80年7月号から続いていたこのコーナーは、人間の顔に見立てたがる特性を利用した企画だった。読者は靴底からトイレのフタまで、狩猟者のごとく鋭い視線をなげかけて、ひたすら顔集めにつとめてくれた。この月も、お堅いソ連の軍用ヘリコプターが何かとぼけたキャラに見えたり（ハンター小林勉）、法隆寺付近の倉が変なおじさんに見えたりしてなごむ（ハンターズ坂野、沼能、田仲、島田、高はし）。2年近く頑張ったコーナーだったが、獲物不足のせいかこの号で終了している。