KRIS KRISTOFFESON(クリス・クリストファーソン)
 

 

 ◆ 生年月日 1936年 6月22日

 ◆ 出身 アメリカ・テキサス州

 ◆ 主な出演作品 
     1973年 「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」
     1974年 「アリスの恋」
     1974年 「ガルシアの首」
     1976年 「スター誕生」
          「午後の曳航」
     1978年 「コンボイ」
     1981年 「天国の門」
     1986年 「トラブル・イン・マインド」
     1997年 「沈黙の断崖」
          「ダンズ・ウイズ・ミー」 
     1999年 「ブレイド」
     2001年  「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
     2002年 「チェルシー・ホテル」      他、多数

 

 
  映画デビューは1971年「ラスト・ムービー」だが、もともとはカントリー&ウエスタンのシンガー・ソングライター。ナッシュビルで活躍していた。その魅惑の歌声は「スター誕生」で聞くことができる。「ビリー・ザ・キッド」で共演した歌手リタ・クーリッジと結婚していたこともある。

◆ クリスを初めて見初めたのは


 初めて観たのはもしかすると「ビリー・ザ・キッド」かもしれないがほとんど記憶にないのでカット。(これはペキンパーであるし、他にも好きな俳優さんが沢山出ているのでぜひ観たい映画)となると、やはり「スター誕生」だと思う。なぜか映画館で観ました。バーバラは好きではないが、歌はすごくいいので(特に主題歌「エバーブリーン」最高)サントラも買っちゃいました。どちらかというとダミ声のクリストファーソンの歌もいい。特にバーバラと部屋の一室でピアノの弾き語りで歌ったバラードは切ないメロディにクリスのダミ声がクロスして、一発でしびれた。
 細身や個性派がタイプだが、クリストファーソンのようなマッチョ系、奥目も好み。特に髭が似合うと言うことなし。時々夢にも出てくるし〜。

◆ 管理人が観た映画 ステキ度〜最高★★★(←作品の出来ではありません)

 
● スター誕生 ★★★  監督:フランク・ピアソン 出演:バーバラ・ストライサンド

 3度目のリメイクである本作、文句なくバーバラのための映画であるが。でも音楽もいいし、落ちぶれたスター役のクリストファーソンも哀愁たっぷりでせつない。ちなみに当時の妻リタ・クーリッジもちょい役で出てます。

● 午後の曳航 ★★★ 監督:ルイス・ジョン・カリーノ 出演:サラ・マイルズ、ジョナサン・カーン
 
無骨な髭面がお似合いのクリストファーソンだが、このときは意外にも細身で髭なし、精悍な二枚目だった。原作は三島由紀夫。ラストといい、なんとも衝撃的な映画だったが、少年の心情は興味深く共感を覚える部分もあり、もう一度観てみたい映画である。

● 天国の門 ★★★ 監督:マイケル・チミノ 出演:クリストファー・ウオーケン、イザベル・ユペール
 
ハリウッド史上最高の失敗作と言われたこの映画、劇場で観ました。詩情たっぷりで良かったと思う。かたや、パルム・ドールを受賞しながら、アメリカでは最低映画賞に監督、主演など5部門受賞。巨額な制作費を使いながら、描いたのがアメリカの恥部、ロシア・東欧移民の話だったのが抹殺された理由か。ある意味問題作品ですね。

● THE PLANET OF THE APES ★ 監督:ティム・バートン 出演:ティム・ロス、H.B.カーター
 エ?これに出演していたとは知らなかった〜。どのお猿さんだろ?映画はつまらなかったけど、この猿は誰?なお楽しみがあったとは、さすがバートン。もう一回観てみようかな。
と思って観ました!
・・・・が〜ん。お猿さんですらなかったのね・・・。ほどなくティム猿に殺されてしまう人間の娘のお父さん役でした。・・・なんかむなしい。

● アリスの恋 ★★ 監督:マーティン・スコセッシ 出演:エレン・バースティン
 まだ初々しい頃のクリスですね。ちょっとお顔が丸いです。(四角い?)奥目全開!髭面でハートなんだけど、キャラクターがイマイチ曖昧、存在感も中途半端な感じが惜しい。まあ、これはアリスと息子の話だからしょうがないか。


 

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