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逆転裁判シリーズ 公式サイト>法廷バトル ゲーム『逆転裁判』とは もご参照ください。

逆転裁判シリーズは、株式会社カプコン から発売されている、推理アドベンチャーゲームのシリーズ作品です。
弁護士の主人公が無実の被告人を弁護するため、事件の証拠を集め、法廷で戦います。
タイトルに「裁判」とついていますが、法律や裁判の知識がなくても全く問題ありません。

推理アドベンチャーとは、選択肢を選びながら事件について推理し謎解きをしていくジャンルのこと。
家庭用ゲームだと古くはファミコンの「ポートピア連続殺人事件」などから続く、伝統あるジャンルです。
ですので必要なのは法律や裁判の知識ではなく、考えながら読み進める読解力になります。

パッケージには「法廷バトル」とありますが、アクション要素は一切ありません。
この「法廷バトル」というのは、従来の推理アドベンチャーにはない、「証言の矛盾をつきつけてギャフンと言わせる」部分を指します。
推理アドベンチャーとしてより、法廷バトルの要素の方が大きいので、本格的なミステリー、リアルな法廷モノを期待すると拍子抜けする可能性もあります。
なお、シナリオ担当のディレクター巧舟氏は、
『"現実そのまんまの法廷"なんて、このゲームには必要ない!』
『ミステリーは「“美しいロジックによる驚き”さえ与えてくれれば、あとはなんでもアリ」』
と、公式サイトの開発コラムで述べています。
これらのある種「やりたい放題」なところは、逆転裁判シリーズの魅力でもあります。

また、「弁護士の主人公が無実の被告人を助ける」というストーリーの特性上、ストーリー序盤に主人公サイドが絶望的な立場に置かれたり(味方が居ない、登場人物が協力してくれない、等)、殺人事件を扱うために悲しい人間模様が描かれることもあります。そういう描写もまた魅力のひとつですが、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

逆転裁判が支持されている要素は主にこのような点です。

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