1982年、東映、八手三郎原作、曽田博久脚本、東條昭平監督作品。
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デスダークは超分子破壊砲で日本破壊を企てていた。
とある港に調査に来ていたゴーグルファイブは、港や船上で、デスダークに襲撃され応戦するが、手がかりはつかめなかった。
そんなゴーグルファイブの面々は、仲間たちに追われているザゾリア博士(西口久美子)の姿を目撃する。
不審に思いながらも、ピンチに陥っている様子のザゾリア博士を見かねたゴーグルピンク(大川めぐみ)は、思わず、助けに入ってしまう。
そこに出現したモグラモズーを観て、さすがに他のメンバーたちも放っておけず参戦する。
空にはデスファイターが飛来して来たので、ゴーグルの面々も負けじとゴーグルジェットを発進させる。
何とか、敵を追い払い、病院で治療を受けさせたザゾリア博士は、ゴーグルの面々に、失敗は許されず、総統タブー(声-依田英助)の怒りに触れてしまい、デスダークが嫌になったと告白する。
その頃、デスダークは、狙った物質を全て分子状に破壊してしまう超分子破壊砲を完成させ、島を標的に発射実験を行っていた。
照射された島は瞬時に消滅してしまった。
その超分子破壊砲は、地獄が原を通ると、ザゾリアは教えるが、赤間たちは信用しきれないでいた。
その頃、病院では、ゆかりと言う少女が、ザゾリアの部屋を覗き込み、注射が怖いのかとかわいらしく聞いて来る。
ゴーグルファンブの面々は地獄が原に向うが、トラックは破壊されてしまう。
さらに、ゴーグル達は、モグラモズーの地底魚雷の攻撃を受ける。
そんな中、コンピューターボーイズ&ガールズのメンバー、さゆりとみどりがザゾリアに捕まり人質にされる。
さらに、病院にいたさゆりを人質にしたザゾリア。
一方、デスギラー将軍とマズルカ(吉田真弓)が、本物の超分子破壊砲を運搬していた。
さゆりは、大きな手術をして命拾いしたばかりの状態である事が分かり、ボーイズ&ガールズたちは、必死に破壊砲の行方を探ろうと、コンピューター捜査していた。
ゴーグルブラック(春田純一)は、ザゾリアが逃げる車に飛び乗るが、轢かれそうになる。
しかし、ゴーグルレッド(赤木良二)がゆかりを救い出しす事に成功。
又もや、襲いかかるモグラモズーとマダラマン達。
やがて、A地点が判明する。
ゆかりを救急車に運び込むブラック。
やがて、超高層ビル群に焦点を合わせ、超分子破壊砲を発射しようとしていたデスギラー将軍たちの前に、五色の爆発とともに、ゴーグルファイブが出現する。
「数々の卑劣な行い、許さん!」と、五人は戦いはじめる。
モグラモグーは、忍法もぐら隠れと土に潜ると、モグラ砂鉄砲を発射。
ゴーグルイエロー(伍代参平)は、モグラモグーに対抗し、自分も穴を掘って、モグラモグーを外に出す。
それを外で待っていたゴーグル達は、モグラ叩きの要領で懲らしめるのだった。
そして、ゴーグルボンバー!ゴーグルビクトリーフラッシュ!
その光線を受けたモグラモグーは、巨大なモグラコングに搭乗する。
ゴーグルシューター発進!
すると、後楽園球場がリストアップして、ゴーグルジェットとタンクコンテナが発進する。
モグラモグーはミサイルを発射する。
シーザーミサイル!
ゴーグルタンク、ゴーグルダンプがタンクミサイルを発射して応戦する。
ゴーゴーチェンジ!
ハンドミサイル、ゴーグルビクトリーパンチ!
ゴーグルハンド!
地球剣電子銀河斬り!
ゆかりは、厚生病院で、また元気に歩けるようになっていた。
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「大戦隊ゴーグルファイブ」の劇場版。
野球をやっている後楽園球場自体がせり上がって、秘密基地からメカ類が飛び立つと言う設定が秀逸。
モグラモグーのユーモラスなキャラクターが印象的。
ストーリー自体は、他愛無いものだが。