大雑草物語

東京というこの都会で食べられない雑草はないのだということ
“食べるということが どういうことなのか分からなくなることがある。二日酔いでもなければ胃腸はいたって健全、腹は減っているのに食いたくないのだ。食べたいものがないのに気付くのだ。〜中略〜 この際、自分の周りのもので食べられるものは何でも食べてやろうと思いたった。”という動機と、いかに生き残るかというサバイバルの一つの手段として雑草料理を考えてみたようだ。(それに、予算がいらないもんね)
 トリカブト事件があった頃のようで、これだけは食うなとあるが、後は都内だったら大丈夫だそうだ。銀座、渋谷、下北沢で当時の編集スタッフが乞食のように地べたにはいつくばって採集している。
専門家にハナシを聞くこと
 辺見金三郎さんという野草研究家に聞いているが、ほんにいたのこの人?

そして食卓を飾った料理の群れ
 クローバーのおひたしとハハコグサ酢の物、よもぎと豚肉いため、タビラコぎょうざ、スギナ他茶碗蒸し、ふきの葉の天ぷら、ふきの煮物、雑草オムレツなど全部で12種類の料理ができたようだ。写 真には朔美さんや高橋克己さんも写ってる。あ、伊藤ノブさんもいる。元気かなーみなさん。
 どうでもいいが、この大雑草物語って映画の大脱走と、若草物語をかけていそうね。

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