公演前日、当日、白髪頭のまま家に帰りました。電車もそのまま乗る乗る。 ショッキングピンクのスカーフを頭に捲いて帰った時は、バイクメーンのヒッピー風じいさん。いるいるこんなじいさん、という風貌。 そしてある日は、ロシア人風、黒のベレー坊。 謎めき具合を楽しむ私。 それなりに、風景にとけ込むものです。ここまで、ちゃんと白くすれば。顔はもう、メイクとヒゲのノリでぼろぼろ、シワシワだし、マスクもしてるから、年取って見えたよう。 でもでも、夫は嫌がる嫌がる。帰宅はだいたい夜の11時。背中の丸まりも、雰囲気もそのまま家に持って帰るものだから、ため息も出たりして。「そんな疲れた顔を家で見せるのなら、演劇するんやーめ!」と叱られた。稽古場ののりで、ペットボトルのお茶を口のみしてしまった時も、「さむいから、やめ!」とおこらえた。とほほのほ。 ああ、でもでももしかして、私って、松○優作的なのかしら、家にそのまま役柄を持って帰っちゃうたちなのねっ!(^^)と少し自画自賛、、、???でも、あぶない、あぶない、、、。 |
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'00 3/24 |
3月きっと、10日位までの出来事。 結局、ばあこに発声を教えて貰ったのは、ショートステイの送迎の車中だけだった。家にいると案外出来ないモノで。仕事が色々目につくので、伝授してもらうことも後回しになった。 声をだそうとするのだけれど、息がたりなくて、力がこめられなくて、息だけもれるあの感じ。あれを拾得したかった。ある台詞のフレーズで、何回も教えて貰ったはずなのに、すぐ忘れてしまって、結局はその感覚は舞台上では、再現できなかったなあ、、。 |
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'00 3/24 |
3月きっと、10日位の出来事。舞台上で、腕をまくるシーンがあった。まくる。でも腕はやはり若いので、どうもウソっぽい。 「汚してくれ、」と先生に言われた。しかしながら、顔より、腕はもっと、つるりんぽんだ。これを汚す、年をとらせるとなると、もっと大変。ボンドを塗ってみた。しかし、照かるのであある。がさがさの皮膚感がでない。指先や手、は案外どうにでもなるもの出来るものなのです。指の両サイドに影をつけて、ひれのぶぶんにも、紫や、茶、や緑を多様して、骨骨しく、指をながく見せるようにメイクすることが出来るものなのです。ほんで実際私の手自体が節くれだっていて、男のひとのような手なもんで、それをもとに化粧したらいいから、やりやすい。 楽日にはやっと、納得がいく腕・手メイクになった。 |
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'00 3/24 |
夫に私のじいさんの衣装をつけた姿を見てもらった。こんな感じなん、と。すると鋭い指摘が。 「なんぼ背中を丸めても、首が前についてるって感じじゃないなぁ。若さが出てしまうから、もひとつやなあ。背中になんか詰め物したら?」 おおおおー夫よ。ありがたいご指摘だ。なんと力になるパートナー。だが。いうのは簡単、やるのは時間がかかるのだよ。うええええーん。(>_<) べもう、あと、初日まで3日しかない。衣装にこんなに時間がかかるとは!えええい!でも、でも、後悔するのはやだー!つくるぞ、せなかの丸まり。元になるTシャツは、、、っと、ああ、この新品のハイネックの伸縮せいのあるやつが、どう考えてもいちばんだ、、、。おおお。つぶすぞ。今から、まるまりを縫いつけるぞ。おおおおお。 そのあと、公演当日まで、針と糸を持ち続けるわたしなのでありました。 |
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'00 3/24 |
