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バーベキューといえば、鉄板、炭、肉、野菜、ビール、…ともろもろのモノを積み込んだクルマを連ねて、どこか河原か海辺へ行ってやるものだと思っていた。
けれども、クルマで行くと、ビールを思い切り飲めないし、行き帰りに渋滞にハマってイライラ、なんてこともよくある。それに、河原を4駆のRVで荒らしまわるのは好きじゃない。そもそも「けんま」スタッフおよびその周辺のクルマ保有率はきわめて低い。
そこで、"電車で行ける"バーベキューをやることにした。都心から約1時間半、立川・拝島と乗り換えてJR五日市線の終点、武蔵五日市駅から徒歩約5分、秋川のほとりにある「秋川バーベキューランド」が会場である。参加者はスタッフを中心に9名。午前10時に駅に集合した時には雨がぱらついていたが、じきに止んだ。
ここでは、鉄板や燃料などバーベキューの「基本セット」が、持ち込み禁止となっている。有料でそれらを貸し出すしくみだ。我々の場合、鉄板1枚+炭+まき の一式で2,700円だった。リーズナブルな価格だと思う。
ちなみに、ここは予約制ではなく先着順である。この日は土曜だったのでそれほど混んではいなかったが、係員のおじさんによれば、日曜だと早朝から入口に待ち行列ができるということだ。
場所と道具を確保したら、次は食べ物・飲み物だ。武蔵五日市駅周辺には、バーベキュー客を当て込んだ肉屋やスーパー、酒屋などがあり、現地調達が可能である。肉屋のご主人は「屋外だったら、ひとり200gなんて、すぐに食べちゃうよ。」と多めをすすめていたが、過去の経験では、それでは余ってしまう。一人あたり150gが妥当なところだ。
買出しの後、野菜を切り、火を起こして、バーベキューを始めた。肉、野菜とすすみ、焼きそば、というおきまりのコースだ。
ところでせっかくの野外である。食べて飲んでばかりいることもない。「中休み」に、川の中に入ってみたりした。ここは、川の流れがゆるく水深も浅い。泳いでいる子どもが目立った。家族連れなどが水遊びをするにはもってこいの場所だ。
そして最後は川の水で冷やしておいた西瓜をみんなでかじって「おひらき」にした。
終わってみての感想:バーベキューは10名前後が「適正規模」だというのが、参加者の率直な感想だ。「けんま」の企画としては参加者が少なかったが、このぐらいの人数でよかったのではないかな? 大勢集まる時は、別の企画にしましょう。
最後に、包丁・まな板を持ってきてくれたYさん、余ったビールを持ち帰ってくれたHさん、その他、来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。(企画担当:OZ.)