Yamahiko
ヤマヒコ
山彦
【日々の抄】
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無事に明日、退院できることになりました。そして来週一週間はお休み! もしも旅行チケットを予約していたら行けたじゃない! (入院直後にキャンセル入れてたと思うけど)
とりあえず、病院を出てすぐに鰻を食べに行こうと思っとります、ハイ。
【09/09/06/18:29】
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一昨年の年末、これも出張先の茨城で急な腹痛に襲われたことがあります。痛みの出た日の午後には病院へ。翌日は休んで宿泊先の旅館で寝てたりしました。今考えてみると、今回の痛みになんかそっくりです。
そのときは帰らず、更に埼玉県に出張先は変わって旅館を移動。その後も痛みは続いて食べられない、そして眠れない夜が続きました。仕方ないので仕事の後にまた、埼玉県で旅館の近くの病院へ。そして夜間の診察を受けた時の医師は。
“ん〜… 腹筋の筋肉痛じゃないかなぁ”
“き、筋肉痛…ですか!?”
彼の診断に依れば、最初に痛くなった時に嘔吐して、腹筋の使わない部分に力が掛かり、筋肉痛になったのが原因だと。それで毎夜ほとんど眠れず、食事もできないほどの腹痛になったと。で、結局処方されたのは筋肉痛に効くボルタレンて塗り薬。次の日仕事仲間が皆さん“へ?”みたいな反応でした。
結局痛みは三週くらいで引いたんですが、未だに真偽はわかりません。三週続いた筋肉痛だったのかな…
【09/09/03/13:49】
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お預け状態も四日間が経過し、少しずつ調子が良くなってきました。ということで、やっと今朝から胃に入れる固形物をもらえるようになり、牛乳でびっくりしたお腹に雷雲が立ち込めた午前(ゴロゴロ)。どうやら一つハードルを越えた感じ。でもこの食事も、やわらかいものから少しずつ硬いものに変え、数日かけて元通りにしていってから退院ということだと思うので、まだ治ったわけでもない以上、やはり退院まではまだ一週間以上はかかるのかなぁと思います。しかし、普段ならば普通に食事をとっていてもご飯前にはお腹が鳴るのに、全然鳴らなかったのが不思議。そして牛乳を飲んでお腹がゴロゴロしたのも生まれて初めてかと思います。
【09/09/02/15:49】
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何事もなければ、九月の二週目に仕事を休んで利尻に行こうと思っていました。これは何事があったのでもう不可能。ただ直前の予約はキャンセルが効かないので、予約するホントに直前でよかった。道央から宗谷本線とフェリーでの計画でした。
とくに計画もなく買ってあった18切符が、あと四日分残ってたんです。もう利用期間もあまりないので、先週土日は鹿島と佐原、あと投票の後で日光に後輩の結婚祝いに贈る一筆龍を描いてもらいに行くつもりでした。そして道北で切符を使い切る完璧な計画、でした。今、四日分はそのまま残ることが確定。親に上げようかと言ったら“いらん”と一蹴されました。
結局みな絵に描いた餅になってしまいましたが、今は暇なので退院後どこへ行くかを思案中。アブよけのスプレーはもう買って、車の中に入ってます。
【09/09/01/07:19】
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お腹が痛くて診療に来たら、一通り検査をしていきなり入院という結論に達しました。新型インフルエンザ検査→血液検査→レントゲン→点滴→CTスキャン→心電図→またレントゲンで入院。まさかお腹が痛いだけでこんなことになるとは。ちなみにインフルエンザではありませんのでご安心を。個人的には安心できないけど。
数年前にもこの病院で診察から即入院という流れを経験しているわけですが、その時はいわゆる難病で、この病院では手に負えないらしく、救急車で六十キロくらい搬送もされました。ただ今回は大丈夫みたいで、そのまま家の近く。何が大丈夫なんだか。しかも驚いたことに飯抜きなんですよ! 待てど暮らせどボクのご飯が出てこない。そして周りでじいちゃん達がモシャモシャ食べてる音だけ聞こえてるの。ボクには朝から交換の点滴が来て、“はーい朝ごはんですよー”みたいな。
まーたしかにねー、これやってるからお腹すかないんだけどさ。
虫垂炎のお友達みたいなヤツらしいんですけど、もしかしたら虫垂炎そのものかも。十歳のときにやってるんだけど、その時の医者、腹切って探したけど見つからなかったからどうのこうのって話を聞いたような、曖昧な記憶が。うちの親も覚えてないのが厄介です。
腹切りたくないなぁ。
【09/08/30/09:55】
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このところ、確実に肥えてきてる。でも体重は変わっていないんです。適正体重?
