釣行日 平成17年9月25日(日)午前5時から8時
対象魚 ライギョ
釣行場所 愛知県蟹江町
天気 晴れ
愛知県海部郡蟹江町の農業用水路。
フェンウィックランカースティック2000 FCー60と73年製ABU5001C。
最近復刻されたようだが、これは本物。復刻もののルアーウエイトは、1/4〜1/2とされているが、本物は、5/8までで、マニアに高価で取引されている。ライギョを狙って釣ったことのあるFC−60は無いと思われる。飾っておいても竿が気の毒で、ランカースティックにふさわしい戦歴を残すため使った。ただし、非常に柔らかく折れるんじゃないかと不安であったが、手頃が釣れるのを祈りつつキャスト。台風の影響の残り風か思うようなポイントに入らず、攻めが甘くアタックがない。また、ポイント直撃で大きな波紋を残し逃げられる。そうこうしていると護岸の草に引っかかりポトンと落ちた瞬間アタックあり、グーンと竿が弓なりバットから曲がる。今度はこちらに向かってくるが、ギヤ比1:3.8の古い5001Cゆえ速く糸が巻けない。バレたと思ったがまだ付いている。何とか手前まで寄せ、カメラを出し写真を撮ろうとした瞬間、ラインブレイク。。なんとPEの80ポンドが切れた!。よく見ると切れていない。ルアーにチチワで結んだビミニツイストのダブルラインがスッポ抜けた。ルアーのアイが伸びてラインが抜けたことがわかるのにしばし時間がかかった。残念やら、魚に申し訳ないやらで気持ちが非常にブルーになる。気を取り直して、だめもとでグレイジークロラーを結ぶ。あたりは無い。ゴミが引っかかり少々いらついてきた。帰りに橋の上から、静かに落として見ると、ライギョの影。3、4秒間が開いてバフ〜ン。慎重なやり取り後、何とかゲットした。
やっと、おとなしくなって撮影
b
フィッシングメソッドングメソッド
フィッシングタックル
・ロッド フェンウィックFC60
・リール ABU5001C
・ライン  PE80lb
・ルアー ヘドン 
ザラゴッサ
クレイジークロラー
釣り方
今回、ライトタックルで釣っては見たものの、明らかにアンダータックル。ベストタックルでない。オープン水路でも、ウィードでハリが引っかからないようにしてあるフロッグを水路脇に茂った草に引っかけ静かに水面に落とすことで簡単にバイトしてくるが、構造上、乗りが悪い。獲物を待ち受けて捕食する魚ならポイント直撃、移動が少なく派手なアクションのビッグプラグが効果的。