木曽郡木祖村のイワナ釣り大会のプラクティス(下見)に行ってきた。名古屋からは3時間強かかるため、事前に受付会場、フィッシングエリア、当たりルアーなどを掴んでおく必要があった。実のところ渓流釣りはHPを見てもわかるとおり近年まったくご無沙汰で、大勢集まる大会で釣る自信は毛頭ない。木祖村はやぶはら高原スキー場のある村で、その昔はスキー場のロッジから皆が見つめる通称「KABE」から華麗に滑走する勇者に憧れもした。ここは木曽川の源流でもある。その水は一週間かかって名古屋にたどり着き、わが家の水道水になる。大会エリアは餌とルアーフライエリアが区分けされ、ルアーフライエリアは川幅約10m、1km弱程の区域で、流れが速い上、単純な平場の連続でポイントはエリア内に3つある堰堤しかない。まず、最下流からルアーで探る。早々チビイワナをゲット。釣友は最上流の堰堤で当日最大魚の25cmゲット。同じ堰堤でチビイワナゲット。大会前は600kg放流予定らしいがすでに放流したかは定かでない。次に最下流まで戻ってフライで探り直す。フライは父が狩猟で手に入れたメスキジのハックルで巻いた伝家の宝刀「00の一つ覚え」のソフトハックル。何とか反応してくれたが大会当日はどうだか。 |