みたいな数値ってあるじゃないですか。ボクの場合、だいたいその数値に隠し味程度足したくらいのものなんですよ。もう十年以上。それは今も変わらない。でも何か違う。栃木に出張に行って、朝晩のご飯が充実し始めたころから体の一部分が張ってきている。そうそう、体の真ん中辺りね。特に横腹。
仕事で着ている服は少し大きめで、腰まわりは特に余裕があるんだけれど、これが最近、少しずつジャストフィットに近づいている気がしてならんのです。ジャストフィット。ちょうどよければそれはそれでいいじゃない。そうそう。ボクも普段はジャストフィット派なので大いに結構。でも違うんですよ。その普段着がね。すでにちょうどよいサイズのものをそろえているわけで。もうこれ以上言わなくてもお分かりかと思います。キツイという事態。
しかしなぜ、体重は変わらないのにサイズが? その疑問に対するヒントがこのお盆中に一つ出ました。先週末に親戚の方がきまして、その中で一つ、気になる会話が。
“sinnくん、体型変わらない?” 変わったんじゃない? という意味合いよりも、変わってくるでしょ? という感じの聞き方。いわゆる“オッサンになってくると腹出てくるでしょ”的なことです。うん。ヒントどころかベストアンサーですね、いきなりど真ん中的中です。
さて原因がわかって来たところで、後は傾向と対策ですよ。まず食を少し細くすること。体動かすこと。後は日々、意識することでしょうか。でも今ちょっと考えているのは、体重が変わらなくて体型が変わったんだとして、その体型を引き締めようとした場合、全体的なウェイトを絞らなきゃいけないのかってこと。これって十年以上体重が変わらず生きてきたボクにはなかなか難しいんじゃないかと思うわけです。ただ、全体的なウェイトを絞った場合、ほぼ適正体重になることは間違いない。本来そこがボクのあるべき場所なのかもしれません。
ただ、ちょっとの減量でボクの隠し味的な部分がなくなっちゃってもいいのかしら?
【09/08/22/21:05】
■アブでした。
お盆休みが三日間ありました。土、日、月。土曜日は親戚やら姉やらご先祖さまやらが来たので家で接待。みな見送って、夜中から出かけてきました。占いで日曜日の運勢がよかったんですよ。“何かやりたかったことがあれば、今日やってみるといいでしょう” なんて出てる。こりゃやらないとってな具合です。
ボクの携帯電話の画面メモには、ウェブに載っていた毛勝山の登山記録が保存してあります。毛勝山… 一昨年、夜を徹して富山まで走り、登山口で仮眠して目覚めたらかなりの雨で断念という忌まわしき過去。そして去年は、新田次郎の小説を読んだり、その小説の映画化の話題があったりして目標を剱岳に一時変更して先送りしていた毛勝山。これを今やらずしていつやるのか。反語の復習してる場合じゃない。明日の天気は絶好でした。これって未来過去形?
少し用意に時間がかかり、現地に明け方には着かなかったものの、六時半過ぎに登山口へ続く林道に入りました。暑くもなかったので窓を開けて走っていると、何かコツコツと車体に当たる音。そして一匹、車内にハエが入ってきたと思うと、また一匹。これがアブだと気づいて窓を閉めた時には、もう十匹近く車内に入り込んでいました。コツコツという音はアブが車に当たる音だった。もう車の外にはたくさんのアブ。これじゃ車から降りられないし。熊除けの鈴は忘れなかったものの、虫除けのスプレーは持ってない。まさかこんなことになるとは…
とりあえず急いで車を止め、車の中に入り込んだアブを殲滅しにかかります。数分でどうにかすべて退治。幸運にも一箇所も刺されずにすみました。とはいえ外を見ると、青空の下、ボクの車の周りをブンブン飛んでいる無数のアブ。午前七時前に車から降りられず、家からはるか離れた富山の地で途方にくれるボクを、一体誰が想像できたであろうか!?
