当山境内の最高所に有り 宝暦5年(1755)良恭上人により建立されました 本尊に十一面千手観音様が祀られています建物は 重層(二重)で内陣は一室鏡天井になっており 龍が描かれています基壇の上は四半敷きの瓦で 敷き詰め建物全体に禅宗の様式がうかがわれます