長浜市豊国神社境内社稲荷明神
米原町米原
 中山道と北国街道の分岐点を示す道標
長浜市内から伊吹山を望む
伊吹山山頂お花畑
 7月下旬から8月上旬はピンクのシモツケソウが盛りだ
大蔵卿四十九代目大蔵昭二の作品
(大蔵、小椋という苗字のいわれは本記事をお読みください)
木地師小椋宇三男さんとその仲間たち。宇三男さんはここ小椋谷に木地師の集団を復活させるのが夢だ
八日市市中小路町
野洲町冨波乙
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「不思議北国街道」(表紙&15頁、写真と一部文)
(『アサヒグラフ』
1995,4,21号)480円 朝日新聞社
  近江・琵琶湖湖北の地を走る北国街道。その昔、北陸から京へ向かう要路として栄えたこの道には、昔ながらの信仰 が深く根付いている。一見なにげない景色も、よく見ると、 不思議な雰囲気が漂う。 謎めく空間に心躍ろかせ、それ にまつわる話に耳を傾けながら、北国街道五十キロを歩く。 (「不思議北国街道より」)

「伊吹山風来行」(表紙&23頁、写真と一部文)
(『アサヒグラフ』
1997,6,6号)500円 朝日新聞社
  荒ぶる神がすむ、といわれる伊吹山(標高一三七七メートル)。古代より伝説の舞台であり、信仰の対象であったこ の山は  周囲を圧倒する気高さと雄大さで、琵琶湖の北東にそびえ立つ。ここは自然の宝庫でもあり、さまざまな恵み と霊気を人々に与え続けてくれる。山頂に登り、麓を歩き、風に吹かれながら、山が織りなす歴史とロマンを追った。 (「伊吹山風来行」より)

「湖国、木地師の郷巡歴」 8頁、写真と文)
(季刊『銀花』
1999年夏 第118号 文化出版局)
  轆轤を用い、盆、椀などを作る仕事に携わる人を木地師、木地屋という。良木を求め山から山へ移動した彼らは特権を
 持ち、中世のころには侮れない勢力を持っていた。全国に散らばる木地市の本拠地は、小椋の谷、現在の滋賀県神崎郡永
 源寺町蛭谷、君ヶ畑にあるという。一度は途絶えた轆轤の音が再び響く、山間の里を訪ねた。
  (「湖国、木地師の郷巡歴」より)

「もうひとつの注連縄−近江国の正月行事」 15頁、写真と文)
(季刊『銀花』
2000年冬 第124号 文化出版局)
  外周を走る新しく舗装された二車線道路から旧道に目をやると、道に張り渡した注連縄のようなものが見えた。ふだん
 目にする注連縄より装飾的で、姿も立派だ。注意深く眺めると、滋賀県の湖南・湖東地方ではしばしばこんな光景に出会
 う。注連縄のようなものは、地元では“勧請縄”とか“神縄”“蛇縄”“花飾り”“大綱”或いは単にナワ、ツナなどと
 呼ばれ、村の出入り口や氏神様の神社境内にかけられる。天空を駆ける竜のごとき長々とした藁綱。といっても村ごと、
 地区ごとに外見は多様である。(「もうひとつの注連縄−近江国の正月行事」より)

「伊吹山大全」 10頁、写真)
(『関西ハイキング』
1999初夏号 山と渓谷社)
 伊吹山の容貌と夏の頂上一帯のお花畑などの写真。花の図鑑もあり、夏の伊吹山には必携。