つーわけで今回も毛勝山登れませんでした。おしまい。
【09/08/19/02:05】
■平日に先々週末日記(八月一日〜二日)の巻 その四
移動記録
01 始発で秋葉原へ
02 秋葉原駅 05:05京浜東北・根岸線 大宮行
03 上野駅 05:13高崎線高崎行
04 熊谷駅 06:20マリンブルーくじらなみ号柿崎行
05 土合駅 08:30上越線長岡行
06 長岡駅 10:38信越本線吉田行
07 新津駅 11:37磐越西線会津若松行
08 喜多方駅 15:51磐越西線 会津若松行
09 会津若松駅 17:12快速あいづライナー6号郡山行
10 郡山駅 18:15東北本線黒磯行
11 黒磯駅 19:31東北本線宇都宮行
12 宇都宮駅 20:38ラビット上野行
13 上野駅〜秋葉原〜東船橋〜千葉〜地元。
【09/08/10/20:55】
■平日に先々週末日記(八月二日)の巻 その三
しばらく乗り続けていると、長岡の駅に近づくにつれて人が多くなってきました。そして二時間以上かけて到着。新潟に抜けてからは、晴れかけている曇りといった天気。雨は降りませんでした。列車に乗っているあいだに、携帯電話と路線図を駆使して、これからの予定をいろいろと調べていました。最初は長岡まで行かずに、小出駅で電車を降りて、ローカルで人気のあるの只見線に乗り換えて会津若松に向かおうと思っていたんですが、乗換えがうまくいかなそうなのでヤメ。長岡から新津を回り、磐越西線に乗ることに決めました。
長岡で少し時間があったので駅から出てみると、八月一日と二日は花火大会のようで駅にも人がたくさん。駅のロータリーには正三尺玉打ち上げ用の筒のレプリカが置いてあったりしました。長岡の花火はとても有名だしこのまま見て帰れればそれでもいいのだけれど、なにより一人だし、さすがに午後九時から帰れません。きっといつか見に来ようと誓って、代わりに駅のお土産屋さんで花火柄の手染めの手拭いを購入。なかなかいいデザインじゃないですか! 手拭いは使わないので飾っておこうかなと思ってます。
長岡を出て、信越本線で新津へ。少しお腹が空いてきたので、朝買っておいたおにぎりを二個だけ、電車の中で食べました。せっかく遠くまで来たのに千葉県のコンビニで買ったおにぎりとは… もともと荷物が山に行く用だったので、着替えや水筒など、もはや使う用途のないものばかり詰め込んだパックパック。おにぎりもかなり邪魔だったので仕方ありません。このまま食べずに持って買えるのもバカバカしいし。長岡からは田んぼの中を一時間ちょっと走り、新津駅へ。ここは乗り換えが数分だったので、移動のみでした。そして磐越西線へ。新津駅までも、乗り換えてからも空いていて快適でした。
磐越西線は“森と水とロマンの鉄道”という愛称がつけられている路線。阿賀野川に沿って山間部を走っていくんですが、これがすごくでかい川。直前にたくさん雨が降ったのか、川は茶色く濁って水量もかなりありました。路線沿いには温泉もあり、周りは山だらけ。時間があったら降りたいような駅がいくつもあります。景色を堪能しながらのんびり揺られ、喜多方駅で下車。遅いお昼ご飯です。もちろん、喜多方ラーメン。
これも事前にチェック済み。駅前にある二つの食堂で頂きます。そう、せっかくなので二杯頂きました。そのためにおにぎりは二個しか食べなかったわけ。丸見食堂と桜井食堂、どちらも喜多方駅前の道にあって、歩いて一、二分の場所。それぞれ道路の右側と左側にありました。ボクの場合は丸見食堂の方が好みだったかも。桜井食堂のほうはイロイロ乗っていて華やかでした。ラーメンの値段は丸見食堂600円、桜井食堂700円で、どちらも醤油味を頂きました。満喫。
駅前のお土産やさんを見てから駅に戻ると、一時間後だと思っていた列車が実は二時間後という凡ミスでした。さすがにもうラーメンは食べられないので、駅の周りを少し散策。お祭りが近いのか近くの神社には山車が置いてありました。細いわき道から国道に出て一回りしていると、通り沿いのお店の入り口に南部風鈴が下がっているのを見つけました。洗濯物バサミで挟んでぶら下がってる。いくらだろうと見てみると、200円。これは買っていこうと、それぞれ鳴らし比べてみて、一つ手に取り奥に声をかけると、出てきたのは八十過ぎくらいのかわいいお母さんでした。
