TOP
映画評index
な
た
さ
か
あ
に
ち
し
き
い
ぬ
つ
す
く
う
ね
て
せ
け
え
の
と
そ
こ
お
わ
ら
や
ま
は
り
み
ひ
る
ゆ
む
ふ
れ
め
へ
ろ
よ
も
ほ
1930年代以前
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
ジャンル映画評
シリーズ作品
懐かしテレビ評
円谷英二関連作品
更新
轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE
最強のプレシャス
2006年、東映、八手三郎原作、曾川昇脚本、諸田敏監督作品。
※新作ですが、物語の最後まで詳細にストーリーを説明してありますので、御注意下さい。コメントはページ下です。
***************************************************
プールでくつろぐボウケンジャーたちだったが、明石暁(高橋光臣)は、腕時計をプールの中に落としてしまう。
慌てて拾おうと、プールに飛び込んだ暁だったが、腕時計は排水溝から外に出てしまう。
他のメンバーたちは、よっぽど大切な時計だったのだろうと推測するしかない。
すると、突然「ようやく、新たな命が満ちた。世界中の強気ものへのメッセージ。古代の宝を受け継いで下さい」と言う美しい少女ミューズ(星井七瀬)が出現し、あっという間に、町の真ん中に巨大な山が出現する。
大神官ガシャ率いるゴードム一族が出現し、兵士の一人が少年が落とした飛行機の模型を踏み付けて壊してしまう。
その少年を救ったのは、インディ・ジョーンズ風のナリをした中年男性。
さらに、ジャリュー族のリュウオーン、ジャリュウたち、さらに、風のシズカ(山崎真実)、ダークシャドーの幻の月光、闇のヤイバまで勢ぞろいする。
ボウケンジャーたちは直ちに変身して、町中で戦う。
一旦、敵たちを撃退したボウケンジャーたちは、ミューズの元へ急ごうとするが、突然攻撃される。
ガイとレイの操縦する巨大ロボットが出現したのだ。
そこに駆け付けたゴーゴーファイヤー、ゴーゴーエルダー、ゴーゴーポリスの三態が合体し、ボウケンシルバーが操縦するサイレンビルダーになってくれたので、ボウケンジャーたちは、ロボットとの戦いを彼に任せて、自分達は宝を求めて山をよじ登りはじめる。
すると、暁の足に鞭が絡み付き、先ほどの中年男がよじ登って、「坊主」と暁を小馬鹿にしたように語りかけて来る。それに対し、チーフは「俺はもう坊主じゃない!」と反論する。
その頃、牧野森男(斉木しげる)は、モニターに映し出された岩山の姿を観て、どこかで観た事があると資料を調べはじめる。
一方、山の頂上に昇り付いた暁に、先に到着していた中年男は「お前は何が大切か分かっていない。ピーナッツでも食べろ」と相変わらずバカにした口調で語りかけて来る。
そこへ出現したミューズは、「宝は、最も早く、私の元に近づいた方に差し上げます」と言うではないか。
さらに、ミューズに近づこうと立ち上がったボウケンジャーたちは、いきなり地面が抜けたかのように下に落下してしまう。
気が付いたら、彼らは夜の海に落ち込んでいた。
何時の間にか、あの奇妙な中年男、実は、チーフの父親で、UMA(未確認動物)ハンターの明石虹一(倉田保昭)だったのだが、の姿は消えていた。
サイレンビルダーが、まだ戦っている中、牧野森男は、あの岩山には、太古の恐竜を滅ぼしたと言われる恐ろしい生物が住んでいる事を資料で知り驚いていた。
サイレンビルダーは、トリプルリキッドボンバーを発射、敵ロボットを撃滅する。
何時の間にか砂漠を歩いていたボウケンジャーたち。
アクセルラーも使用できないと分かる。
チーフは、父親と自分とはプレシャスに関する考え方が根本から違っており、父は、人間等と言う愚かな生物が作ったプレシャスなどより、もっと大切なものがあると言い続け、自分は、プレシャスは人間の英知だと思っていると、メンバーたちに説明していた。
