『朝』
 
 
きみが目覚めた時、朝一番の景色の中に僕がいますように
連なる傷も悲しみも、僕が全部受け止めてあげるから。
きっと輝く明日がくる。
一人、胸の内、あふれた
悲しみのわけも知ってる
きつく噛んだ唇も震える拳も知ってる
人はみんな何かを抱え生きるものだから
いつかきみが笑える日まで
 
もっと早く出会えていたら、きみを守れたのかな。
あらゆる悲しみから、きみを守れたのかな。
ふときみが目を伏せた。
潤んだ瞳を隠した。
まだ一人で、昨日を見てるの?
きみの手を掴んで、走り出そうか。
振り返る間もないくらい、ハイスピードで。
 
自分の醜さに涙を零す君を、綺麗だと思う僕は
もっと強くならなくちゃ。
誰よりも、君の隣りにいるために。
泣かないで一人で。
振り返らないで昨日を。
たくさんの約束を交わそう。
明日はドコに行こうか?
旅に出るのもイイね。
疲れたなら、休めばいイイさ。
時間に追われる毎日を、箱の中にしまって。
思い出で覆い隠そう。
それでも、涙零れる夜は、我慢しないで。
ずっと待ってる。
朝はくるから。
ずっと待ってる。
雨は止むから。
ずっと待ってる。
ココにいるから。
 
ずっと、君を待っているから。