イノリンの おーじゃましまーす! [明石町先生(原田治さん)の巻] |
1 2002年1月5日。その日は、旧い友人達と我が家で新年会を行っていました。夜も更けて、誰かがビックリハウスアゲインの掲示板を開いたところ、そこになんと明石町先生の書き込みがあったのです。「うそー!」「ほんとー?」これは本物だとわかり、みんなで大騒ぎ。私はもう涙がでましたよ(最近トシのせいか涙腺ゆるい)。皆が帰った深夜に、ひとり正座して先生にメールを送りました。なんと20年ぶりのご挨拶だったのです。 |
2 翌日すぐに返信があり、またしても感激の涙です。「そんなにあらたまらなくていいから、遊びにおいでよ」と書いてありました。私は、お茶漬けでもどうぞと言われたら、すぐに上がっておかわり要求するタイプですから、即実行に移しましたよ。 |
![]() ↑学校内を案内してくださる原田治校長先生 |
↑昔と全然変わらないアイビー姿の明石町先生 |
3築地に行けば分かるだろうと、たかをくくっていました。東京生まれの東京育ちなんだからって。夜9時過ぎはあのあたり、千と千尋に出てきそうな路地ばかり。30分もぐるぐるまわって、事務所の人が心配して迎えに来てくださった時には涙目でした。 パレットクラブスクールはほんとに築地の場外市場の一角にあって、治さんの実家だったところだそうです。昆布や海苔の問屋さんの間に立つおしゃれな建物がスクールで、治さんは校長先生です。2階が講義を聴くスペースになっていて、この日はイラストレーターの仲世朝子さんだったという。ワー、美代ちゃん(昔はBHのスタッフでした)、会いたかったなー。 |
4 1階の片隅にBARがありました。「ここでは僕はバーテンダーなんだよ」とおっしゃって、治さんが私のために(!)シェーカーを振ってくださいました。アンティークのグラスに注がれたのは、ストロベリーベース?で小春気分のとても美味しいカクテルでした。 |
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↑娘用に描いていただいた直筆サイン。家宝だね。 ↑老けたイノリンを描いてとお願いしたら、 |
5 ビックリハウスアゲインのHPは、スクールに来ている生徒さんから聞いたそうです。初めて見た時はいかがでしたか?の問いには、「嬉しかったよ」とおっしゃってくれました。 |