さかな図鑑



アイコン ライギョ
 ライギョを釣る。私の住む名古屋近郊の野池では、ライギョは近年、急激に少なくなった。水質の悪化や宅地開発に加え、バスブームの時に釣り人のゴミの処理に困る地元が野池の水を抜きをしたのが主な原因。水の抜くことができない大きい池は、まだ生息するがウェーディングやフローターで釣るなど、簡単に釣れるさかなで無くなった。釣れるうちに釣っておこうと思い、愛知県海部郡の農業用水路まで出張しライギョを釣る。ライギョと言えばヒシやハスなどのウィードエリアをフロッグで釣るもので、スナッグプルーフのフロッグやマウスを改造して使うのが主流だった。何年かぶりにライギョ釣りをするためにフロッグルアーを新調した。買ったのがラッティーツイスターというフロッグで、これが、あまりウィードに引っかからない上、トップウオータープラグのようにドッグウォークする。道具の進化にはびっくりした。竿は、以前、ビッグベイト用に改造したGLOOMSの845、リールは、ABU6001C、バリバスPE80LB約8号で釣った。用水路は、フリッピングを多用するので、左巻きが断然有利。海部郡の用水路は、水門の閉開による潮の干満の影響を受け、水路の流れがあるところや急に流れだした時に活性があがる。まず、水路のねらい場所は、浮遊した草やゴミの脇や草が水面まで覆った場所がポイントではあるが、ポイントの手前の見えない水路の際を先に攻める。あまりウイードやゴミが無ければ、針むきだしのトップウオータプラグのほうが、キャッチ率は高くなる。また、フロッグは錘を重めにして、水面に垂直に立つようにしたほうが、タイトに動くし、フック率も上がる。

アイコン 道具
 
  • ロッド GLOOMS 845 ロンググリップ
  • リール ABU6001Cか5001C
  • ルアー フロッグ ラットツイスター マッスルベイト
  • ライン バリバスアバニー80lb

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