ギョウジャニンニクの塩漬け

ギョウジャニンニクの塩漬け 五月初め、北海道の両親からどっさり送られてきたギョウジャニンニク(行者大蒜)。強烈なニンニクのような香がやみつきになる東北・北海道の春の山菜です。初めは卵とじや炒め物にしたけど、このままじゃ腐るばかりだから、塩漬けにした。
 葉(炒め物に使います)と根を切り落として、茎の部分を使います。腐りやすい紫色の薄皮をはぎ、よっく洗ってから3センチぐらいに切って、ボールへ。輪切り鷹の爪と塩をたっぷり振って満遍なく混ぜてから保存瓶に入れて冷蔵庫にしまう。パーティーへは漬けて3日目のものを出した。もう大受け。ぽりぽりとした歯ごたえ、口中に広がるにんにくの香がたまらない。ちょっときつめの塩味が酒に合う。「もっと出して、もっと出して」と言われてほとんどなくなってしまった。

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