ビックラゲーション

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1977年11月号

最優秀賞

いとこが岩場でTシャツを着たまま海に落ち、
一度岩を上がったのに笑いながらまた落ちた
佐藤年哉(神奈川県・16歳)

 

優秀賞

私の友達のボインな子が机にもたれながら
引き出しを思いっきりしめた時に、
おっぱいの先をはさんでしまった
神谷恵理子(滋賀県・22歳)

 

優秀賞

グァム島に観光旅行に行った時、
ガイドの現地人のおじさんが
“ゴムの木”のことを “コムの木“と言って、
“マンゴの木”のことを 私達の期待を裏切って
“マンゴの木”と言った。
根本郁子(北海道・22歳)

 

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1979年11月号

最優秀賞

映画をこうふんして観ていたら、
となりにいたセーラー服の女子学生に
「あのう、鼻息がかかるんですけど」と、言われた

ビッグムーン大槻(東京都・13歳)

↑大槻ケンヂ氏の中1の時の作品だ。最優秀賞はあとにもさきにもこれきりという話だ。

 

優秀賞

うちの犬が言うことをきかないので、
顔をはたいたら、アゴをはずしてしまった
清水智之(神奈川県・17歳)

 

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1982年11月号

最優秀賞(ヒップアップ賞)

RCサクセションのコンサートへ行ったら
生理になった

大仲一枝(大阪府・19歳)

 

優秀賞(トシちゃん賞)

喫茶店でのこと。中年のアベックがやって来て
「今日みたいな暑い日は、クーラーのそばがいいな」と言いながら
換気扇の下にすわった
大黒慶久(高知県・18歳)

 

優秀賞(スーちゃん賞)

教室の雑巾がけをやっていると、突然、先生に
「お前、ノリがいいな」と言われた

ベロンチョ(千葉県・15歳)

 

優秀賞(ヤッちゃん賞)

通学の途中にあるビルには
“茶のみ友達相談所”という事務所がある

M・田村(新潟県・17歳)

↑この月はてこ入れなのか、花編多忙なためか、当時人気のヒップアップに担当してもらった。
トシちゃんとは島崎俊郎のことで、スーちゃん、ヤッちゃんは名前が思い出せない。