「いかにしてGOは映画に嵌っていったのか…その過程」について


 

黎明期

いつから映画を見ていたのだろう?
お約束通りの展開ではあるが、東映や東宝のマンガ祭系統である
全部を覚えているわけではないが…


印象的だったもの

仮面の忍者赤影(金目教:怪獣もの)
入場の際に赤影の仮面が1人に1枚配られる
赤いセロファンと青いセロファンが右左それぞれに貼られている
映画の途中、金目教の怪獣と戦う赤影が振り向きざまに仮面をつけるように指示

両目で見れば立体的に見えるという、なんともな企画だった
本当に立体的に見えたのだろうか?記憶に無い
ヒネクレもののGOは…片目ずつ開け閉めし、画面が右左にブレるのを楽しみ
揚句の果て、仮面を外し、赤と青のゴチャマゼになった画面を見ていた
そんなことをしているうちに、その企画は終わってしまった


家に帰ってから、仮面のセロファンを剥がし
それをにして、大量の仮面を作製、近所の仲間に配り
全員赤影というトンデモナイ遊びをしていた
今だに謎なのは…全員が赤影で何が面白かったのだろうか?

これが記憶に残る最も古い映画とその顛末です
かすかな記憶としては「怪獣もの」を見ているのですが
「ゴジラ」は確実なのだが
あとは「ガッパ」だったのか「ギララ」だったのかが思い出せない…




GOを映画に引き込んだ5本の映画について

キリスト教系某宗教にいたため…小・中学生時代に連れて行かれた映画も宗教色が濃い

「十戒」
1957年/PARAMOUNT/CIC
監督:セシル・B・デミル / 主演:チャールトン・ヘストン&ユル・ブリンナー

「ベン・ハー」
1959年/METRO GOLDWYN MATER
監督:ウイリアム・ワイラー / 主演:チャールトン・ヘストン

「天地創造」
1966年/20th CENTURY-FOX
監督:ジョン・ヒューストン

すべて当然、リバイバルで見ています

しかし
宗教をオモイッキリ差っ引いても、これらの映画は凄かった
圧倒的映像感動を覚えた…映画が大好きになった

この頃の映画は3時間は当たり前
映画の途中に「休憩時間」があったのですよ

1997年にインド映画「ラジュー出世する」を見に行ったとき
久々の「休憩」が間に入った…突然、照明がついた途端、どよめく場内
何が起きたか分らず戸惑う人々…それを見て笑うGO


閑話休題

このあと見た映画が自分の人生を左右するなど
この頃のGOには思うすべなど無かった…



「タワーリング・インフェルノ」
1974年作品
20th CENTURY−FOX/WARNER BROS.
製作・アクション監督:アーウィン・アレン
監督:ジョン・ギラーミン
主演:スティーブ・マックィーン&ポール・ニューマンこの映画で…???と、言われそうですね…
でも事実、そうなのです
ラスト・シーンの2人の会話が…耳に残ってしまったのです
結局これが現在の自分の道を左右したことを…
自分自身で自覚しています



GOを映画に引き込んだ5本の映画の5本目にして、最も影響大だった映画
「最後の劇場公開!」の宣伝文(当然リバイバル)

銀座・テアトル東京
(15歳の頃、一人で夜の銀座の映画館に行ってたんだよね!)
(この映画館はもうありません)
もしかして、この映画館だったということも要因の一つかもしれない
これ以上の映画館といってもなかなか…


「2001年宇宙の旅」
2001:a space odyssey

1968年作品
アーサー・C・クラーク原作
スタンリー・キューブリック監督
MGM映画/CIC配給

衝撃  加速度
映画が止まらない
このあとしばらく栃木県某市のハンディがしばらく続くことになるが…
まさかの新宿生活で…一気に加速する

映画三昧の日々!