旧日記(2003年1〜6月)

2003年06月30日
「リンク集作成!」

 ようやくリンク集を作成しました。今後も随時増やしていく予定です。

 どのページもユニークですが、今日はその中よりひとつを紹介します。

 「Rainy Garden」というHPは、音楽関係でネットサーフィンしていたときに見つけたHPです。
 音楽関係なのに、なんと、自作の詰将棋コーナーもあるではありませんか!いやあ、びっくりしました。なかには20手を超える趣向作もあります。ピアノ曲を聴きながら早速解きました。

 将棋、あるいは詰将棋に関係しているということでこのHPにリンクを張っているのは、おそらくここのみでしょうね。将棋のリンクといえば、800以上の将棋関係のリンクを集めた「最強リンク集」が有名ですが、ここにも載っていません。まあ、将棋関係でここを探すのはかなり大変でしょう。ここのように埋もれている将棋関係のHP?はまだまだ沢山あるんじゃないかな、と感じました。

 このページの目玉は、なんと言っても自作のピアノ曲集でしょう。 技巧的な「時計」、輝かしい「ファンファーレ」、荘厳な「葬送曲」、癒し系の「郷愁」等、素敵な曲がたくさんありますが、ごるの一押しは、「前奏曲」!ここを訪れるたびに愛聴しています。
2003年06月29日
「久しぶりの将棋」

 最近あまり将棋を指していなかったので、今日はリハビリを兼ねてR例会に参加。成績はひどいものでしたが、意欲的にはさせたつもりでしたので、その点では勉強になりました。
 全道選手権も近いので、なんとかそれに向けて心技体を充実させていきたい所です。
2003年06月28日
「タイタニック」

 昨日今日とテレビで映画タイタニック(日本語吹き替え版)が放映されました。字幕のビデオしか見ていないRは大喜び。「いみがわかる〜」 ←ほんとか?とゴキゲンでした。
2003年06月27日
「棋譜の著作権」

 東大将棋部の掲示板「将棋パイナップル」で棋譜の著作権に関して激論が交わされているようです。
 私は、このような法律的なことにはとんと無縁なので、専門的なことはよく分からないのですが、個人的には、
  ・棋譜には著作権はない
  ・観戦記には著作権がある
と考えています。
 同じ将棋でも、書き手によって全く別物になってしまうとおもいます。例えば指し手を詳解したものと、将棋を全く知らない人も楽しめるような文章とのように。
 棋譜のみが重要という人間は、ごく一握りではないでしょうか。大概の人は解説なり観戦記なりがあって、それを助けにその将棋を理解しているのではないかと思います。

 プロのタイトル戦なども、複数の新聞社が観戦記を競い、それが新聞発行部数に影響するとなったら面白いのにな、と思っています。
2003年06月26日
「谷川俊太郎の33の質問 その19」
19.目的地を決めずに旅に出るとしたら、東西南北、どちらの方角に向かいそうですか?

 方角は苦手なんです。だから、予測不可能です。まあ、道なりではないでしょうか。
2003年06月25日
「覆面OK」

 サスケ県議の覆面姿での入場が容認されたようですね。
 私には何故帽子が駄目で覆面が良いのかいまだに理解できません。
そのような問題から論点がずれてしまって、単なる権勢争いになってしまったように感じています。
2003年06月24日
「歩いて帰宅 その2」

 今日で5回目の徒歩帰宅となりました。初回、2回目は快調だったのですが、3回目に歩いた時にはちょっとバテました。そこでちょうど良く休みに入り、体調を整える事ができました。昨日今日はまあまあ快調。
 1回歩くたびに240円も浮くと思うと、気合いも入ります。どうも、ごるは何かかかっていると燃えるタイプのようです。
2003年06月23日
「仮面ライダーの花火」

「おとうさん、おとうさんに『仮面ライダー555』の花火かってきたよ!おとうさん、ファイズがだいすきでしょう?!」
 自分が花火をやりたいからそう言っているのかと最初は思ったのですが、どうも本気でそう思っているらしい。
 その優しい気持ちはありがとう!! ・・・しかし、誤解はといておかんと(苦笑)。
2003年06月22日
「フランダースの犬」

