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※1.ザップ ボ○・サップ(現在:格闘家)ではありません。これは、電池の電圧を高めるための処理です。 両極に一時的に高電圧をかけて電池の中を活性化させ、走行時の『パンチ』を上げる目的でやられています。ニッケル水素主流になってほとんどのバッテリーが、これやられてます。 しかし、俺の思うところとしては・・・高電圧をかける事で電池内にある電極の芯(化学反応を起こしている部分)に亀裂を入れている
→ 電気を発生させる為に化学反応を起こす部分の表面積が増える → 化学反応がより早く沢山起こる事になる →
同じ時間でも電気が多く発生する。 こんな感じなのでは無いかと思うんですが、これだと再ザップかけた時にある程度復活すると言う事が説明しにくいんですよねぇ〜??? でも、こんな感じのニュアンスで合っていると思うんですが・・・
※2.マッチド 電池は、1セル1セルそれぞれ個体差があるんですが、これを直列に組むと放電や、充電時に負担の掛かるセルが出てしまいます。しかも、電池と言うのは直列に組んだ場合「一番性能の低いセルの性能しか出せない」のであまり良いことではありません。 ここで、近い性能のセルを組み合わせれば負担も掛かりにくいし、良い放電が出来るのでは無いの?って事で、なるべく近い性能のセルで揃えて組んだのがマッチバッテリーです。 これは、値段は高めになってしまいますが、電池の寿命も理論的には延びますし普通のバッテリーより、(電圧カーブが)フラットな放電が出来ます。最初から手に入れるのはためらうと思いますが、結構長くやるつもりがあって負けず嫌いな人は、最初からマッチドバッテリーを買った方が後々後悔しないと僕は思います。 余談ですが、マッチドを買う時は、多くから選び出された方がより近い特性どうしで組むことが出来るので、なるべくバッテリーをたくさん売っているメーカーの物が良いと思います。
※3.銀パナ パナソニック製の3000mA(ニッケル水素)電池で被覆が銀色なので、みんなこう言っています。 本当の名前は・・・・・・分かりません!! 電池って本名で呼ばれる事ほとんど(全く?)無いから、本名知らないのがほとんどです。
誰が最初に銀パナって言い始めたんだろうか?
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2003年の年末にホビーショップカワウチで売り出したマッチドバッテリーです。
値段は超爆安の、4300円(6セル)で勿論マッチドバッテリーです。で、何で安いかって言うと、イーグルで100セルを仕入れて、ストレートさんのフォートレスを使って、俺を含めた数人でマッチドした物だからです。
この前使ってみましたが、バッチリ速かったです。
カワウチマッチドの内容としては、
慣らし:5A充電でラビット放電20Aのサイクルを2回
計測:6A充電、25A定電流放電で計測
平均電圧が良い順にマッチド作業(グラフが重ならない物は、入れてません)
要望があればまた作るそうなので、みんなで意見を出して下さい。勿論値段は4300円です。(多分・・・)
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SMCのBマッチドです。
SMCのはBマッチドでさえ、他のGP3300と比べても凄いです。
GP系はセルの性能自体が今までの違うので、レースに出る場合ハッキリいってお金があるなら絶対1本は持ってないとキツイです!!!
