キャブレターのメンテナンス
買って早々の燃料漏れ発覚に伴い、キャブ分解と言う暴挙(やった事ないんですね)に出ることにしました。GSでは、日常のメンテ以外は、ショップにおまかせなので、このTT250Rでは、メンテの勉強もして行こうと思います。
10月6日
シート、タンクを外して、キャブ出入り口のクランプを外したところまでは良かったのですが、キャブが外れない・・・エアクリーナ側のジョイントを無理やり変形させて、力技!で外しました(ということは、取り付けるときも力技!?)。
キャブの外せる所は全部外して、全バラにしたところです。部品点数の多さにびびっていたのですが、思っていたほどでもなくてひと安心です。でも、これと言った燃料漏れの原因は認められず。そのまま組んだら症状はきっと同じなので、ガスケット、Oリング類を注文したところで作業は中断です。
〜注文したパーツ〜
・288-14329-71
ジェット,メイン(#142) 1個
・4GY-14384-00 ガスケット,フロートチャンバー 1個
・4GY-14198-00 ガスケット
1個
・4GY-14107-00 ニードルバルブセット
1個
・14T-14104-00 エアースクリューセット
1個
・98501-04006 スクリュー,パンヘッド
2個
・92901-04100 ワッシャ,スプリング
2個
・1HV-14147-00 Oリング
1個
・5Y1-14397-00 Oリング
2個
10月14日
パーツが入荷したので、キャブを再組立。1週間経ってしまったので、薄れゆく記憶を頼りに、何とか形にします。新品のパーツを確認した限りでは、フロートニードルの動きが渋くなっていたことが原因のようです。
組みあがったキャブを、早速TTに取付け(力技でした・・・)、燃料コックをON。アクセルをあおっても、漏れはありません。油面の高さを確認し、エンジン始動。今まで、あれほど掛かりにくかったエンジンは、あっさりと始動しました。パイロットエアスクリューとアイドリングスクリューを調整し、完成。これで、キャブの問題は解決です。