 土曜の朝に再放送しているのを発見しました。初回の放送は30年位前になるのでしょうか。かなり懐かしかったです。
 ちょうど最終回の手前の回のようでネロの絵が落選する所でした。「可能性か技術か」で審査員の意見が割れているのをみて、前見た時には考えもしなかったことを考えさせられました。
 しかし、このアニメ、なかなか教育的ですね。ルーベンスの名前をこのアニメで覚えている方も多いのではないでしょうか。
 ところで、何故ネロは村人から憎まれてしまったのでしょう?どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?
2003年06月21日
「ひさしぶりの運転」

 今日は来札したお義母さんと一緒に4人でドライブ。道の駅マオイの丘→ユニガーデン→ユンニの湯 というコースでした。
 約2年ぶりの運転だったので少々心配でしたが、冷や冷やしたのは最初の5分間で、あとは何とかなりました。
 最近のレンタカーはカーナビもついているんですね。初めてカーナビを使いましたが、これは便利ですね。方向音痴にとっては、非常にありがたいアイテムです。しかし、カーナビがあるとますます道を覚えなくなるな、とは思いました。
 自分の運転よりも、6年ぶりのそまりの運転の時が緊張しました  (^_^A;)アセアセ。
2003年06月20日
「寄せ植え」

 寄せ植えというものがあるということを最近初めて知りました。個人的には、狭い所に一杯植えてもかわいそうなんじゃないかな、と思うのですが・・・。
2003年06月19日
「谷川俊太郎の33の質問 その18」
18.一脚の椅子があります。どんな椅子を想像しますか?(形、材質、色、置かれた場所など)

 廃墟と化した古城。その大広間。肘掛のない、背もたれのやたら高い椅子がひとつ、不自然に汚れていない状態で部屋の奥に一脚存在している。材質は石か何かなのだろう、色は灰色。
2003年06月18日
「歩いて帰宅」

 昨日より、会社から家まであるいて帰る事にしました。会社のロッカーで運動着に着替えてテクテク歩くこと45分。約4kmの道のりです。
 数ヶ月前に30kgくらい減量した人と話したのですが、その人が行った減量法がこれだったそうです。適度な運動を数ヶ月続けたことにより、リバウンドなしに減量に成功!
 ごるも、ちょっと最近ウェイトオーバーで、どうしようかと悩んでいた所でした。さて、数ヵ月後が楽しみです。
2003年06月17日
「美学」

 今日UPされた東大パイナップルのリレーエッセイを読みました。
 「私は絶対指さない」と書ききった竹内さんに敬意を表します。
 関羽と黄忠の一騎打ちの際のエピソード、信玄に塩を送った謙信、それらの精神に通じるものがあると言ったら褒め過ぎでしょうか。

 美学や信念を貫き通すと損をすることの方が多いのではないでしょうか。しかし、その心意気には共感を覚えます。
 ぜひとももう1度桧舞台に上がってもらいたい。そのチャンスを竜王戦でつかめるよう、応援しています。

 そういえば、何かで読んだことがあります。
 昔、森安秀−石田戦で、1分将棋の石田九段がトイレに行きたくなったそうです。森安九段(持ち時間いっぱい)の様子を見てささっとトイレにたつ石田九段。部屋を出るかでないかの時に、「ビシッ」と高い駒音。あわてて戻って指す石田九段。また様子を見て立ち上がりトイレへ・・・またまた高い駒音。
 「トイレにも行かせないのか!」と、石田九段。
 「そんなん、自分の時間に行けばいいんだ。」と、やり返す森安九段。
座りなおした石田九段はバババッと森安玉を詰め上げた・・・

 昔は闇討ちはしなかったのですね。「古きよき時代」は遠くなりにけり・・・
2003年06月16日
「ちょっと訂正」

 昨日の日記では、「現在は圧倒的人数を誇る札幌がまだまだ天下を握っていますが」と書きましたが、よく見てみると、札幌選手が優勝したのは中学男子のみ。ここの印象が強かったため、昨日のように書いてしまいましたが、現実は札幌の凋落と地方の躍進が進んでいる、というのが正解でしょう。そう言えば、先のアマ竜王戦道大会でも、人数の多い札幌地区代表者が一人もベスト8に進めませんでした。確か昨年の全道選手権もそうだったはずで、地方の躍進は全体的な北海道将棋界の近年の傾向かもしれません。
2003年06月15日
「道新スポーツ杯小中学生選手権」

 今日は、表記の大会が行われました。ごるはお手伝い。
近年で一番の参加人数の75人(付添父兄を合わせると100名超!)が稚内、函館、釧路など全道各地から集まりました。

 どのクラスも年々レベルが上がっていて、特に中学男子などはごるが出ても優勝できるかな?というハイレベルな争い。その中学男子は、一般大会でも最近活躍し始めているD君、Y君が4回戦で相次いで敗れる中、そこでD君に勝ったK君(YM君、RM君と共に西区トリオ{と勝手にごるが命名}のメンバー。最近は3人の中ではちょっと影が薄かった)が優勝!おめでとう!