“あらあら、ありがとうね。ええと、いくらか書いてあるかしら…”
“200円てシールが貼ってありますよ”
“ああ、そう。あ、じゃあ100円ね。大きく書いてあるからねぇ”
見るとお店の入り口のところに紙が張ってあって、五割引と大きく書いてありました。一個100円はあまりに安い。
“いやいや、いいですよ、200円で。十分安いし”
“いいのよ、どうせずっと置いてあったんだから。100円で”
たしかにもうずっと置いてあったようで、鈴に下がっている紙も、紐もかなりくたびれています。ならばせっかくなので、もう一つもらっていくことに。風鈴二つ購入。
しばらくお話をしてから店を出ましたが、パックパックを背負わせてくれたり、本当にかわいらしくていい方でした。写真撮っとけば良かった。風鈴を買った後、駅前のお土産屋さんで鈴つながり、猫魔という猫の妖怪の顔をした鈴を一つ買いました。800円。100円の風鈴を買った後だけにこれは高く感じたなぁ。
駅に帰ると、ちょうどこの路線を走るSLが、喜多方駅でボクの乗る上り列車とすれ違うらしく、駅には人がたくさんいました。反対ホームから何枚か写真を撮り、“SLばんえつ物語”号は新潟方面へ、ボクの乗る列車は会津若松へ出発。後は帰るだけです。しかしここからが長い。
会津若松では一時間くらい時間があり、また外にでたものの、あまり見るべきものがありませんでした。駅から出てすぐお風呂があったので、下手に歩かずまっすぐお風呂に入りに行けばよかったと後悔。ここから“あいづライナー”で郡山、後はひたすら東北本線を登ります。途中宇都宮で残りのおにぎりを三つ、夕食に。さすがに餃子は食べる時間がありませんでした。地元に着いたのは夜中。日付が変わる少し前でした。
↓ 長岡で買った手拭いと、喜多方の猫魔鈴
【09/08/10/20:35】
■平日に先週末(八月二日)日記の巻 その二
午前三時半。ちゃっかりアラームをかけておいたんですが、鳴るとうるさいじゃないですか。だからなのかなんなのか、いつもアラームが鳴る十分前くらいに目が覚めます。今回もごく自然な目覚め。しかしやはり若干頭痛がしました。じわっと行きたくなくなって来る感覚を殺し、起き上がるとまだリビングの方で声がしてる。まだ数人起きてるみたい。そしてシャワーの音も。どうやらそろそろ〆の時間みたいでした。
一通りシャワーの音がしなくなるまで待ち、寝る前にシャワーを浴びていなかったので、起きて浴びることに。なんとか少しずつ行く気になってきます。なんといっても始発が自分の家からと都県境の駅からでは時間的に違いすぎます。現地に着くのも一時間半以上差ができる。ましてここからだと夏休み限定の快速に間に合うので、八時過ぎには登山口のある土合駅に着きます。ロープウェイ使ったら十時には山頂に着いちゃう。こんなチャンスはあまりない。ぜひモノにしないと。あ、ロープウェイは使うつもりはないです。
起きていた人たちは、寝ずにそのまま、朝帰る人たちのようでした。ボクはそそくさと用意をして、一言挨拶だけしてから始発に向けて出発。駅までの道の途中にあるコンビニで朝昼、計五つのおにぎりを買っておきます。
浴衣のまま帰らず始発を待っていた人たちに混じって始発列車に乗り、秋葉原、上野、熊谷で乗換え。熊谷からは“マリンブルーくじらなみ号”なる快速列車に乗ります。熊谷から新潟の柿崎行き。これで一気に土合駅までいきます。快速でも特急型の車両なので快適。外はどんどん雲が厚くなるも、水上のあたりでは少し空が明るくなったような気も。途中で腹痛に悩まされましたがなんとか乗り越え、結局朝ごはんは食べないままでしたが、上越線土合駅に予定通り到着。
ホームがトンネルの中にあるこの駅は、“日本一のモグラ駅”ということで、乗っている人たちも一斉に下りてきて写真を撮り始めていました。地下なのでひんやり。もともと天気予報が良くなさそうなので、ハーフパンツでは寒いかも。上は長袖に着替えました。長袖のTシャツだけど。
県境の長いトンネルの中のホームから、改札までの長い階段を登って地上に出ると、そこは…
雨だった(ちなみにこの土合駅の隣、トンネルを抜けた土樽駅は、川端康成の『雪国』の冒頭で、トンネルを抜けて最初に列車が停車する駅なんだそうで)。
