子浦エクスペディション

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1日目(2001/7/29)

 自宅〜子浦  160km

楽しみにしていた大島横断大会が台風のため、中止となった。

伊豆稲取から、伊豆大島まで、

30kmをひたすら漕いで渡る年に一度の大イベントである。

過去6回は全て決行されているのに、7回目となる今年、初めての中止。

悔しい!この憤り、どうしようかと考えて、ウィンドスターの新ちゃんに

電話してみた。確か、7月30日は、伊豆の洞窟ツアーなので、

そっちに、もぐりこましてもらおうという考えだった。

「もしもし、大島は台風で中止になっちゃたけど、伊豆のツアーやるの?」

「やるよ、いま子浦。もう漕いでるよ、海はべたべた・・・」と新ちゃん。

という訳で、伊豆子浦へ遠征(expedition)することにした。

§

午前中は、バイクを整備に出しに、八王子まで往復してつぶれた。

伊豆への出発時間は、13時。

この時間だと道混んでるだろな。どういうルートで行こうかと思案した結果、

久しぶりの西湘バイパスを通って見たくて、高速を使わないルートに決定。

今回、初の長距離となるジムニーランドベンチャー号に火を入れる。

国道467を南下する。海にぶち当たり、進路は西に変わる。

そして、西湘に乗るまでに、1時間を要した。

西湘から真鶴までは、ストレスなく流れていた。

湯河原から、道は混み始め、熱海を超えても渋滞は続く。

この渋滞さえなければ、伊豆にもっと出かけようと思うんだけど・・・

 

熱海を抜けてからは、急に流れはよくなる。

速い流れに乗ろうとすると、ジムニーのタイヤは鳴き、車体は大きく傾く。

少し怖い。でも、すぐに慣れた。

車幅が小さいので、道幅をいっぱいに使えば問題なし。

基本は、アウト・イン・アウト。

§

約6時間後の19時、ようやく子浦に到着。

駐車場に車を止める。あー、疲れた。やっぱり伊豆は遠い。

まだ、日は落ちていない。浜に下りて、海を見てみる。

うす曇り空のせいで、海の様子はよく分からない。

明日のお楽しみである。

陸に上がり、新ちゃんを見つけて挨拶。P社長はお疲れで熟睡中。

商店で、ビールを買う。長い夜の始まり。

周りには、なーんにもない所なのです。

 

2日目(2001/7/30)

 子浦ツーリング〜自宅  160km + α

そして、夜が明けた。昨日に引き続いて薄曇りの子浦は、なかなか幻想的。

シーショアを組み上げ、朝6時、海上散歩に出発。

湾の中の穏やかな海。湖のようだ。

新ちゃんの案内で、子浦のさわりだけ見せてもらう。

残りは、後のお楽しみらしい。

  §

 9時を過ぎ、お客さん達が集合する。

いよいよ、洞窟&シュノーケリングツアーの始まり。

総勢9名の集団で出発。

 

爬虫類の肌のような岩の造形。

不思議な形です。

 

これは、国道から落ちた車の残骸。

地形が険しくて引き上げられないそうだ。

何か写ってそうで怖いです。

 

洞窟くぐりは、楽しいのです。

ただし、船とパドルを岩にぶつけないように。

 

ここから先は、子浦シュノーケリング水族館。

言葉は、要りませんね。

というか、魚の名前を知らないのです。

青いのがコバルトスズメ。これだけは分かります。

(写真をクリックすると、大きくなったりもします。)

 

 

 

 

洞窟あり、奇岩ありのシーカヤックツーリングと、

水族館の様な、多くの魚達と出会えるシュノーケリング。

ちょっと遠いけれど、行く価値は十二分にあり。

子浦、また行きたいものです。

 

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