ビックラゲーション

76年10月号通巻21号より
最優秀賞作品
幼稚園に行っている4歳のいとこが寝小便をしたので頭をこづくと「すみれ組にいばる気か?」と言った。
富田伸(山口県・14歳)

優秀賞作品
最優秀作品「新宿3丁目の“おかまのとめさん”は手術する前は“さおとめ“という名前だった。・・わっはっは。サオをとっちゃったのね。四谷4丁目の“おカマのミッちゃん“も、昔は“みさお“って名前だったしね。“りっちゃん“も““さおりちゃん”だったし・・・
嵐山光三郎(住所不定・34歳)
これは、選評まで書いて投稿?してくれた、あの嵐山光三郎さんの作品だ。

優秀賞作品
ボクが問題を黒板で解いている間に先生はボクのアグネス・チャンの下敷きにハナヒゲを描いていた。
森泰三(東京都・18歳)

81年10月号通巻81号より
最優秀賞作品
友達が無地のポロシャツ買ってきて、刺繍屋さんに「ワニの刺繍して!」と言って持っていったら、翌日、胸にひらがなで『わに』と刺繍してあった。
テルミ・M(東京都 )
↑これは、81年度版BHレポートで年間で一番印象に残った作品として選ばれてもいるし、BHアゲインでも、以前紹介したものだが、 巷でも、とうに流布しているようだ。ビックリが最初だ。

佳作
私、女なんだけど、よっぱらっちゃって松戸の駅で吐いちゃったの。そしたら次の日チョークで、しかくくかこんであった。
ただみさえ(埼玉県・20歳)

84年10月号通巻117号より
最優秀賞作品
この間、TVでアイヌの番組をやっていた時、急に父が「おれの先祖だぞ」と言い出し「こーゆーのを見っと、アイヌの血がさわぐー」と言っていた。
石澤淳子(岩手県・14歳)

ある日、何気なく道を歩いていたら人だかりがあったので行ってみたら、こじきがうんこをしていた。
浅井弟(東京都・17歳)

優秀賞作品
うちのお母さんが昔、火事の時に、おばあちゃんと一緒にアイスクリームを売っていたことが 分かった。
宮城理恵(奈良県・13歳)

 

 

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