改札を出て駅の外観を写真に撮っていると、ポツリポツリ。まさかホームに着いてすでに降っているとは… 傘さえ持っていないので、ここで谷川岳はあっさり終了ということになりました。午前八時過ぎ。最初の予定では、山から下りてきたら水上温泉でした。でも着いたばかりでそのまま引き返すのもちょっと… どうしようかしばらく悩んで、更に新潟方面に下ることにしました。
普段は二時間に一本くらいしかないこの路線。しかし臨時の快速に乗ってきたので、まもなく普通列車の時間でした。改札口で時計を見るとあと五分。でもホームは遥か階段の下。無人の改札を駆け抜けて一気に五百段近い階段を駆け抜けました。列車が近づくと冷気が上ってきて階段が一瞬霧に包まれるんですが、なんとか階段を下りきり列車の到着と同時にホームに着きます。乗り込むとホームは涼しいけれど列車内は暖かい。いや、暑い。お陰でしばらく汗だくでした。
【09/08/06/18:45】
■平日に先週末(八月一日)日記の巻 その一
金曜日、帰宅してからすぐに次の週 (すなわち今週) の用意をし、土曜日の花火にもって行くお酒を出し、そしてそのまま向かうであろう谷川岳への準備。翌日は午前中から修理し終わっている時計を受け取りに行き、一台デジカメを購入しようかとも思ってました。だからみんな金曜の午後にしなくちゃいけないじゃない! 帰宅してお酒なんか飲んでいたら準備なんてできやしない。…できやしないのにワイン飲んじゃった。やっぱり用意全部終わる前に寝ちゃいました。
さて用意なんですが、そもそも山に行く格好と花火のような街中のイベント事にいく格好って違いすぎです。でも着替えをそんなに持っていくわけにもいかない。そこで今回はクライミング用のハーフパンツにTシャツという格好にしました。これならなんとなく街中でも大丈夫そう。後はバックパックとシューズ。バックパックは出来るだけ小さな、シンプルなものを選びます。しかし靴だけはごまかしようがない。ローカットのものを履いたけれど、やはりどう贔屓目に見てもスニーカーには見えません。これはまぁ、しょうがないな。
そして土曜日。案の定だらだらと残った用意を終え午後三時ごろになってから出発。とりあえず時計の修理屋さんに向かうと、なんとシャッター閉まってる!
休みは日曜日だけかと思っていたのになんてこった。コレじゃあ出張してたら永遠に時計が戻ってこない。まいった。ここで悪い予感がし、携帯電話でカメラ屋さんを調べてみると… やっぱりだよなんと六時閉店。しかもお店の場所は秋葉原で今千葉。もう間に合わないし。一応千葉駅周辺のお店で価格調査してみるも、値段が違いすぎる。買えない…
都内に行くには遅いけど、まだ花火には早すぎるので、髪を切ることにしました。いつものお店に行き、くりいむしちゅーの上田のそっくりさんに散髪してもらい、ついでに髭も剃ってもらっちゃいました。これで髪の毛だけと値段が一緒なんてお得です。お値打ち価格です。
サッパリして時間もちょうど良くなり、花火会場近くの後輩の家に向かいます。どうもカメラを買えなかったことが心に残っていたので、結局移動中の電車の中で通販しちゃいました。買ってそのまま谷川岳で撮影をと持っていたので残念。翌週のお楽しみです。
花火は学生時代の仲間が数人集まり、いつものようにほぼ呑み。明日は山に行くからと思うも、ビール→梅酒→ウイスキーと、自制もきかずにどんどんいきます。さすがに夜は周りがまだまだ飲んでいる中、午前一時前には先に寝かせてもらいました。始発は午前四時半過ぎ。短い夜が更けました。
【09/08/05/00:55】
■
先週は休みの予定が空回りだったので、今週の確定しているお休み中に出かけてこようと思っています。初の電車での山登りをしようかと。
土曜日は江戸川の花火を見に行く予定なので、そのあと。いつもこの日は家に帰らず後輩宅に泊まるので、日曜のスタートは家ではなく江戸川沿いからになります。大勢が飲みつかれて雑魚寝している酒臭い部屋を早朝に出て始発で谷川岳を目指すつもり。日帰りなのでかなりの強行軍が予想されます(これはいつもどおりか)。そして月曜からはまたここ、南房総です。明日帰ったら来週の準備もしなとかないと!