走行時間が長く、平均電圧もバリバリ高いので、走行させやすいし、パワーあるし、完璧です。重量が今までと比べて若干重いので、そのままのセッティングだとチョット厳しいんですが、GPを積んでセッティングを出してしまえば、後は問題ありません。
被覆が数種類あるので、違う電池のように思えますが、中身は全部同じセルだそうです。YOKOMOのZ3300とかいうやつも中身は同じです。
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RC専用セルのSANYO3300を使ったマッチドバッテリーです。
YOKOMO製のマッチドは常に、最上級と一つ下の二つのバッテリーがラインナップされます。
これは、一つ下のクラスの物ですが値段が安く、7000円程度で購入できます。
当然性能では、最上級のPLUS18には劣りますが、普通のノンマッチドのバッテリーよりは性能が安定しています。
PLUS18に比べると、走行時間が若干短いです。(付属のデータシートを比べてもカウントが少ないし、走行時間も若干短いと感じました。)
もう一つ重要なのが電圧です。
今までのセルと比べると、このセル自体が平均して高い電圧を出力出来るみたいなので、パンチありますし、ソレが長い時間持続します。
マッチドなので電池のヘタリも若干少ないです。(セル単体の性能差が少ないので均等に負荷がかかり、一つだけダメージを受けたりする事が少ない)
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上のSANYOが出る前のセルを使用したYOKOMO製マッチドバッテリーです。 定価11000円
これは上でも説明しましたが、2種類ラインナップされている内の最上級の方です。当然PLUS11よりは性能は上です。
しかし、このセルの場合RC専用開発じゃないらしいので、全ての性能が上のSANYO製セルには遠くおよびません。また、少し前に発売されていたパナソニック製のセルにも若干届かない所があります。
特性は、最初から最後の方まで電圧が一定で、走行時間は銀パナとそんなに変わりません。ただ、銀パナに比べると、初期の電圧が低くパワー的には負けます。充電時は銀パナ程は発熱はしませんが、やはりラジコン専用でないと言う事が影響してか、電池の痛みは激しいと感じました。
やはり、長い間使用しているとへたってきて段々遅くなってしまいす。
電池は、やっぱり新しい物には敵わないと思います。
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SANYOが最初に売り出した(SANYO製で初めての)ニッケル水素(Ni-MH)電池のセルを使用したマッチドバッテリーです。
ほぼ同時期に発売された、パナソニックが作った銀パナに性能で大きく負けており、すぐマイナーチェンジが行われた後のものです。(被覆は変更無し)
それでも、まだ銀パナには劣っていて電池はスグ傷むしパワー無いし走行時間短いし、ニッカドの方が軽い事もあり良かったのです。(まあ、ニッケル水素の充電もイマイチ確立されていなかったのもありますが、同時期の銀パナと比べるとどうもねぇ・・・)
このマッチドは、谷田部アリーナで3000円で売っていてその当時は最上級マッチド(しかもワークス仕様?)だったので、3本買ってしまいました。
最初は凄く良かったんですが、ヘたれるのが早く今ではもう全然役に立ちません。
やはり、上のバッテリーも含め最新型には勝てないと思われます。
特に、このセルの場合、ポテンシャルが違い過ぎます。 |
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SANYO製3300を使用したイーグル模型のザップドバッテリーです。
セルはPLUS17と同じなので、性能は悪くないです。イーグルなので値段も安いですし・・・・
セルの性能が良いので、今までのSANYOのセルの様に、凄く傷みやすいと言う事は無いでしょうが、流石に性能のバラつきはあると思うので、マッチドと比べると傷みやすいハズです。
実際、PLUS17と比べると、タレの来る時間が早いです。初期のパンチも少し薄い気がします。
それを考えてしまうと、イーグルを買うなら、値段から言ってもさほど変わらないPLUS17を買ったほうが得策だと思います。
17はマッチドだし・・・
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パナソニック製のセルを使用したイーグル模型のザップバッテリーです。
このセルはほぼ同時期に発売されたSANYO製のニッケル水素バッテリーに比べて、非常に性能が良く、充電直後の電圧が高いので、RCにピッタリでした。
パナソニックは、SANYOより前からニッケル水素を売っていたのでデータが豊富だったせいか、『本当に同じニッケル水素なのか?』と思うくらいに、性能が良かったのです。(当時はニッケル水素はニッカドより性能が低い、つまりパンチが無いと思われていた。)
そしてこの電池は銀色の被覆でパナソニック製なので銀パナと呼ばれている。
今では、新型の金パナが出てしまったが、この電池は結構性能が良いので今でも十分使えます。
ただ、充電時にインフルエンザにかかってんじゃないの?って位に、物凄い熱を出すので、充電電流は4.5A位が限度だと思います。
電池の耐久性は結構あると思います。
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