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火災通報装置

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火災通報装置の接続は、火災通報専用電話機が2台までの場合と、3台以上の場合とで若干違いがあります。
今回は1階に1台、2階に1台、計2台の場合の接続です。
結線図は図 82の通り、火災通報装置と火災通報専用電話機の端子LS1(L1),LS2(L2)・・・F1+、F1−、CLRの9端子をそれぞれ接続すればいいのがわかります。
またLS1(L1)とLS2(L2)は電話用ケーブルで結線するよう注意書きがありました。




配線のルートは図82−2のようでした。


図82−3は2階の電話機内の結線。
電話線の青をL1、白をL2へ接続。
5Pのケーブルを
青・・・・・・SP
白/青・・・GND
黄・・・・・・HOOK
白/黄・・・LED
緑・・・・・・F+
白/緑・・・F−
赤・・・・・・CLR
白/赤

白/紫
のように接続しました。




図82−4は1階の専用電話機内の結線の様子。一つの端子に2本ずつ結線されるのがわかります。


図82−5は通報装置内部の様子。端子は結線図と同様に上からLS1、LS2、SP、GNDの順で並んでいるので
青、白/青、黄、白/黄・・・・・・のようにケーブルを使用しました。




図 82−6の結線図のようにNTTから配線されている電話線の青、白を機器付属のローゼットの1,2へ接続し、ローゼットのキャップを閉めて、付属のモジュラーコードでローゼットと通報装置を接続します。