花火に持っていく手土産の酒、次の日の山行の準備となかなか週末は忙しそうです。
ただ、問題は花火の日にボクが飲みつかれてグッスリしちゃうパターン。しかしまぁ、それはそれでいいかな。
【09/07/30/22:35】
■黒い太陽ってか、黒いのは月だよね。
話は前後しますが、去る二十二日の日食。そもそも休んで写真を撮りに行こうと思っていたんです。それが出張。結果的に天気は悪かったので、まぁいいか。
それはそれとして、ボクが出張だと知った父が、この日食を自分で写真に撮りたいということでした。ボクが使っていたデジカメで。そう、父はカメラが趣味なんですが、大きな望遠レンズのあるデジタルの一眼は家に一台しかありません。それはボクが普段使っているもの。北海道の旅行のときも父が使いたいというので持っていかなかったんですが、今回も18切符の旅行に使っているカメラを持っていけない予定でした。しかしながら仕事は日曜までだったので、実際週末の遠出は出来ずじまいだったし、まぁいいか。
ちなみに日食は仕事中に雲を通して観測。とりあえず携帯電話でちょっと撮影してみました。
↓拡大
日曜の夕方帰宅して父に聞くと、日食は見えず、カメラを出してもいなかったそうです。まぁ、いいけど。
【09/07/29/17:55】
■
あろうことか、出張先に着いてすぐに日曜日までの仕事が決まってしまいました。うっすら計画していた18切符の旅も、出張初日で不可能に。持って行ったカメラなどみな使わなくなってしまい、無駄に大荷物にしてしまった感じ。この荷物を持っていくためにPC荷物から外したのに… こうして、電車の旅の計画を固めようとしていた宿での夜は、ほとんどテレビを見ていたような毎日。いや、ただ電源が点いていただけの様なもので記憶にもありません。
ただTVでは、土曜日に隅田川の花火とか毎日CMでやっていました。そこで調べてみると、宿の隣町でも花火大会が! 一人で見に行くのもイマイチなんですが、仕事仲間に見に行こうと言っても行きそうもない人たちばかり。そこで持っていたカメラでした。
そもそも複数で花火を見に行くと、写真なんてちょっと携帯電話で撮ってみたりするくらいが関の山。つまり一人か、撮るための目的の人と一緒に行かない限り、花火の写真なんて撮る機会もないんじゃないだろうか。花火は撮るよりも見るほうがずっと楽しいし、ボクの場合花火は撮っても伸ばして飾ったりとかしなそうです。でも被写体として“花火を撮る”という行為は面白そう。
結論。一人で花火を見に行くのは寂寥感溢れる行為だが、写真を撮りに行くとすれば一人で行くほうが何かとよい。
そんなわけで土曜日の仕事が終わった後、真岡の花火大会を見に行ってみることにしました。
宿は普通のビジネスホテルで、貸し自転車がありました。ママチャリでスピードも出ないけれど、歩くよりはマシ。シャワーを浴びて一番で夕飯を食べ、一時間かけてそこそこ花火の見える場所まで行きました。
曇っている日が多かったものの、土曜日はおおむね晴れ。花火大会後半に風が悪くなったものの、試し撮りとしては悪くない条件でした。下調べもせずいきなり向かったので、場所があまり良くなかったのは仕方ないでしょうか。
↑ハート型に開く花火。
そして帰りも一時間。一応持ってきたカメラが無駄にならなかったということで。
さて今現在は戻ってきてまた南房総で仕事です。今週も土日がどうのこうのと言ってましたが、用事があるので無理ですということで休める様子です。今週は江戸川の花火に行きます。こちらは大人数。飲んで見て騒ぐだけの本来あるべき花火の楽しみ方。毎年この日はたいてい帰れないので、日曜日に朝から小旅行でもしようかと思ってます。
【09/07/28/21:25】
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結局三連休も家の庭に生い茂っている木々の剪定を父とやったくらいで、特に何もせず。そして明日から栃木に出張なので、その準備をしていますが、なんでだろ、準備が遅々として進みません。もうここ半年以上出張することもなかったので忘れてる。パッケージングできない人になってる。先週は南房総に行ったけれど、向こうには寮もあるし、結局一泊しかしなかったし。
考えてみれば、これまでの出張はほとんどの場合ボク一人。自分の車で勝手に現地に向かうことが多かったので、荷物は多くなっても構わなかったんです。それが今回は他の人と一緒に行くことに。つまり一つのバッグにみんな詰めなきゃならないじゃないですか!