公演の3日前に、やっとメイクプランが立ち、ヒゲが本物らしくつくれるようになってきた。ぽいんとは、毛並み。毛の生える向きをきちんと確認し、それを再現すれば、おう、なんと本物ちっく! が、あとは肌の感じがうまく出ない。やはり、私はしわしわ(失礼!)にはならないので、頬ははりがあり、つやつや、してしまい、色もうまくだせない。 参考にしたのは、自分の父親の肌の具合。顔立ちがそっくりなこともあって、メイクするごとに、父親に似てくる。鏡の中に父親が現れる。老けメイクを続けると、そのまたじいちゃんまで現れる。なんだか、ご先祖さんをしょって、背たろーて、この役をやる感じがする。突き詰めれば、先祖さんに守ってもらわんと、この役は出来ないと思ったので、仏壇にも珍しく、手を合わしたり。 でも、まだ、年を取れない。このメイクでは。あああ、特殊メイクでもしたい感じだ。理想はちょっと前に三国蓮太郎が舞台で、「ドレッサー」というのをやった。老役者の役どころ。白髪のすこしウエーブのかかった長髪に、ヒゲもじゃもじゃで。写 真でしか見たことがないが、あの頑固そうな、狂気の一歩手前のような感じになりたかった。 ものすごく昔に、おばあさん役をした時は、特殊メイクをしてもらった。このときはメイク担当の人がいて、やってもらったから、楽ちん、楽ちん。端役ながらも、なんだかうほほほ、で、ちょっとうれしかった。そのことも、今回思い出した。 その特殊メイク、いってみれば、ボンドのようなものを顔に塗りたくり、顔をくしゃくしゃにして、しばらくそのままいると、くしゃくしゃ、シワシワ立体の顔になる、という簡単なもの。ベースは出来たので、その上からファンデーションを塗るのである。でも、これも女性にはかなり恐ろしいもので、このシワが顔に刻印されるのでは、と脅迫観念にかられ、不安になるのであーる。おぎゃぎゃぎゃ。 さて、話を元にもどそう。くー、苦。メイクどないしょう?と思っていると、次の日の朝、電車で、私の理想にぴったりの顔の具合のご老人。紳士的で、お連れあいの方と一緒。色々話しをしてはる。おお、おお、この皮膚だ。この皮膚だ。この色、このシミぐあい(ああ、失礼)これこれ。横目でちらり、ちらりと盗み見だい。イメージ、イメージ。この皮膚を頭に焼き付けて、劇場へ直行だ! 爺さんメイクの必需品、茶色と、紫と、緑のドーラン、orアイシャドウ。色数はあればあるだけ、重宝するものだ。 これがあれば、怖いモノなし。 |
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'00 3/24 |
最近はばあこをショートステイにつれていくたびに、私の目はぴっかーんと光っている。施設に到着して中に入るとうちのばあこに声を掛けながらも、視線はフロアにいる、おじいさんに釘付けよっ。紳士的な方、ぼーっとほうけてる人、出来るだけ私に体型や、顔が近い人のほうが参考になる。あんまりじっと見つめても、失礼になるので、横目でちろりん。ちろりん、見ている。歩き方や、座り方。ものを取るときの姿勢やなんやら。 電車にのっても、そう。乗り込むとまず、ぐるっと見渡し、ターゲットをしぼる。おじいさんをさがすのだ。そして、おもむろに、前に立ちはだかる。(いや、でも、自然にね、それとなく、よ(^^))そして、そして、観察させていただくのです。 人通りの多いとこを歩くときも、おじいさんの後をつけます。背中の丸まり具合、歩く速さ。爺さんを探す私の目は、きっと変質者的。 きょろきょろ普通はしないでしょ?人に対して。 |
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'00 3/24 |
そうだ、今日から、ばあこはショートステイだった!やばい!実行せねば。私は、ショートステイにいく直前のばあこにあわてて散髪ばさみをふりかざし、ばあこの前髪をぶちぶち切きらせていただいた。見知らぬ 人に、このような行為は、「あれー、何のおたわむれをー!」状態である。 当番に来ていたうちの母上、しばし、激怒。しかし、私も真剣であった。 老人役をするためのばあこの白髪確保のための最終〆切は、今日、なのであった。もう、公演が終わってからしか、ばあこは帰ってこない。 「なー、前約束したやんなー」、と私はばあこの白髪の多い前髪を切る、切る。が、婆この髪は思ったほどこしがなく、細いのであった。ネコのような毛。もしかすると使いものにならないかも、、、とこころの中で思いながらも横分けしてあるばあこの前髪を段々にぶちっと切った。そして、その切った髪は飛び散らないように、紐でゆわえた。たっぱーの中に入れた。ばあこは出発した。 ほー、今日から公演のための仕込みにはいる。うまいこと、ショートステイとれてよかった。 自分のした事を反省するまもなく、ダッシュで家を飛び出た群青であった。 |
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![]() gunjoaen@hello.email.ne.jp 制作:(C)群青亜鉛 2002(改訂) |