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見るべきサイト
https://www.youtube.com/watch?v=1ktbBFIrLGo
今後「老老相続」が確実に増加しますね。
約10人に1人が、相続税の課税対象になるのですが、不動産が対象になることが多いでしょう。
私は、2021年から2024年の間に、自分で20余りの土地家屋の相続登記を行いました。
全て親族分で、無料奉仕です。
おカネを貰うと、司法書士法違反になるし、親族の事案なので、勉強にちょうど良し。
「相続登記」は、所有権移転登記の1種類で、申請書類作成のハードルは低い方でしょう。
私は、たまたま不動産業者なので、一般人より有利でしたが、別に法学部卒業とかでは
なくても、平日に時間が取れる人で、パソコンで検索のできる人なら、さほど難しくない。
「相続登記」なんかより「相続税申告」の方が、遥かにハードル高いですね。
で、ご紹介した「諫山司法書士」のYouTube動画ですが、これで9割作成可能でしょう。
YouTubeの映像は、無料ですから、流石にプロのノウハウ開示はされていないですね。
例えば、
1,法定相続情報一覧図を作れば、膨大な戸籍関係書類が不要になること。
2,同時に複数の相続登記をする場合、戸籍等は「前件添付」と記載すれば、2件目以降の
同書類添付が必要なくなること。
3,申請書と印紙の用紙のみホチキス止めが必要で、他の書類は決まりがないこと。
になります。
「法定相続情報一覧図」については、これを作成する時に、戸籍関係書類が必要になりますが、
一旦作ってしまうと、1枚の用紙で、ほぼ全部の金融機関・法務局・税務署で利用可能。
「法定相続情報一覧図」の作成は、エクセルでデータ入力できるレベルで作れる書類。
また、複数同時申請の場合の「前件添付」ですが、少なくとも「法定相続情報一覧図」に
「遺産分割協議書」は、2件目以降、添付の必要性がなくなります。
最初の申請書に「前件添付」と記載するだけで、事足りますが、ここまで教えてくれるYouTube
動画は、見たことないですね。
何でも無料で他人様に情報開示してくれると思う方が間違いでしょうから。
几帳面な方は、申請書と印紙貼付用紙のホチキス止め以外の必要書類について、同じように
とりまとめてホチキス止めするのか?透明ファイルに入れるのか?順番は?
と気にされるかもしれません。
いくら平日に時間が取れる人でも、どうせなら1回で完了していですもんね。
で、必要書類の扱いは、正直どうでも良い。
私は、申請書の一筆や一棟ごとに分けて、透明ファイルに入れて提出しましたが、別に
ホチキス止めにしても問題ないでしょう。
「どうやって提出するか?」より「不足がないか?」の方が大切です。
今の時代、YouTubeを含めたネットで、ある程度の情報を収集し、法務局へ事前相談に行く。
その後、一度申請書を作って、法務局で確認して貰うという段取りを踏めば、ほぼ失敗せずに
相続登記を完了できるでしょう。
その場合でも、法務局に相談に行くのは「週半ばの朝一番」が良いとか教えてくれないし、担当は
同じ人を指名するというのも、まず教えてくれない。
週半ばの朝一番は、法務局に限らず役所の多くは空いているから、対応が丁寧。
当然、予約が必要ですが、それでも朝一番をお勧めします。
そして、担当が変われば、言うことも変わる。
一から説明し直す必要に迫られることもあるから、時間も手間も勿体ない。
二回目以降の相談では、初回の担当者の名前を覚えておいて、その人に担当して貰うことを
お勧めします。