5月。ホームから生えている雑草も
   新緑しています。
がらんとした待合室に、
春の光が差し込みます。
 
新緑の山中に、役目を終えた信号機が
ポツンと立っていました。
ついに解体工事が始まりました。
重機が駅舎に向けて「進軍」していきます。
 
   ホーム先端部の階段。
   無惨な姿になり果てていました。

次にここを訪れたとき、すべては取り壊された後と思われます。
失われた思い出に会いに、また来ようと思います。

さようなら、柵原駅。


見出し

TOP