 中学女子では圧倒的な強さでFさんが優勝。全国でも期待が出来ますね♪

 ごるが主に担当した小学高学年では、上位入賞者は2月の小学生名人戦とほぼ同じ顔ぶれ(大会結果参照)。I君の連続優勝となりました。特筆すべきは女子のWさん。3回戦で4位の子に、5回戦で5位の子に敗れて惜しくも入賞を逃しましたが、まだ4年生!夏のJT杯、来年とどれくらい成長するのか楽しみです。3勝2敗者はきちんと順位を確定していないのですが、彼女は1回戦は準優勝者と当たっている(しかも、勝ち!)ので、恐らく順位決定方法Aがダントツで6位(3勝2敗者の中では最上位)ではないかと思います。

 小学低学年では紅一点のIさんが惜しくも準優勝。3位のY君は、4連勝の後、最後に痛恨の敗戦。そのため3位まで下がってしまう所がスイス式の怖いところ。この敗戦を糧に次回がんばってね!

 全体的に帯広勢の活躍が目立ちました。なんでも、小中高生の指導に熱心な方がいらっしゃるそうです。そう言えば、先の全道高校選手権では個人、団体とも帯広が優勝。現在は圧倒的人数を誇る札幌がまだまだ天下を握っていますが、それも今のうちだけかもしれないな、という予感がします。

 スイス式は運営側としては、なかなか忙しい方式です。でも、参加者にとってはたくさん将棋が指せますから喜ばれているようです。5位、10位、ブービーなど切りの良い所に賞品を出しても面白いかな、と思いました。おっと、また仕事が増えるか(笑)。
2003年06月14日
「掲示板不調?」

 昨晩あたりから『ごる掲示板』が見れないようです。HP仲間で同じ掲示板を使っている人の掲示板も同様に見れない状態です。早いところ復旧してもらいたいのですが・・・。
2003年06月13日
「谷川俊太郎の33の質問 その17」
17. あなたにとって理想的な朝の様子を描写してみて下さい。

 起きた時に眉をしかめて考えなければならない事がない朝でしょうか。晴れている方が良いですね。ついでにコーヒーの香りがただよっていればもう言うことなしです。
2003年06月12日
「売り切れ」

 この間、『エビスの黒』のことを書きましたが、今日ネットのニュースでエビスの黒が売れ行き好調で売切れてしまった、という記事を読みました。
 がんばれ、サッポロビール!
 今日は、泣く泣く麒麟の生黒(発泡酒)で我慢でした。
2003年06月11日
「ことわざ」

  谷川俊太郎の33の質問、「その16」がごる掲示板でちょっと話題になりましたので、それに関して書きます。

 『雄弁は銀、沈黙は金』ですが、私は時代考証のことは全く知りませんでした。そのまま『沈黙>雄弁』という意味だと捉えていました。念のため辞書をひいてみましたが、そこでも『沈黙>雄弁』という意味で載っていました。
 沈黙、というよりは『間』といったほうが適当かもしれませんが、私は多少音楽をかじっていたので、『間』の大切さは少しは身に沁みています。一瞬の『間』や『呼吸』が作品を生かしも殺しもします。
 私の好きな曲では、例えば、ラヴェル『夜のガスパール』の1曲目『オンディーヌ』での水の精の問いかけと「私」の返答との間の一瞬の静寂、シェーンベルク『浄夜』でのニ短調からニ長調への劇的な転換をするときの緊張感を孕んだ沈黙、このあたりの表現で演奏者の力量が測れるといっても過言ではないと思います。
 だからといって、沈黙の方が優れているとは私も思いません。沈黙は雄弁が存在するから生きるのであって、両者はお互いに補完しあっている存在なのではないかと思います。
 ことわざや格言というものは簡潔で的を得た言い回しですが、そこで表現されているものは、言わば真理のある一面であり、、それ故矛盾したようなことわざが発生しているのではないかと考えています。


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