【紳士の写真館A】(JR常磐線・普通)
■普通・415系、415系1500番台
上野〜勝田〜いわき(一部原ノ町、相馬)を中心に運転されている。交直流両用列車である。取手〜藤代間に直流(東京地区)と交流(東北地区)の境界があるため、ここを通過する電車は交直流両用でなければならない。車両は415系が7両と4両の編成があり、415系1500番台が4両の編成があるが、一部415系と415系1500番台の混成した7両や2階建車両連結の415系1500番台8両の編成がある。運行編成は4両(土浦から水戸寄り)、7両、8(4+4)両、11(7+4)両、12(4+4+4)両(勝田から上野寄り)、15(7+4+4や4+7+4)両(土浦から上野寄り)であり、415系と415系1500番台の混合編成も見られる。
■普通・E501系
上野〜土浦に運転されている。4ドアで交直流両用列車である。車両は基本の10両と付属の5両があり、10両、15(10+5)両の運行編成があるが、現在は15両のみの編成である。欠点なのは車両すべてがロングシートで、トイレがついていないことだ。
■普通・455系、717系
いわき(一部は水戸)〜原ノ町〜仙台を中心に運転されている交流車である。車両は3両であり、3両、6(3+3)両、9(3+3+3)両の運行編成である。455系と717系の混合編成も見られる。
■普通・701系
最近、東北地方に投入されている地獄?の車両である。いわき〜原ノ町〜仙台を中心に運転されている。車両は2両であり、2両、4(2+2)両、6(2+2+2)両の運行編成である。なんといっても、すべて車内がロングシートそしてワンマン運転対応である。旅行者にとっては苦痛以外のの何者でもない。
■快速・103系
上野〜取手・成田に運転されている直流車である。快速といっても、普通とほぼ同じ停車駅の数である。車両は基本の10両と付属の5両があり、5両(成田線内)、10両、15(10+5)両(成田線は除く)の運行編成がある。
■各駅停車・203系、209系、209系1000番代
代々木上原(営団地下鉄千代田線)〜綾瀬〜我孫子〜取手に運転されている。取手発着は朝・夕方の一部の列車だけであり、大抵は我孫子発着である。綾瀬から営団地下鉄千代田線に乗り入りをおこなっていて、代々木上原まで行く。10両編成の運転である。
■各駅停車・6000系(営団地下鉄所有)、1000系(小田急電鉄所有)
JR東日本と同じ車両編成で、千代田線を走る。営団車は一部の列車が代々木上原で小田急線に乗り入れを行っており、準急(一部急行)運転で相模大野や本厚木まで行く。一方、小田急の車両は営団千代田線に乗り入れはするが、綾瀬までの運転であり、常磐線内は走らない。