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常時「開」になっている接点が、ある事態(火災など)が起こったときに「閉」になるものをA接点といい、逆に
常時「閉」になっている接点が、・・・・・・「開」になるものをB接点といいます。
図18−2のように常時「開」になっている(A接点)スイッチが「閉」になると
図19のようにコイルが磁石と化し、接点C−A(A接点)が「閉」になり
ベルに電流が流れ鳴動する。
これはスイッチが常時「開」になっている例です。
図18−3のように結線されていると、スイッチが「閉」になっている状態では、
C−Aが「閉」になっているためにベルが鳴動しないが、
図18−4のようにスイッチが「開」になるとコイルが磁石としての働きが
無くなるため、接点C−Bが閉じベルに電流が流れ鳴動する。
※このように、スイッチが「開」になることにより機器が作動するようなメカニズムは「防犯センサー」などに多く見られます。アルミサッシの枠などに取り付けられたセンサーが「スイッチ」にあたるわけです。侵入者がスイッチを壊したり、
電線を切断してもペルを鳴動させる必要があるからです。
図 18−4−2のようにサッシが閉まっているときは磁石の働きでスイッチの接点が閉じていて、サッシが開くと磁石が離れインターホンが鳴動を始めます。