久々にクロダイ釣り。カニの前打ちは、何年ぶりかわからない。竿、仕掛けはもう、１０年は経つもの。はたして釣れるのか。道糸はリョウビから販売していた蛍光の糸。今売っているかは不明。釣りのポイントは片名漁港のテトラ。午前９時半開始。大潮で、満潮が４時半、もうかなり潮が下がっている。流れは、そんなにキツくない。沖に振り込み、手前のテトラにカニしがみつかせ、またはがす。この繰り返し。二、三投目からアタりあり。合わせきれない。タイミングが合わず。潮が引くのが早く、地合いも短いと感じ、少々あせる。全神経穂先に集中。カニをはがし、次の瞬間、穂先がガチガチと揺れた。手首を返しながら、強烈にあわす。根ガカリのように穂先が止まり、その瞬間、グンと穂先が入った。クロダイである。２才の２７ｃｍと小ぶりではあるが、久々のクロダイと対面した。そのあとあたりがあったものの、合わせ切れず、潮が下がり納竿。