廃止された片上鉄道の車両が今も保存・運行されている吉ヶ原駅。
その運行維持のため、かつての路線の各所に残されている設備を移送する作業が時々行われます。
今回、柵原駅からのレール運搬作業に同行させていただきました。
(’03年11月)



霧の立ちこめる朝。
今日はお隣の柵原駅からレールを運び込みます。
かつてはこのレールが柵原までつながっていました。

お目当てはこれ。柵原駅構内に残され
ているレールの分岐器(ポイント)です。
 
トレーラーの進入に備えて、外せるレールは外しておきます。
レールを枕木に固定している「犬くぎ」を引き抜きます。
トレーラーが入ってきました。  
霧が晴れて、青空にクレーンがそびえ立ちました。

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