…普通に考えたら当たり前だけど。
ただ仕事に行くだけなのですが、出張である以上何日か過ごすわけだし、夜は暇になるはず。しかも今回、自分の車がない上に宿も駅から遠いらしい! (しかも宿があまりよくないらしい!!) 正直あまり行く気になりません。ひそかに日食の日は休んで写真撮りに行こうと思っていたのですが、これもあえなく却下。
しかしせっかく栃木まで行くわけですから、これはついでに… と思い、おそらく週末の出張終わりから、一人でブラブラしてみようかなと思っています。仕事終わりから仕事仲間と一緒に帰らず、栃木でさようなら。そのまま電車で一人旅です。全然予定立ててないけど。その予定を立てるのが出張中の夜の暇つぶしってわけ。そして18切符また買いました。こちらの準備だけはすでに万端。
ただ、こうなると出張したあとの用意もしていかなければならないわけで、更に用意が面倒に。三連休最終日は準備だけで終わりそうな予感。
【09/07/20/13:25】
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うちの犬は鼻が真っ黒。で、良く見ると、眉間の辺りでも毛が短いところは、毛の下の肌が黒っぽいんですよ。目の周りだってアヴリル並に黒く縁取られてるし。てことは、これって実は肌が黒いってことですか? 一見白いけど、実は黒犬ってことかしら。
けど、よくよく見ると、耳の内側は肌色だし、おなかの当たりも黒い場所はありません。このごろ、こいつの毛を剃ったらどんな風になってるのか気になって仕方がない。
【09/07/19/01:55】
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実はもう一つ、時計が壊れてた。山に行くときにつけているデジタル。壊れたとは言っても、こっちは中身じゃなくてストラップ。つまり腕時計のバンド(ウレタン製)が切れてしまったのです。
本当はストラップの裏側にヒビを見つけ、くねくね弄っていたら切れちゃったんだけど。というわけで仕事帰りに近辺の時計屋さん、電気屋さんなど探したものの、これも近場になかったので通販であっさり購入。バンドの交換くらいは自分で出来るので、三連休を前にさきほど無事復活しました。気圧計と高度計、コンパスが付いた時計だったので、山に登るときには必要なものだったので一安心です。あとは連休の天気が…ね。
【09/07/17/22:55】
■丸一年ぶり。
とはいえ、もちろん実生活は日々動いていたわけですが、腕時計が壊れて止まりました。止まってわかるありがたさ。もう四年くらいオーバーホールしていなったので、修理と分解掃除を兼ねて修理専門のお店に持って行きました。前回までは買ったお店に出していたけれど、今回は地元のお店に出すことに。すると修理代の見積もりが五万円とか。で、二週間かかると。
まぁ二週間かけて直して組み立ててもらって五万円と考えるならば、そのくらいかなと言い聞かせてお願いしました。これで三度目のオーバーホールですが、今回で購入代金と維持費が逆転確実となりました。いやいや愛着も沸く沸く!
壊れる少し前。マクロで寄ってみたら、あまりのキズだらけっぷりにぴっくり。
【09/07/15/23:55】