● スター誕生 ★★★ 監督:フランク・ピアソン 出演:バーバラ・ストライサンド
3度目のリメイクである本作、文句なくバーバラのための映画であるが。でも音楽もいいし、落ちぶれたスター役のクリストファーソンも哀愁たっぷりでせつない。ちなみに当時の妻リタ・クーリッジもちょい役で出てます。
● 午後の曳航 ★★★ 監督:ルイス・ジョン・カリーノ 出演:サラ・マイルズ、ジョナサン・カーン
無骨な髭面がお似合いのクリストファーソンだが、このときは意外にも細身で髭なし、精悍な二枚目だった。原作は三島由紀夫。ラストといい、なんとも衝撃的な映画だったが、少年の心情は興味深く共感を覚える部分もあり、もう一度観てみたい映画である。
● 天国の門 ★★★ 監督:マイケル・チミノ 出演:クリストファー・ウオーケン、イザベル・ユペール
ハリウッド史上最高の失敗作と言われたこの映画、劇場で観ました。詩情たっぷりで良かったと思う。かたや、パルム・ドールを受賞しながら、アメリカでは最低映画賞に監督、主演など5部門受賞。巨額な制作費を使いながら、描いたのがアメリカの恥部、ロシア・東欧移民の話だったのが抹殺された理由か。ある意味問題作品ですね。
● THE PLANET OF THE APES ★ 監督:ティム・バートン 出演:ティム・ロス、H.B.カーター
エ?これに出演していたとは知らなかった〜。どのお猿さんだろ?映画はつまらなかったけど、この猿は誰?なお楽しみがあったとは、さすがバートン。もう一回観てみようかな。
と思って観ました!
・・・・が〜ん。お猿さんですらなかったのね・・・。ほどなくティム猿に殺されてしまう人間の娘のお父さん役でした。・・・なんかむなしい。
● アリスの恋 ★★ 監督:マーティン・スコセッシ 出演:エレン・バースティン
まだ初々しい頃のクリスですね。ちょっとお顔が丸いです。(四角い?)奥目全開!髭面でハートなんだけど、キャラクターがイマイチ曖昧、存在感も中途半端な感じが惜しい。まあ、これはアリスと息子の話だからしょうがないか。
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