そんな砂漠の背後に突然炎の壁が出来、蒼太(三上真史)と菜月(中村知世)が、接近して来たその炎の壁に包み込まれ姿を消してしまう。その直前、ミューズの顔が浮かび上がった。
その頃、チーフの父親虹一は、クモのような生物を捕獲していたが、そこに巨大な昆虫が襲って来る。
その昆虫に襲われたチーフらは、父親から助けてもらう形になり、「坊主は帰れ!」と、またもや叱られてしまう。
やがて、大量の昆虫軍団が襲って来る。
その昆虫たちこそ、かつて恐竜を滅ぼした凶暴な生物だったのだ。
チーフと父親は、かろうじて、その昆虫軍団から逃げる事に成功する。
ミューズの部屋に入り込んだチーフは、そこに捕えられていた仲間たちの姿を見つける。
強い生物の遺伝子を取り込んで宇宙最強生物になろうとしていたミューズは、チーフこそプレシャスなので、捕えられていた仲間たちは、自分達二人が一つになった時のエサだと言う。
しかし、それを聞いたチーフは、俺のプレシャスは仲間たちだ!と拒否する。
すると、父親が「分かってるじゃないか」と言いながら助けに来たので、一緒にロープで脱出する。
ミューズは、河合らしい少女の姿から、凶悪なモンスターへと変身する。
それが正体だったのだ。
今までの環境は、全て、ミューズによって作られた映像だった。
そこへ、ボウケンシルバーこと高丘映士(出合正幸)が到着する。
牧野博士が通信で、虹一に挨拶して来たので、アクセルラーが使えるようになった事が分かる。
「見せてやるぜ!人間の本当の力を!」と叫び、変身するボウケンレッドたち!
しかし、ミューズは光線を浴びせて来る。
レッドは、ボウケンボーをなげミューズを縛る。
その直後、突然岩山が崩壊し、巨大ミューズが出現する。
その巨大型こそ、ミューズの宇宙船だったのだ。
ゴーゴービークル、前車発進!
マルチメッドフォーメーション!
ダイボウケンで体当たりするも、背後から巨大ミューズに捕まってしまう。
こうなったら、ボーケンフォーメーション2だ!とチーフは叫ぶが、それを聞いた牧野博士は、あれはまだ実験中なので、失敗したら、全てのビークルが爆発するかも知れないと止めようとする。
しかし、そんな心配を吹き飛ばすように、新ロボットに変型。
ゴーゴー合体!「ダイボウケン、これを使え!」ダブルボウケンミッション!
ボウケンフラッシュ!ボウケンボンバー!
巨大ミューズは大爆発を起こす。
二大ロボットは地上に舞い降りる。
それに向って手をふる町中の子供達。
その頃、川べりにいた虹一は、落ちていた見覚えのある腕時計を拾っていた。
チーフの背中には、何時の間にか「私は。大切なものを見つけた」と書かれた父親からの置き手紙が貼られていた。
その置き手紙は、チーフが赤ん坊時代、父親虹一と一緒に映っている写真だったので、チーフは慌てて、仲間たちから奪い取ろうとする。
そんなボウケンジャーたちの横を流れる川を走る船には、まだこんなものを持っていたのかと感心しながら、自分の古い腕時計をはめた虹一の姿があった。
***************************************************
▼▼▼▼▼個人的なコメントはここから下です。▼▼▼▼▼
戦隊シリーズ30作品記念作品。
…と言っても、特別、大作になっている訳でもない。
通常のパターンである。
チーフ明石暁の父親役として、倉田保昭が登場しているのがサービスと言った感じかも知れないが、特に、空手などを披露するでもない。
単に、インディ・ジョーンズのような格好で、息子のピンチを時々助けに来るだけ。
近年の特長として、CG処理が増えており、敵の最終巨大型もCGキャラ。
確かに、デザイン的には奇抜なものができるようになったが、着ぐるみ当時の存在感にはまだまだ及ばない…と言った感じ。
それでも相変わらず、子供達にとっては画面展開も早く、変化に富み、最後まで飽きずに楽しめる作品になっていると思う。