東北ツーリング

2001年8月15日〜18日

八幡平〜白神〜黄金崎

短めの夏休みを利用して、3泊4日の東北ツーリングに行って来ました。

行き帰りの高速移動を除くと、1日平均150km足らずの走行距離。

今までになく走らないツーリングでした。

以下、写真に簡単なコメントを付けてみました。

 

八幡平アスピーテラインからの眺め

 

アスピーテラインに東側から入ってすぐ、

スノーシェルターの切れ目から廃墟に入れます。

時間が止まった異次元空間。非常に不気味でした。

 

廃墟の一部に足を踏み入れてみました。

なんだか怖いです。

怖いので逃げるように立ち去りました。

 

1日目の宿泊地、大沼キャンプ場にて。

左から、紹介すると・・・

埼玉から転勤で仙台に来て、東北を満喫中の彼。

日本一周したいがために会社を辞めてきた静岡の彼。

日本一周中の彼とは腐れ縁の彼女。もう6回も再会しているらしい。

そして、僕。

下の写真の温泉に、野郎3人で出かけることに・・・

 

国道341を玉川温泉より、さらに南に下り、

林道を10kmほど走り、そこから徒歩で約1時間の

所にある露天風呂、「見張りの湯」

後で作業中のおっちゃんに聞いたところ、

バイクですぐそばまでいけるとのこと。

「歩いて行ったんです!」と言ったところ、

「わざわざ!?」と驚きの様子でした。

 

露天風呂で温まったので、すぐ横を流れる川で涼もうと降りてみました。

ところが!

川は熱湯の川!とても足なんかつけられません。

ご注意ください。

 

こちらは、林道の途中、周りには何にもないところに、なぜか温泉が!?

 

いい湯加減のお湯が、すごい勢いで湧き出ています。

これは入らずにはいられない!

虻と格闘しながら、大自然の露天風呂を満喫しました。

場所は、東北自動車道の小坂インター付近。奥八九朗温泉。

地元の人に聞いたところ、以前はプレハブ小屋の

脱衣場もあったらしいのですが、朽ち果てて今は温泉だけになったとか。

 

こちらも、上の露天風呂の近く。

少し小さめで、お湯もぬるめでした。

 

2日目の宿泊地。

大鰐の町営野営場の夕暮れ。

冬はスキー場になるのだそうですが、

年々お客が減ってきているとのこと。

「ここのリゾート開発は失敗だ」と

管理人のおっちゃんは嘆いていました。

 

白神山地入り口にある暗門の滝。

左から、第3、第2、第1の滝。

片道約90分のハイキングは、ちょっときつかったです。

 

白神山地と言えば、ブナの森。

ブナの巨木に出会い、神妙な気持ちになります。

 

今では県道にまで昇格した白神の林道。

未舗装とは言え、固められた道は完全舗装まで間もない状態でした。

途中の津軽峠でバイクを止めれば、上の写真のブナの巨木に出会えます。

 

さらに進み、赤石川林道の分岐に入って約8km。

さらに歩いて10分のところにある、くろくまの滝。

 

天狗峠からの眺め

 

白神山地を後にし、十二湖へ。

越口ノ池の奥にある青池。

底まで透き通った、その名の通り青い池。

きれいです。

 

今回のツーリングの大きな目的の1つである黄金崎の不老不死温泉。

波打ち際にある露天風呂からは、日本海に沈む夕日を堪能できます。

日没の1時間も前に風呂に入ってしまい、

入ったり出たりを繰り返しながら日没を待ちました。

 

不老不死温泉にある風力発電の風車。

竜飛崎の風車群は壮観ですが、1基だけだと寂しげです。

 

温泉も入ったし、寝床でも探すか、と言ったところです。

 

 

夏の東北はとてもいいですね。

夏が短い分、輝きが違う気がします。

何度でも訪れたくなる土地です。

 

 

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