釣行日 平成17年10月10日(月)午後12時から3時
対象魚 テラピア
釣行場所 三重県桑名市長島町
天気 曇り時々雨
テラピアは、ものの本によると本種はカワスズメ科オレオクロミス属に属し、原産地はアフリカ大陸及びナイル川流域、日本には昭和37年にアラブ連邦から養殖用として持ち込まれたらしい。長島にいるのは温泉排水を利用した養殖をしていたのが自然繁殖したらしい。テラピアは以前、荒子川で釣ったことがあり、釣り方は心得ているものの、場所がわからない。とりあえず現地付近の水路を眺めて、メバル用のワームを1/32OZのジグヘッドでキャストしてみた。手のひらサイズが一発で乗る。ブルーギルかと思ったがどこか違う。テラピアである。次に排水のドカン前にキャスト。今度はかなり大きい。こんな簡単に釣れて良いかと思う、瞬間、何やら変である。見たことのある魚。なんとヘラブナであった。狙っては釣れないヘラブナである。計ったら38cmあった。何とも皮肉である。今は君の出番でないと思いつつリリースする。次にたくさんチビテラがいる中をキャスト。グーンとラインが根掛かりのような重たい生命感。今度も大きい。あがってきたのは36cmのテラピア。ものの30分で目的達成。こんなことは珍しい。このまま帰るのも高速代がもったいないと思い、フライで釣ってみた。小さいのがソバえるだけでフライラインではあたりがわかりにくい。良いパターンがあるかもしれないが、ジグヘッドのシェイキングしながらのスイミングの方があたりは取りやすかった。
ヘラブナ38cm
テラピア36cm
フィッシングメソッドングメソッド
フィッシングタックル
・ロッド ダイワ601mlxs-s
・リール ダイワEX750
・ライン 0.8号
・ルアー ジグヘッド1/32oz
釣り方
警戒心が強いため、ロングキャスト。シェイキングしながらのスイミング&ホール。小さいのを釣るにはワームのボディーをカットする。
場所
湾岸長島IC下車。木曽川下流右岸水路